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ネタバレ 購入済み
2人とも交際初心者
4巻にしてお互い真剣交際の経験が少なく不安や不満がうまく解決できない葛藤がテーマの巻ですね。梶さんがモラハラの素質あるよ俺!と自覚しているあたり今後も誰かが登場する度にモヤモヤして2人で解決していくんだろうなとは思います。初めて梶さんのご実家出てきた気がしますがそうか…そういうおうち…となったので次の波乱はご実家(お父様)関連ですかね…2人が長く辛くならないように祈ります。幸せでイチャイチャであれ!
会う=致してた関係がずっと一緒にいる、でもタイミングが合わないで前半全くできてないのが新鮮でした -
Posted by ブクログ
一見すると静かで安全そうな住宅街が舞台ですが、読み進めるにつれて、その整いすぎた空気が少しずつ不気味に感じられてきます。
「家」や「暮らし」は本来安心できるもののはずなのに、この物語ではそれが何かを隠す存在として描かれており、その違和感が最後まで続きました。
事件そのものよりも、住人同士の距離感や視線、言葉にしない緊張感が印象に残ります。
誰かと同じ場所に住むこと、隣人であるという関係の曖昧さや怖さを考えさせられました。
派手さはありませんが、静かに不安が積み重なっていくタイプのミステリーが好きな人にはとても刺さる作品だと思います。
読み終えたあと、普段何気なく過ごしている「家」や「街」を -
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Posted by ブクログ
消防士として現場で駆け回っていた秋月は、5年前の水害から心に深く傷を負い、今は司令室で勤務している。
現場とは何もかも違っていて戸惑っていた秋月だったが、仲間たちにもそれぞれに悩みはあった。
彼らとともに職を全うする姿を描いた静かな闘いである。
町の再生と共に自らの再生も描いたものだが、トラウマとなった出来事を思い出すたびに心が穏やかではいられなくなる。
それを抑えて仕事に挑むが、苦痛であることには変わりない。
誰かに言うことで消防士としての能力を問われるのでは…という思いで打ち明けることもできずに送る日々は、耐えがたいものであっただろう。
だが、みんななにかを背負っている。
ひとりでは決 -
Posted by ブクログ
日記は成した事を書くが、なんだかいちばん忘れてしまいそうな事を書かなくてはと思った。から始まるこの本は、ずっと自分の頭の中の思考や些細な気づきをこぼれ落ちる前に掬い上げる、実際に思った事を忘れてなかったものにせず「ある」という既成事実を残そうとしている。それらの中には問いがある、問うことは哲学なのか。著者は哲学者ながらも、堅くなく柔和で親近感をもてる人だ、今日の面白かったことをくすりと笑える内容もある。
念入りな散歩をする。私も散歩が好きで何があるわけでもなくモクモクと歩くけれどその時ずっと自分と対話している気がする、何か発見したりもするしふと何故だろうと思い出した事を深めて考えたりもする。
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Posted by ブクログ
北方太平記の最後に残した一書。これを楽しく読むためにまずは『太平記』全四十巻を読もうと、相当苦労して読んだ(ついでに町田康口訳も読んだ。さらに中公文庫「日本の歴史9」『南北朝の動乱』も読んでいる)結果、佐々木道誉=ずるいオッサンとしか思えなくて、苦労した甲斐がなかった。と思いきや! 『道誉なり』は、北方先生極度に人物説明をしておらず(例えば脇谷義助が新田義貞の弟だとも明示していない)、予習無しで読んでいたなら、さぞかし消化不良を起こしたであろうが、こちとら名前の出てくる武将達が何者か分かっているので、面白いのなんのって。やっぱ予習しておいてよかった! それにしても、『太平記』ではあれだけの叙述