すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
概要
かつて、強く、勇敢で、富んでいる人々は」、「いい」とみなされていた。しかし、今では人よりも突出していることは、強欲だとして非難の対象になる。反対に清貧で謙虚で利他的な人は、集団で尊敬される傾向にある。このような道徳の変化はいつどのように起こったのだろうか…
そして、この道徳規範は、果たして価値があるのだろうか。
道徳の転換の起源は古代にまで遡る。抑圧されていた弱い人々は、凄まじい鬱憤と復讐の思いに耐えられなくなっていた。ニーチェのいう、ルサンチマンである。彼らは、価値基準の転換を試みることで、主人に対して永遠の復讐をした。それは、攻撃・利己・情欲は「悪」であり、忍耐・利他・禁欲といっ -
購入済み
わりと真面目におもしろい本
序盤、エッチなシーンが多いので、そちらばっかりの話かと思いましたが、中盤以降は、逆にエッチなシーンはほぼありませんでした。
全体的には、バランスが良く、どんどん読みたくなるストーリー展開です。文章も上手いし、今後も期待できる秀作です。 -
匿名
購入済みじれキュン
健気なましろが可愛い。過去の辛い思いも抱えるけれど前を向く明るいところが好感持てます。少しぶっきらぼうだけどヒロインに惹かれていく殿下もまたいい!!どうなるのか早く続きが見たい!
-
Posted by ブクログ
なんかすごいもの読んだ。
「母性」のタイトルが示すように、母と娘の関係性を通して親子愛を描いたもの。
かと思いきや、そこは湊かなえ作品。そうは簡単に行かない。
親離れできない娘が母となった時に果たしてどうなるのか。
なんて単純な話でもなかった。
読み始めてからなんか不穏なものが常につきまとっていて、背中がゾワゾワムズムズしながら不安と友達になって読み進めた。
母目線のパートと娘目線のパートがあるが、母目線のパートで示されたものを娘目線パートで答え合わせをする感じ。
ではあるのだが、はたしてそれは真実なのか。そんな事も読みながら感じてしまい、やっぱり背中がムズムズする。書き方上手いよなぁ。先が -
Posted by ブクログ
「星くずの殺人」の続編。
最後に宇宙から歌の生配信を行った真田周は、そのせいでネット炎上していた。高校に通う道にも、アンチが生配信で張り込んでいるくらい。生活にも困るくらいだった。
周は生配信によって、行方不明になっている瞳子ちゃんと連絡をとりたかったのだが、その連絡は全然なく、ある日コメント欄に「金閣が燃える」と書き込まれ、実際に焼け落ちた。次は銀閣寺の予告が行われて、やはり焼けてしまう。
周のコメント欄に書き込んだ男は捕まったが、その後次々と重要文化財や国宝が燃やされ、どうやらこの男は実行犯ではない。瞳子ちゃんのお父さんは京都タワーで焼死した。瞳子ちゃんはなにか関わっているのか? -
-
ネタバレ 購入済み
小説家って変なのかな?
ウブな子がまさかのワンナイト!?しかも、同性!!?
編集者の匡平は自身で小説も書いている。ふとしたことから人気小説家の寒原と出会い、エッチしたうえに自分の書いた作品を読んでもらうことになる。
お姉さんがかっこいい!バリバリ仕事するのに家ではくたびれた親父のよう笑笑。
ゆっくりと2人の距離が近付いていくのがすごく良い。
匡平、寒原
-
Posted by ブクログ
ネタバレ「自分は優れていると思っている人が危険なのではなく、自分は優れていると思いたいという願望の強い人が危険なのだ。ふくらんだ自己イメージを実証することで頭がいっぱいになってる人が、批判を受けると動揺し、発言者に対して怒りをあらわにすると思われる」
「私たちは自分の周りの世界のことを実はほとんどわかっていない。自分の足元にあるような単純なものごともちゃんと理解していると言えない。これまでの私たちは間違っていたし、これからもまた間違う」
「人は何かに名前をつけると、もう本当の姿をちゃんと見ようとしなくなる」
「カテゴリー性特異性意味障害:私たち自身の中にカテゴリー生成メカニズムと言えそうなものが
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。