すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
終末の谷で拳をぶつけ合うナルトとサスケから始まる巻ノ二十六。
ナルトは平気で自分を殺そうとするサスケの姿に涙を流し、サスケは落ちこぼれだと思っていたナルトの成長した攻撃力に本気の上乗せを覚悟する胸イタな本巻の表紙はオレンジの九尾の中で怒り心頭のナルトが熱い。
ほぼ一巻丸ごと、ナルトとサスケの本気過ぎるぶつかり合いで、ナルトの友に対する本気の言葉にもサスケの決意は変わらない。
本巻終盤に医療班が連れ帰ったシカマル・キバ・ネジ・チョウジの治療シーンは痛々しいのと見守る仲間の思いも描かれて、安心します。
ナルトとサスケの闘いを隠れて(謎の身体)見届けていた正体不明の存在か何なのか謎を残しつつ、次巻へ -
Posted by ブクログ
有人火星探査ミッションの事故により火星に一人取り残された宇宙飛行士と、彼を遠く地球から見守りサポートする人々の奮闘を描く、硬派サバイバルSF。
食糧補給用の輸送機打ち上げが失敗し絶体絶命の場面から始まり、ミッション帰還中の宇宙船を地球スイングバイで再度火星に送る曲芸プランを提示し、現場の宇宙飛行士たちが見事に成し遂げる、と言う超王道展開に、不覚にもちょっと泣いてしまった。SFは「科学は忖度をしない。必ず物理法則通りの結果が起きる」という冷徹な理詰めのジャンルだが、この作品はその理詰めに人の情を目一杯詰め込み「人間は本来善性の生き物なのだぜ」と強く主張しているように思う -
Posted by ブクログ
世界、特にアメリカやイギリスを中心とした非公開地域が幅広くまとめられている。中には誰もが知っているエリア51から、初めて聞くようなマイナーなものまで含まれる。
各スポットは二、三ページの紙幅なので、概要レベルではあるが、興味を惹かれるものも多い。法医人類学研究施設(死亡時間特定のため、人為的に人体の腐敗や分解を野外などで観察するための、別名「死体農場」と呼ばれる施設)などは、こんな施設がありえることが、自分の感覚では驚きだった。
非公開、という性質上、軍事的なものかつ、地下施設が多いが、日本には似た施設が、知る限りないあまりないことが気になった。
建前として軍隊がない関係上、隠されているだけで -
Posted by ブクログ
名作『鹿の王』の後日譚。
ただし、ヴァンとユナはいっさい登場しない。『鹿の王』のもう一人の主人公のような立ち位置のホッサルの物語であり、わたしにとっては気になる存在だったミラルの物語だ。
とにかくミラルがかっこいい。今回は、少し情けないホッサルとの対比も鮮やかで、ミラルの魅力が全面に出ている。むしろ、本作の主役はミラルと言ってもいいかもそれない。
副題の「水底の橋」も秀逸。『鹿の王』は、そのいわれを作品中で語られ、作品の内容をストレートに表現していたけど、これと比べると「水底の橋」は少しわかりづらいかも?
水底の橋とは、今でも高知辺りでよく見かける沈下橋のこと。大水に流されない頑丈な橋……では