すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
中巻(つなぎの巻)です。な、なんということでしょう! 上巻以上にハードボイルド色が強まり、え、これ児童書だよね? と心配になるほど、物語は思わぬ展開を見せ、さらに深まっていきます。
ヨゴロウザは、偵察目的で犬の縄張りに「片目」と潜入しますが、驚きの展開となります。ヨゴロウザが自らの力で何度も死闘をかいくぐり、血が沸き立つ経験を通して変わっていくのです。「片目」との相棒関係にも亀裂が入ります。
明らかに中巻の肝はヨゴロウザの変容で、本当に凶暴化したのか、無理に自我と戦っているのか…。ヨゴロウザの中のもう1匹の心の声が葛藤として聴こえます。内省的なヨゴロウザゆえに、その変貌ぶりに読み手も -
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なんか、ずっと照れちゃう。
いい歳の大人なのに、恋愛した事がない!?うるせ〜よ、ほっとけっ!!とヤサグレる主人公が斬新。
付き合って同棲していて、些細な事で喧嘩してる40代のゲイカップルが、電車でキスするところから始まった。馴れ初めから恋人同士になり、同棲するまでが描かれている。
人は歳を重ねると、いろいろな事を諦めたり慎重になったりするものらしく、主人公2人ともになんだかんだモダモダしてる。それが可愛くて、こっちもなんだかてれくさくなっちゃった。
ダヨオ先生は、歳の差カップルだったり、アラフォーゲイカップルだったり、一筋縄ではいかない関係性を描くのがお上手。 -
ネタバレ 購入済み
ついにえっち💕⊂(★ω★)⊃
時田先生の余裕の無い表情がたまらない💕⊂(★ω★)⊃💕
花村先生がんばった!💕⊂(★ω★)⊃💕 -
Posted by ブクログ
今年読んだ本で文句なしのNo.1。今世の中で起こっていることがとても分かりやすく書いてある。素晴らしいのは、未来に希望が持てるというか、さらに進歩・発展することが楽しみになるところだ。
テーマはエクスポネンシャルとコンバージョン。なんのこっちゃ、と思うかもしれないが、あらゆるテクノロジーが指数関数的に開発され、それぞれが統合されることで、とてつもないことが起こりつつある、というのだ。
本書は2020年、コロナ直前に出版され、2030年の世の中を予想するものだ。2025年、半分まできたところで、当然のようにそうなったことや、予想より時間がかかりそうなこともたくさんある。特に、医療、教育、環境保護 -
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タイトル通りの物語でした。しかし驚きだったのが、猫ちゃんたち二足歩行まではするけど喋らない!にゃーしか言わない!この手の作品だと猫ちゃんが喋るのはもうデフォみたいなとこがあったので、逆にそこだけリアルなのか、と笑ってしまいました笑
猫ちゃんたちの特性をうまく活かして家事作業を行なっているのがなんとも微笑ましいです。
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