「あせとせっけん」の中で1番辛いエピソードの入った巻です。過去のトラウマ、その場所、その人、そのシチュエーションに出会うと鮮明に思い出しますよね。子供の頃は主観で物事を見ることが多く、思わず他人を傷つけることもあるかもしれない、でも後から振り返って反省する。でもこの元同級生はなんの反省もない、傷つけた意識もない。こういう人はいつまでも自分が正しくて相手を顧みることなく一生無意識に人を傷つけ続けるのでしょう。麻子さんの気持ちを考えると本当に辛いです。
そしてこちらの特装版、番外編はとても楽しいです。特に立岩さんのお話。彼が幸せになれますように!