作品一覧

  • ぼくのブルーキャット【特典付】
    完結
    4.8
    全1巻825円 (税込)
    僕には、この手をとる資格があるのだろうか? 恋心と贖罪に揺れるドラマティック・ラブストーリー 「僕はあの日 ピアノを選んだんだ」 天才ピアニストとして国内に名を馳せる依鈴は、充分な実力があるのに海外での活動実績はいまだゼロ。 理由は、幼なじみの当真とどうしても離れることができずにいるから…。 当真の右手にある痛ましい傷痕は、彼がかつて奏でた猫と戯れるような弾む音色を奪ってしまった。 その原因をつくったのは自分だと、依鈴は今でも”あのとき”のことを後悔していてーー。 好きなのに、罪悪感が邪魔をする。 一歩踏み出せない二人のビタースイート・ラブ。 【紙&電子共通応援書店ペーパーを収録】 ◆◇◆単行本カバー・カバー下イラストを収録◆◇◆
  • さよならだったらよかった【電子限定特典付】
    完結
    4.6
    全1巻770円 (税込)
    【電子限定!描き下ろし特典マンガ収録】 ──今日も抱かれる。好きな男の、弟に。 元・小説家志望の圭吾は、幼馴染の隆司に長く片想いをしている。 そして、昔隆司が言った冗談を忘れられず、 黒いタイツを穿いて行為に耽る性癖まで抱えてしまっていた。 2つの”秘密”を唯一知っているのは、 カメラマンを目指す美大生・朔ーー隆司の弟。 朔は圭吾の行き場のない想いを慰めるように、 自分を「隆司」と呼ばせ、身代わりとして圭吾を抱いている。 そんなセックスをする理由も、 「また小説を書いてほしい」という朔の願いも、 圭吾は真意を図りかねていて……。 迷いながら光へ進む、やさしく美しい夜明けのボーイズラブ。

ユーザーレビュー

  • ぼくのブルーキャット【特典付】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    井波先生の作品本当に好きだなあ
    前作も良かったですが、よりパワーアップした気がします。
    描きたいものが、テーマが、明確にあって、BL漫画なんだけれど恋愛感情だとかはありふれた日常みたいな物語の1部でしかなくて、でもそれがとても素敵なことだし井波先生の描くものは恋を超えて愛なのかなとも思いますし、自分にとって大切なものとはなにか?と登場人物の将来、人生まで深く考えられているような、BLとして読むには美しすぎる、そして好きなことを好きだと思えること続けられること、その環境全て大切な事だなとそう思える作品でした。上手く言語化できていなくてごめんなさい。詩的な言葉遣いだとか、儚い雰囲気、終盤にかけて

    0
    2025年11月22日
  • ぼくのブルーキャット【特典付】

    無料版購入済み

    「さよなら〜」を表紙買いした者です。こちらの新作もまず表紙に惹かれました。本当に いつまでも見ていられる美しい絵!
    ピアノを弾く男性って色っぽいですよね。その描写も見事でした。色気むんむん傑作の予感しかしない。

    0
    2025年11月05日
  • ぼくのブルーキャット【特典付】

    Posted by ブクログ

    【こんなふうに、一緒にピアノを弾いていられたらそれでいいのに(依鈴)】

    エロス度★

    おやおや。ピアノとふたりが奏でる恋模様が繊細で切なくてとても刺さりますね。

    当真と依鈴が紡ぐ恋物語で、恋心と贖罪に揺れる心情描写・ストーリーがドラマティック。

    とある理由から当真の傍を離れられない依鈴の想い・罪悪感。
    ただ一緒にピアノを弾いていられたらそれだけでいいのに天才ピアニストとしての肩書きがそれを許さないことや自分のために全てを手放してくれた当真とは反対にピアノを選び手放せない切なさが刺さります。

    依鈴の猫のような美人なキャラや当真の包容力、さらに依鈴のための当真の選択などがたまりません。

    0
    2025年10月30日
  • ぼくのブルーキャット【特典付】

    無料版購入済み

    ヒリヒリ

    2人の関係性がとても強い結びつきなのに、なんだかヒリヒリした空気を感じさせて、引き込まれました。絵もとてもきれいで好きな感じてす。

    0
    2025年10月29日
  • ぼくのブルーキャット【特典付】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    on BLUEレーベルで外すことはほぼないので新刊を購入。また、「ピアニスト」という単語にも惹かれたため購入。(私がピアノ弾きなので)

    表表紙の子が受け。ちなみに裏表紙には攻めがいます。
    BLとして心温まるいい話だった。受けは可愛いし、攻めは包容力あるし、こういうペアは安定しててやっぱりいいなって思った。
    話的にも、絵柄的にも、読みやすい。そして人に勧めやすい。
    音楽に関しても、作者さんが詳しいんだなぁ〜と感じた。コンクールの描写があるが、選曲が結構現実味ある。(コンクールの曲は一般人知らなくて普通)知らなくても、1度は調べて聞いたほうがいいと思った。より楽しめると思う。
    あと、表紙カバー裏

    0
    2025年10月28日

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