ももさんのレビュー一覧
レビュアー
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昭和初期の風景が心に響く
大きな事件は起こらないのに、未亡人の翻訳家の女性と14歳の住込みの女中さんの日常風景が心に響く。
あえてそう描いているのだろうけれど、ハナちゃんが心で思うことが文字で語られることはない。
この、漫画でこそ表現できるハナちゃんの愛らしさに悶えてしまった。
まんまる眼鏡にへの字口、かつての先輩女中から無愛想と言われる無口なハナちゃんの目が彼女の心象を鮮やかに語りまくるのだ。
親がいないことも妙齢の女性が独り身で仕事で身を立てることも困難の多い時代だけど、真摯に優しく生きる2人も周りの人達も皆素敵で、自分もこんな風にありたいと思った。
この時代の文化や人々に愛用された製品の紹介も興味深くて、読むのが楽しい。
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初めて読む作家さん→良い!!!
クーポンがあったので【自分好み+時代モノorファンタジー+高評価作品】を探して試読して買った。まだ2巻しか出版されていないけれど、読み応えあるし絵柄も好きだし、とても面白いです。
活気ある江戸の町で生きる人々に不条理に忌み嫌われる死刑執行人の本編主人公の雪成くん。自由に職業を選ぶのが今よりずっと難しかった時代に、忌避される業務を誇りを持って修める彼はとても魅力的だ。
断頭なんて血が噴き出すし残酷なイメージがあるけれど、雪成のような達人が執行するなら吊られるより遥かに絶命が早く、処刑される側には優しいことが描かれていて興味深い。この先も連載が続くなら読みたいし購入するが、現代を生きる私達が望むような幸せが雪成に訪れることは難しいだろう。良くてもメリバエンドかな。それを想うと切なく心苦しい。 -
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表紙の霞先輩が素敵すぎて叫んだ
待望の8巻が出て即買い。
試合が多かったせいかすぐ読み終えてしまって、またもや続きを渇望。
真凧の敗北にしんみり、七里くんの再登場に期待大です。
しなしなと山Cが実力をつけ、試合で大活躍するのを見るのが今から楽しみでなりません。
漫画本編も間違いなく面白いけれど、裏表紙のイラストや作者様2人のコメントも大好きです。「あんな布面積の小さいビキニパンツで激しく格闘して、モノが事故的にはみ出さないのだろうか?」と心配をしていたが、収め方を作画の作者様が解説していて安心したw
今巻の原作者様の土下座風腕立て伏せにも吹き出した。運動不足な私もやってみよう。 -
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大人買いで一気読みした(追記)
セールになっている作品として表示され、タイトルと表紙の美しさに強烈に引かれた。このタイトルの格好良さにはマジで震えて言葉を失う。
試読での「これは淡々と積み重なってジワジワ来て結局どっぷり嵌まってしまう系かも」という直感が当たり、既刊の7巻まで一気読みしてしまった。
見開きで展開されるダイナミックな自然、特殊能力、他人や身内との関わり、生き方、文化、少しのロマンス、そしてミステリー。好物がてんこ盛りだった。
大人すぎる17歳の主人公には驚いたけれど、大人にならざるを得ない環境もしっかり表現されていて、しかも異性に対してはちゃんと17歳らしさがあって微笑ましい。お互いを躊躇なく受け入れるたった1人の親友との関係も素敵すぎる。
青騎士さん、外れがないね。早く続きを読みたいです!!
(追記 2026年8月某日)
続巻が遅いなと思い調べたら、新しいレーベルでA4サイズの続巻を出されている、アニメ化される等々を知った…情報入手が遅すぎw。
購入者の評によると、内容と美しい印刷が素晴らしいという好評価と保管に困る、内容は青騎士の雑誌既刊分のみでこれまでの単行本の半分だが価格はほぼ2倍だという不満もあった。「乙嫁語り」もそちらのレーベルに移ったとのことで、ショックでした。
引っ越しや身辺整理により泣く泣く多くの本を手放してきたので、当方は現在完全に電子書籍派です。
紙の媒体は勿論魅力的ですが、電子書籍は旅先でも暗闇でも読書が楽しめるのが素晴らしいのです。
話の続きが気になるので続編を買いますが、紙媒体しか出版しないのならその後の先生の新しい作品は読む機会がないかもしれません。残念。
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続きを渇望
1〜2巻無料で試読。すぐハマって全巻購入しました。
ガチなスポ根漫画も好きだけれど、緩めにスポーツを楽しみ、且つ笑えるストーリーもとても楽しい.......なんて思っていたら、霞先輩の言葉に奮い立つ7巻のシナシナの真剣な横顔にゾワッとなりました。
オモシロ役だったシナシナの本気が格好良過ぎです。
この巻の最終話のシナシナがマッチョになっているのは私の目の錯覚ではありませんよね!?
今までシナシナの腹筋の割れは描かれていなかったと思うけれど、最後は違っていた!!
シンディの話も好きでした。
食い込み水着には爆笑しちゃったけれど、実は私にも蒙古斑が残っていて彼の気持ちは痛いほどわかるのです。
とはいえ、私のは小さくて下着からは絶対に出ない位置にあるため、揶揄われたことはありません。
ただ、修学旅行で大風呂に入った際、大抵の女子は(当方女性です)タオルを垂らして胸から下を隠すのに、私はタオルを腰に巻いていたため「男子か!!」と爆笑されて悪目立ちした苦い思い出があります。
姉には「気にするほどのことか?」と言われ続けたけれど、コンプレックスって他人には分からないものなんですよ。
なので、シナシナとはるるんはシンディの味方ですごく嬉しかったです。
2人は絶対誰にも言わないだろうし「本人の気持ちは他人にはわからない」と理解を示したシナシナの16歳とは思えない配慮に胸が熱くなりました。 -
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マニエリだけが癒しだったの巻
5-6巻と重すぎるエピソードが多かったがまだ続くのね、というか最後までこんな感じが続きそう。
墨色に塗りつぶされていく手足を抱え孤軍奮闘するエルヴァも、遠く離れた場所で広がる墨痣に不安な中クソなバルトロと戦うアルトも、状況がきつ過ぎて読むのつらい...それでも大好きだけれども!
島の領主シヨンは死んでしまったのだろうか。
先進医療なら助かりそうな絶妙な怪我だが、コノエが応急処置すらしないのは助からないから?
何を考えているのかよくわからないシヨンの内面が明かされる時がくると期待していたし、何なら最後はエルヴァ側になると踏んでいたのだけど。
(根拠はないが、私的にシヨンはイケメン悪役として登場し最後は味方になる奴の顔をしている。)
♬ねむれよいこ いとしきみよ なよやかなくし 若草のひかり♬ という子守唄から膜を開けた物語。
アルトが綺麗な緑目(加えて黒美髪)だし、なんとなく悲しい結末かもしれないとずっと不安だ。
できればハピエンが良いけれど、メリバの匂いもする。
実はどっちも大好きだけれども!
早く、早く次巻をくださ~い -
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叔父さ〜ん( ᐪᐤᐪ )
すごく良かった。
一護と律が戸惑いながら距離を縮めていく様子が焦れったくて可愛らしくて、BLの醍醐味が目一杯詰まっている。
繊細で正直で自分を守るのが下手な律のキャラも可愛らしくて眩しいぜ。
実は私、何より叔父さんにグッときた。
当初は律に過干渉な人のように誤解させる描かれ方をされていた。
でも、律の成長を認めて祝えるとても愛情深い人だった。
叔父さんは恐らくアロマンティックということだよね。
魅力的なのに他人と恋愛関係を結べない彼は、心を寄せられても拒否せねばならない負荷を何度も経験したであろうし、深い孤独を感じていたと思う。
だからこそ、小さく傷つきやすい律は彼が思いきり愛せる唯一無二な存在となった。
彼がパートナーを得るのは非常に難しいだろうし、他に肉親を持たない彼にとって律の成長は再び孤独を感じさせるものだったはず。
でも自分と律の違いを知った途端、すぐに手を離し背中を押した。
ただ純粋に愛する者の幸せを願う優しい人を、私がメロンになって慰めてあげたくて泣いてしまった。
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続きを早く!!
毎巻終わり方の引きが凄い。
続きが気になって気になって夜しか寝れないじゃないか〜!!
レイジも光哉もヴァンパイアになった後のキャラ変が意外な方向だったのが流石の水城先生って感じ。正しく「そうきたか!!」ですね。
レイジの件、ヴァンパイアが長く生存するためには人間と親和する必要があるし、殺傷能力の高さだけではヴァンパイアとして長く生きられない....ということだとしたら理に適っている。でもレオは違ったか。
ブラッドレイの繁殖相手となった女性の深掘りはもうないのかな。マクシミリアンの当時の言動や心境ももっと知りたい。
何にせよ、続きを早く読みたい。
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柿の湯の大きな風呂に浸かりたい
1巻の表紙とタイトルを見て、きっと好きになると思った。
で、思った通り好きになった。
おじいちゃんが人格者過ぎて、こんな大人が側にいたら子供はどんなに心強いだろう。
両親のいない遼馬が強く優しいのは祖父の背中を見て育ったからだね。
自分をしっかり持っていてぶれないし、当たり前のように他人を思いやれるって大人でも難しいことだ。
恐らく遼馬と玲臣に血の繋がりはないのだろう。
でも玲臣が銭湯の家の子として迎えられて本当に良かった。
高校を卒業するまでに玲臣が自分をありのまま肯定できるように変わる様を見ていたいし、遼馬の父との事情を知るのも楽しみである。
ただ、この先に色々起こるのだろうなと思うと怖い。
玲臣母が問題起こしたり、髪型きめて外面ばかり気にしているクラスメイト(名前忘れた)とも一悶着起こりそう。
何より、おじいちゃん、頼むから100歳越えるまで元気でいてね。
この男前のおじいちゃんに何かあったら私の心が持たない…!!
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最高かよ 天才かよ
名無しのキャラすら愛おしい設定、もっと見たいと思わせておいての場面転換、必要不可欠のみに徹するセリフ回しかと思いきや文字攻め、全てにおいてストーリーテラーとしての天賦の才能を持つ作家さんだと感じる。
「何も知らないで100年生きるより...」の日高の失恋は、完璧だった。
悲恋も嫌いではない私としては、日高の失恋はこれ以上ない終わり方で膝と額を地に付けたくらい素晴らしい纏め方だった。
コウのようなフェロモン持のノーマルな異性愛者が日高に恋愛的な気持ちを抱くのは想像できなかったし、「それから」では別の形の終わりが見れるのかもしれないと予想していた。
結果、斜め上のこれまた最高な纏め方だったと思う。
そうか、コウは恋のフワフワを知らなかったのか。
モテすぎるがゆえに、自分から誰かを求める前に誰かしらが寄ってきて体は満たされてしまう。
彼に恋をする女の子が自分に向ける笑顔の意味をコウに教わるまで知らなかったのか。
参った!初恋じゃないか!
「それから」で、これまた見事に締ったその後の「それから」を見たいというレビューが並んでいる。
私はここで終えるのがベストかもしれないと思う。
ただ、見たいかどうかと問われれば「見たくて仕方ないに決まってる!」なんだよねw。
2組のカップルの隙間を可愛く彩ってきた菊花の「それから」はどんなだろう。
血の繋がらない叔父と兄の関係を知ってどう思う?
血の繋がった叔父とその親友件恋人との関係をどう受け止める?
離れて暮らす実母とのその後は?
彼女が成長していく過程も見たいし、その中にコウと日高をちょっと多めに出演させてくれないだろうか。
「STAY GOLD ふたたび」でも「STAY GOLDまたもや」でもどちでも良いのでお願いします。
m(_ _)m
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可愛くて笑えてキュンもする
4巻まで一気読みした。買って良かった!!
最初に文屋が恋に落ちる瞬間「テレビでしか見たことない大太鼓.....」で既に面白さに落ちた。
短髪でぱっちりお目々の秋良くん、タイプです。でも推しは谷くん。冷静沈着で空気になれるのがたまらん。周りのDKも良い子達ばかりだし、ボケ・ツッコミが笑えて読むのが楽しい。
BLで需要が大きいのは知っているけど、私にとっては可愛い絵柄にHは不要(蛇足だと思っている)で、キュンが多ければ多いほど好きなのでこの先の展開が心配ではある。
多様性が叫ばれる社会になり、BLも明らかに周囲の理解者が多い風潮に変わってきている。実社会では確実に良いことだと思うけど「禁断の…」的な作品はその良さもあるので、そっちが減っているのは寂しさもある。
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ギャ~、大好物のちびアルト!!
ポヤポヤ頭で短い尻尾の可愛いアルトが大好きです。
謎のお父さんに連れられていた豆アルトももっと見たい。
このエピソードでアルトはエルヴァへの想いを悩んだ時期もあったのかと(そりゃそうだよね)切なくなった。
エイナルがいてくれて良かった。
アルトもエルヴァも二心なくただ衝動のままエイナルを助けたわけだけど「他人を助けるとは自分を助けることと同じ」ってこのことだよね。
良いことも悪いことも巡って自分に戻って来る。
それにしても、出来上がった服を着るエルヴァのファッションショーが見たかった。 -
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えーと、依鈴は自分の将来の評判を慮るばかりに事実を語らず、自分を助けた当真が停学になるのをスルーしたってこと?
当真もその罪悪感を多少なりとも利用して依鈴の側にいたってこと?
共依存の酷い話じゃない?
しかーし、人とは間違うし狡いし手に入らないものを欲しがって足掻くものである。完璧でないからこその美しさがあるのです。
というか、実は表紙絵が美しすぎて中身無視で買った。
表紙が良くても開いたら全く表紙絵を感じさせない画でがっかりさせられた作品もあるけれど、これは違いました。
ストーリーも良かっけれど絵はなお良くて凄く好きです。
メインキャラの2人は勿論、さっぱり顔の弟達も素晴らしく魅力的だし女性も女の子も綺麗に描かれていて嬉しい。
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射抜かれました
初読の作者様です。
何気ない日常に大切なものが詰まってる、そんなお話に射抜かれました。
一見正反対の2人が自然と近付いて相手への特別な想いに気付くわけだけど、恋未満で爽やかに描かれています。
エロなし作品の方が好みだし、解決が難しい問題も要らない。
あっという間に過ぎ去る日々を、優しく楽しく誠実に生きている物語に癒されたい人にぴったりの作品だと思います。
2人を取り巻く友人も家族も丁寧に描かれており暖かい気持ちになるし、シンプルな絵柄もストーリーにとても似合うと感じました。
他作品も読んでみます!! -
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種が豊かにみのる(穰)なんだね
続編にガッツポーズをしてしまいました!
私は作者様を知ったのは最近で、前作を読んで間もなく続編を読むという幸運にあります。
ただ、すっかり虜になってしまい、この愛すべき人達の物語(前作)を読み終えた時の渇望が凄かった。
「もっとくれ~」と悶えましたよ。
赤ちゃんや小さい子が出てくる漫画をよく目にしますが、モノによっては可愛らしさの押し付けを感じてしまう私。
しかし、種くんの可愛らしさは何の引っ掛かりもなく自然に入ってきて悶えてしまう。
メインキャラの二人もおとんも愛らしく、今作登場のおばあさまも素敵でした。
今後の展開が楽しみでなりません。
できるだけ長く続きますように。 -
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切なく優しい物語
タイトルと表紙の美しさからずっと気になっていた作品でした。
ただ、切ない話を体調の悪い時に読むとより辛くなっちゃうので、読む機会を伺っていました。
それなのに無料の1巻から止まらず全巻をあっという間に読み終えてしまった。
強くて優しい朽木に、愛らしく健気な雲雀。
子供達が皆本当に可愛い。
倒幕の少し前の平和な江戸でも、そりゃ事件もあれば貧困に喘ぐ人々はいたよね。
独りになってしまった雲雀を長屋の大人達が守る江戸時代らしい人情味溢れる描写がすごく好きです。
そして、死を求めていても正義や倫理を芯に持つ朽木の格好良いこと。
世の中がひっくり返るような時が来ても、朽木も雲雀も周りの皆も元気で幸せであって欲しい。
この先何度も読み返すであろうお話でした。
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