【感想・ネタバレ】黒薔薇アリスD．C．al fine 5のレビュー

水城せとな

水城せとな最新作！愛と繁殖の物語。

ついに繁殖の時を迎えたディミトリとアリス。
その結末を見届けた櫂が語る、アリス最期の日々とは―…。
そして彼らの種の行方とは―…？

吸血樹たちの愛と繁殖の物語、激動の第5巻！

[もも · ★★★★★]

早く続きを

D.C.al fineが始まったときは続きが読めると歓喜した。
絵柄が少し変わっていたし、新キャラがメインなのかと意外に感じていたら櫂の回想(ダジャレではない)。そう来たかーとワクワク。
テオが生きていただと、そう来たかーとガクブル。
やっとディミトリとアリスの最期が見れてウルウルしてたら、ここで光哉が来るのかー!?　
ブラッドレイはやばい奴だったし、DKレイジにやばさが受け継がれているし、次巻では吸血樹間闘争が勃発か!?

いや、水城先生は私に先を読ませてくれないのだ。
６巻が発売されるのをまた待たなければならないのがつらい。

＃切ない ＃エモい ＃ダーク

[ブクログ · ★★★★☆]

いやぁ、相変わらずのドロドロ愛憎ドラマ、むしろ激増し！！✨
血と復讐と愛と憎しみとグロとやるせなさ。ここまで泥沼の話しは基本的に好きではないけど、ここまで極めてるといっそ清々しい♪
はじめの頃はアリスに感情移入して読んでいた時期もあったけど、もはや誰にも共感できない(笑)そこがいい(笑)
ヴァンパイア達の長い血の歴史を、ただ最期まで見守る所存です