すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
再読です。泣きました。
10代で読んだ頃はあまりピンと来ない部分もあったので、いつか読み直そうと思っていた作品です。
主人公の年代になった今、胸にグッとくる場面がいくつもありました。
家庭や仕事、立場の違う同い年の女性どうしの話だったかなと記憶していたのですが、物語はもっと複雑で。主人公の二人の女性、それぞれの過去を遡って、窮屈な人間関係に悩みもがきながらもどうしようもないような学生生活を語り、それが現在にどんな影響を与えているか、まるでミステリーのように読み解く事ができます。
とにかく心理描写がすごくリアルで。私も知らずに人を傷付けてはいないかな、なんて考えさせられもしました。大事な気付 -
Posted by ブクログ
この作品はフィクションです。
でも、本当にそうなんだろうか?
と思わせるぐらいリアリティに溢れた内容で、その凄さに、そして恐ろしさに震えた。
2013年の作品なので13年も前になるけれども、今現在のリアルにも実はどこかでひっそりと起こっているのではないかと疑わしく思ってしまう。
この小説を読み終わったら、もう外食や、スーパーで惣菜やお弁当が買えなくなってしまうかもしれない。
社会問題をテーマにした作品は、その話自体はフィクションでも、実際にどこかで起こった事件、事故を基に書かれていると思うので、その作品が投げかけてくるもの、訴えてくるものはとても身近なものであるから、すぐに話に入り込める -
Posted by ブクログ
ネタバレじわじわと終末に向けて崩壊していく日本共和国
バッドエンドしか思い浮かばないような流れからクーデター勃発、そしてその後の展開が激動
「大統領令0条発動」って気になったけど暫く何も起きないなあと思っていたら、最後にやってくれましたセンチュリオン!
クーデター阻止で大団円かと思っていたら全HAVI(不老不死)人間のSMOC(多発性がん、死亡確定)発症確定ってなんて皮肉な。。
死のない世界の”生”とは?そもそも生きるとは?自由に生きることと次世代への責務のどちらが大切なのか等々、色々と考えさせられることの多い骨太のSFエンターテイメントでした -
Posted by ブクログ
怖いけど美しい。
物語としては大きな展開はない。
家族が没落して家庭が崩壊していく様を描いているだけといえばそれだけ。
でも怖いくらい鋭い言葉で胸の内を抉ってくる感じ。
> 人間は恋と革命のために生まれて来たのだ。(p116)
>
> 戦闘、開始。(p130)
>
パンチの強いキラーワードが多くて、天才を感じる一方で、私が好きなのはこの一文。
> けれども、私は生きて行かなければならないのだ。子供かも知れないけれども、しかし、甘えてばかりもおられなくなった。私はこれから世間と争って行かなければならないのだ。(p126)
>
誰でも子ども
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