斜陽

斜陽

小説・文芸
473円 (税込)

2pt

最後の貴婦人である母、破滅への衝動を持ちながらも“恋と革命のため”生きようとするかず子、麻薬中毒で破滅してゆく直治、戦後に生きる己れ自身を戯画化した流行作家上原。没落貴族の家庭を舞台に、真の革命のためにはもっと美しい滅亡が必要なのだという悲壮な心情を、四人四様の滅びの姿のうちに描く。昭和22年に発表され、“斜陽族”という言葉を生んだ太宰文学の代表作。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    斜陽
  • タイトルID
    133886
  • ページ数
    244ページ
  • 電子版発売日
    2011年10月21日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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斜陽 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    怖いけど美しい。

    物語としては大きな展開はない。

    家族が没落して家庭が崩壊していく様を描いているだけといえばそれだけ。

    でも怖いくらい鋭い言葉で胸の内を抉ってくる感じ。

    > 人間は恋と革命のために生まれて来たのだ。(p116)
    >

    > 戦闘、開始。(p130)
    >

    0
    2026年07月09日

    Posted by ブクログ

    個人的にすごく良かったです。太宰治さんが著した小説の中では比較的明るい方だと聞いて初挑戦した小説だったので若干思い出補正もかかってますがご了承ください。ネタバレは省きますが、どろりとした恋模様を繊細な文で見事に表現していて、太宰さん特有の世界観に惹き込まれます。ただ最終章あたりで登場人物が自 殺した

    0
    2026年07月05日

    Posted by ブクログ

    文豪の読みにくい文章も、女性の告白帯だと何故か読みやすい。全ての登場人物の心情に絶妙に共感出来ない感じが面白かった。世界史で習った色んな哲学者や小説家の名前が出てきて、それらの本も読んでみたくなった。昭和20年代の日本に着いてもっと知りたい。正直、なにか大層な事を得られたかと言われるとまるでないけど

    0
    2026年06月28日

    Posted by ブクログ

    貴族が没落していく様を描いた作品。私はこの作品を(いけないことだが)ザマアミロ七光がと思いながら読んだ。好きな作品ではある。しくじった。惚れちゃった。

    0
    2026年06月24日

    Posted by ブクログ

    太宰治が『斜陽』で言いたかったことを一つに絞るなら、「滅びゆく古い倫理の中で、それでも生きるためには、汚れてでも新しい生命を抱えるしかない」ということかもしれない。

    母は最後の貴族として品位があり、優雅で滅びにふさわしい美しさを持っている。けれどその美しさは未来を作らなかった。直治もまた古い階級の

    0
    2026年06月18日

    Posted by ブクログ

    「人間は、みな、同じものだ」
    (身分や育ち関係なく自分の力でなりたいものになれるなら)そうであってほしいと思うし、(平等を前提とするなら、努力でどうにもならなければその努力は何だったのかという意味で)そうであってほしくないとも思う

    恋と革命のために、人をいい意味で顧みずに自分のために生きるかず子の

    0
    2026年06月15日

    Posted by ブクログ

    斜陽、秘め事でこころが燃えたときの光?
    心がまっすぐな人たちの「ねじれた愛」を感じます。

    「新しい倫理。いいえ、そう言っても偽善めく。恋。それだけだ。……私はいま、恋一つにすがらなければ、生きて行けないのだ」

    「小説を読んで襟を正すなんて、狂人の所作である。……よい作品ほど、取り澄ましていないよ

    0
    2026年08月30日

    Posted by ブクログ

    大学生の時に読んだことあったけど再読。やっぱりなんか良い。この話結構好き。暗い、落ちて行く、そういう話しが好きなのかなと思う。

    0
    2026年08月21日

    Posted by ブクログ

    ジレンマに生きる直治が印象的。
    貴族が没落していく様はなんとも切ない。太宰の教養が存分に発揮されていて、またいつか読み直したくなる文章だった。
    斜陽と聞くと、斜陽産業とか(私は知らなかった、「斜陽族」って言葉の方が流行語だったのね)、なんとなく未来の見えないマイナスな表現に感じている。しかし、そもそ

    0
    2026年08月17日

    Posted by ブクログ

    人間は、恋と革命のために生まれてきたのだ。

    このセリフに触れたいがために読んだ。
    太宰が何を伝えたいかあまりわからなかった。
    病的なほどの愛をか?
    きっとこの先読み返すことになる作品なのだとは思う。

    0
    2026年06月29日

斜陽 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    斜陽
  • タイトルID
    133886
  • ページ数
    244ページ
  • 電子版発売日
    2011年10月21日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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注意事項あり
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