斜陽

斜陽

473円 (税込)

2pt

最後の貴婦人である母、破滅への衝動を持ちながらも“恋と革命のため”生きようとするかず子、麻薬中毒で破滅してゆく直治、戦後に生きる己れ自身を戯画化した流行作家上原。没落貴族の家庭を舞台に、真の革命のためにはもっと美しい滅亡が必要なのだという悲壮な心情を、四人四様の滅びの姿のうちに描く。昭和22年に発表され、“斜陽族”という言葉を生んだ太宰文学の代表作。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    斜陽
  • タイトルID
    133886
  • ページ数
    244ページ
  • 電子版発売日
    2011年10月21日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

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斜陽 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「人間は、みな、同じものだ」
    (身分や育ち関係なく自分の力でなりたいものになれるなら)そうであってほしいと思うし、(平等を前提とするなら、努力でどうにもならなければその努力は何だったのかという意味で)そうであってほしくないとも思う

    恋と革命のために、人をいい意味で顧みずに自分のために生きるかず子の

    0
    2026年06月15日

    Posted by ブクログ

    印刷された字体や文体の古さが心地よく、言葉の気品やしなやかさに惹かれた。かず子の「人間は他の動物と本質的に違わない」という考え方は、自分が普段感じていることと重なった。昔の女性たちも困窮の中で力仕事をしていたのだと思うと、現代だけが女性活躍の時代ではないのだと感じた。太宰治は人間の弱さや世界の醜さを

    0
    2026年06月03日

    Posted by ブクログ

    母親の死が近づくにつれて
    かず子は新しい自分になっていく。

    母親が生きていることが、没落しても貴族だと思える所でもあり、かず子の自由な人生の縛りになっているとも思いました。
    親の目が黒いうちは...
    なんていうのが、今よりもずっと重んじられていた時代だったのかなと思うと、かず子の人生は母親の逝去に

    0
    2026年06月08日

    Posted by ブクログ

    読みながら本の角を折ってできたドッグイヤーの数や計り知れず、どの描写、台詞、手紙や遺書、本当に文学の寵児なんだなと納得するしかない素晴らしい描写ばかりで、よくこんなもの書けるなと感動しました。
    家族、恋や不倫、病気、中毒やテーマとして何を書いてるかはっきり際立ってるけど、同じことを太宰治以外の人が書

    0
    2026年04月29日

    Posted by ブクログ

    この問題で一ばん苦しんでいるのは私なのです。
    この問題に就いて、何も、ちっとも苦しんでいない傍観者な、帆を醜くだらりと休ませながら、この問題を批判するのは、ナンセンスです。

    人間の生活には、喜んだり怒ったり悲しんだり憎んだり、いろいろの感情があるけれども、けれどもそれは人間の生活のほんの一パーセン

    0
    2026年04月25日

    Posted by ブクログ

    読むのが辛くて、読み飛ばしてしまいたくなるような気持ちになる物語でした。嫌な気持ちになる人もいるかもしれないのですが、自分は人間の悲哀とか欲望とか、負の感情が一見ぐちゃぐちゃなのに、自然の摂理に向かってめっちゃきれいにまとまっているストーリーに感銘を受けて、面白いと思いました。

    備忘録的に書くと…

    0
    2026年03月02日

    Posted by ブクログ

    何度も読み返してしまう。
    壁にぶつかったとき、自分がどうしようもなく嫌いになってしまった時、何もかも捨ててしまっていいやと思った時、救ってくれるのは太宰治の作品なんだよなあ。

    0
    2026年03月02日

    Posted by ブクログ

    何十年も前の作品なのにスラスラと読めるところに彼の言葉の新鮮味を感じた
    上原は一体どんな人だったんだろうなと想像してみたり。

    0
    2026年06月03日

    Posted by ブクログ

    今更ながら太宰治の文章って綺麗で読みやすいなと…一つ一つの描写をどうしてこんなに豊かに描くことができるんだろう。「貴婦人らしさ」の表現が巧みで印象的。スープを食べている場面とか。

    貴族の滅亡。物語に登場する貴婦人(母)は、かぼそく今にも崩れ落ちそうな存在である一方、斜陽のような明るさだ。どことなく

    0
    2026年06月01日

    Posted by ブクログ

    「しくじった。惚れちゃった。」という言葉を見たいがために読みました。思っていたより読みやすく、理解しやすく、良いなと思う言葉がいくつかありました。
    でもたまに、読み飛ばしたくなる言葉の羅列があります。

    0
    2026年05月31日

斜陽 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    斜陽
  • タイトルID
    133886
  • ページ数
    244ページ
  • 電子版発売日
    2011年10月21日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

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