ヴィヨンの妻

ヴィヨンの妻

小説・文芸
539円 (税込)

2pt

酒と女に明け暮れる無頼派の作家。26歳のその妻は夫の尻ぬぐいに奔走するが……。古い価値感が失われ新しい価値観が生まれようとしている戦後の混乱の中、必死に生き抜こうともがく男と女の愛のかたちを繊細に描いた表題作。その他太宰晩年の好短編を多数収録。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    ヴィヨンの妻
  • タイトルID
    133949
  • ページ数
    206ページ
  • 電子版発売日
    2011年10月21日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

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ヴィヨンの妻 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    再読。『家庭の幸福』が、いちばん抉られた。「家庭の幸福のため」に行う、自分では善いこと、と思って行うそのことが、誰かを傷つけ、苦悶させることがあるという真実。「家族の幸せ」と思い続けて生きていれば、罪悪感を持たずに生きていける。その傲慢さ、自分勝手さ。
    『曰く、家庭の幸福は諸悪の本(もと)』。すごい

    0
    2026年07月17日

    Posted by ブクログ

     家庭の物語が多かった。「家庭の幸福」や「桜桃」が印象的だった。
     堕落した主人公が家族を悲惨な目に合わせつつも、でも仕方ないのだみたいなかんじになってるのはなんか上手く言えないけど、いい!と思った

    0
    2025年11月10日

    Posted by ブクログ

    オーディブルにて。津軽に向かう道中にて。
    途中から、椿屋の夫婦と、奥さんも何かあるのではと思いはじめたが、ここに落ち着くとは…。女は怖い。

    0
    2025年07月19日

    Posted by ブクログ

    特に印象に残ったのは『ヴィヨンの妻』『おさん』
    破滅的な生活をする夫との家庭が、妻目線で語られています。
    これを太宰治が著しているというのが、余計になんとも言えない気持ちになりました。

    特に『おさん』のラスト。
    この妻の心情を綴っておきながらの、太宰の現実。
    重いし、切ないです。

    『親友交歓』は

    0
    2026年07月05日

    Posted by ブクログ

    おさん、ヴィヨンの妻、家庭の幸福、桜桃と篇を追うごとに作品が暗さを増していく。
    特に家庭の幸福で書いてあった役人への不満は圧巻だった。
    東大という、国内で一番役人や政治家、経済に明るい人たちを輩出する学校に通っていた人間が、ここまで税金や政府の発言を忌み嫌う言葉を紡ぐ様子はさすが太宰治だと思った。

    0
    2026年06月25日

    Posted by ブクログ

    ダメな夫を支える妻の話

    ダメな夫なんだけど憎めない。妻も妻で仕方ないなーという感じで生きている。どうにか生きていく、怒っても仕方ないもの〜という雰囲気がちらほら見えていてでもそれは物分かりのいい妻ではなくて、妻は妻で夜の世界を知り、時には客と関係を持ったりしている。生きるためには強くいなくてはとそ

    0
    2026年05月07日

    Posted by ブクログ

    太宰治晩年の短編集
    戦中の疎開中の出来事としての話しが多い
    そして晩年ということで
    なかなか苦しい生活の家庭や
    それをかえりみずに
    家に寄りつかない男の姿
    健気に子供を抱えながら支える
    妻の大変さ
    などなどまるで自分のことのようだけれど
    はたして本当に
    こんなふうだったのか
    それとも自分の不甲斐なさ

    0
    2026年05月03日

    Posted by ブクログ

    自分が買ったのは昭和54年の異なる短編集でした。

    ヴィヨンの妻はじめ、第二次世界大戦前後の時代背景描写が良い。物資は薄いけど人が濃いというか、、

    ヴィヨンは、ダメ男を守る健気な嫁の話だけど、最終的に女性の器の大きさを感じる素敵な話でした。

    しかし、、この時代の男はろくなのいないな笑

    0
    2026年03月20日

    Posted by ブクログ

    初読、2026年2月。表題作が特に印象的だった。キリキリと切迫していながら「傑作意識」に変に囚われていない、初期とも中期とも違う読み心地で一気に読んだ。

    0
    2026年02月28日

    Posted by ブクログ

    まじでどうしようもねえ〜って感じなのに一気に読んじゃった。晩年の短編が収められているからか、全体的に陰鬱とした暗いものが漂っているけれど、でもやっぱり面白いんだよなあ。なにがどうしてこんなにぐいぐい読ませられるのか、自分でもわからないけれど。はっきり言ってしまえばとても自己中心的だし、別に感情移入す

    0
    2026年01月24日

ヴィヨンの妻 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    ヴィヨンの妻
  • タイトルID
    133949
  • ページ数
    206ページ
  • 電子版発売日
    2011年10月21日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

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