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Posted by ブクログ 2024年02月21日
とてもとても面白かった。
小説と思って読んでいたら違った、という思い込みから始まったけど読めば読むほど引き込まれた。
刑務所という人生で関わることの無い空間について知ることが出来た。
食べることは生きること、それが刑務所にも当たり前にあることに改めて気付かされた。
こんなにもあたたかく、なのに少...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月03日
知られざる刑務所の食事事情。刑務所栄養士が明かす塀の中の世界。
単調な生活であればあるほど楽しみは食事に限られる。予算も限られカロリーも固定、トラブル防止のため、量も統一。そんな制約の中から少しでも食事を楽しんでもらおうと奮闘する栄養士。
オリジナルメニューが魅力。「獄旨ドーナッツ」のネーミング...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月27日
刑務所の中で3食の調理をするのは、受刑者たちだった。黒柳さんは管理栄養士(法務技官 岡崎医療刑務所勤務)として勤務。メニューを決め、食材を手配し、受刑者たちの調理を監修する。包丁や火を扱うので、炊場(すいじょう)に来られる受刑者は厳選される。
その包丁を持ったこともないものも多く、調理指導は仔細に渡...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月08日
刑務所で栄養士を務める、女性による本。
非常に面白かった。
なんつか、まず文章が読みやすい。初めての本らしいけど。
刑務所にそんな業務があったとは、言われてみれば当然なのだが意外だったし。お仕事自体はそう以外ではなかったが限られた予算の中で、の工夫は素晴らしい。
刑務所ならではというか、平等とい...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月03日
この本を通して、刑務所栄養士のお仕事は、『食を通して、人と向き合うお仕事』だなと思いました。
栄養士の世間一般?的なイメージは、きっと「献立を考える人」だと思います。
でも、それ以外にも食材を発注したり、食材のチェックをしたり、調理のサポートをしたり、と多岐にわたる業務なのが、栄養士さん。
その...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月28日
刑務所の栄養士事情という、あまり聞かない話で興味深かった。特に炊事場で働く受刑者の割り振りや、刑務官らに対する栄養士の立ち位置、受刑者とどの程度までやりとりできるのか、などが知れて面白かった。合間に、著者の過去に行っていた活動である、男性向け料理教室での話もなるほどなと思いながら読めて良かった。
し...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月10日
めざせ!ムショラン三ツ星
刑務所栄養士、今日も受刑者と
クサくないメシ作ります
著者:黒柳桂子
発行:2023年10月30日
朝日新聞出版
著者は管理栄養士だが、岡崎医療刑務所に勤務する法務技官。つまり、刑務所に勤める公務員。本書の内容は、刑務所内部の話ばかり。いくら管理栄養士、料理の話とはいえ...続きを読む
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