すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ若松英輔・山本芳久『危機の神学』で、現代の私たちにとり「コスモロジー的な生き方」が重要であるという示唆を得た。また、河合隼雄『明恵 夢を生きる』を読み、それは「出会うできごと全てが、自分と意味のある関係がある」と受け入れる人生態度のことだと理解した。
そこで、この考え方をより身近な観点で深めたいと思い、以前読んだことのある本書を再読した。
まず、本書における「友情」の範囲の広さが改めて印象的であった。
著者は、いわゆる「同性の友達」だけでなく、男女、夫婦、家族、上司と部下、師弟関係にも友情は働いているという。それだけでなく、石やぬいぐるみなどの「もの」、ペットや植物、そして「神」との間にも友 -
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もうちょっと上手くやれよ…
「もうちょっと、上手くやれよ」
ホント、その一言に尽きます。
台詞回しが上手い。
でも、やっとこの状況まで来たんですね。
あとは最後まで余計なチャチャが入らない事を祈るばかりです。 -
ネタバレ 購入済み
他の妖怪との因縁も出てきます
ばけ狸の乱々、イタズラ好きで、千代は鬼の姿のまま戻れないようにしてしますが、綾人君はその姿のままで良いと断じるので、見事な純愛でしょう。
騒動にもなったので、身体を洗いたいと温泉に入ろうとしますが、これも色々あって綾人君1人で入っていたら雪女の雪子さんに助けてもらいました。
時系列的にやや行ったり来たりにもなりますが、子どもの頃に会った雪、は男の子だったような…日和さんの母親にも会い、綾人君の衝撃的な発言に母親は激昂してしまいました。
幕間のカットや回想シーンに出てくる登場人物の内面描写が繊細です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレハネムーンソングの歌詞「君を縛るやつから奪い去ってやる」
千鶴のハネムーンソングの捉え方はp.24から
「ずっと、私が自由にしてもらうことばっかりイメージして聴いてた。今、響貴を私から自由にしてやりたい。」
響貴のハネムーンソングの捉え方はp.240から
「この(ハネムーンソング)歌詞を聴く度に、あいつを思い浮かべる。恋愛とか、家庭とか、そこにいるのは俺じゃなくてもいい。あいつが、そんなのに縛られない安心できる場所でありたい。人の為じゃない、俺が望んでる。」
ここから学生時代は千鶴は響貴に自由にしてもらってて同じ道を進んでたけど、大人になった今、響貴は変わってなくて、千鶴はそんな響貴を解放して -
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千代と綾人などが
親しかった日和さんと逃げてきた綾人君、鬼の千代に出会い、自分を殺して欲しいと願ったのは大好きな日和さんが死んでしまったからですが、鬼は女の子の姿になり、あなたが日和さんに分まで生きなさいと諭すところから始まる切ないラブストーリーです。
鬼以外にものっぺらぼうも出てくるんですが、死んだ女の人の顔を貼り付け、彼女を知っている男性が再会を喜ぶのも切ないです。
あわせる顔もない、というセリフが沁みます。
綾人君の父親に対する複雑な感情等、鬼には理解できないのです。
ところどころ出てくる内面描写も良いです。 -
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コミュ力有りのモテない男(笑)な冴木くんがカワイイ〜
軽そうで実はウブな冴木くんに対し、一見真面目メガネくんかと思いきや実は…なムトー君
恋バナ好きな冴木くんがキスで乙女脳になっちゃうのかな?(ニヤニヤ) -
Posted by ブクログ
ネタバレこれぞ春樹ファンタジー。
p276 想像していいかな?-いいとも。想像というのは鳥のように自由で海のように広いものだ。誰にもそれを止めることはできない。
p311 これは私の偏見だが、私はハンカチを持っている男をあまり信用しない。私はそのように数多くの偏見にみちているのだ。だからあまり人に好かれない。人に好かれないとますます偏見が増える。
p341 親切さと心とはまた別のものだ。親切さというのは独立した機能だ。もっと正確にいえば表層的な機能だ。それはただの習慣であって、心とは違う。心というのはもっと深く、もっと強いものだ。そしてもっと矛盾したものだ
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