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梁山泊は、威勝(いしょう)の田虎(でんこ)の叛乱が青蓮寺の策略だと看破した。近くの石梯山(せきていざん)に魯達(ろたつ)や鄒淵(すうえん)らを派遣し、切り崩しを図る。しかし、田虎に雇われた張清(ちょうせい)が、精強な傭兵部隊を率いて立ちはだかった。一方、官は梁山泊の完全殲滅(せんめつ)を決意する。禁軍・地方軍・水軍あわせて20万の軍兵を投入してきた。兵力で圧倒的に劣る梁山泊に対し、空前の規模の攻撃がついに始まる。北方水滸、焦眉(しょうび)の十四巻。
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Posted by ブクログ
遂に本気を出した官軍が二十万の大軍で梁山泊を潰しにかかる第十四巻 そして王英さん自身も認めようとしなかった恋心を宋江が見抜いていました 曰く「扈三娘のこと好きなんやろ?結婚しちゃえばいいじゃん!」 王英「いや、扈三娘さんみたいな美人さんがが僕みたいな短足好きになるわけないじゃないですか」 宋江「聞...続きを読むいてみなわからんやん!よっしゃわしに任せとけ」 王英「いや、やめて下さいよ」 宋江「いいからいいから、わし得意やねんてこういうの」 といった流れで宋江がしゃしゃってきた、二人の恋物語は次巻へ持ち越し でも、もう三回も命助けてるんやで、身を呈して もういいでしょうよ! 惚れてあげて! このままじゃ王英さん死んじゃうよ(´Д⊂グスン そして張横と張平親子の旅も良かった こちらもなんか泣けてきた どんな旅かと言うと… うんそれは読んでほしいわ はい、一〇八星ぜんぜん違うじゃん!のコーナー♨️ 今回は第百三位の好漢、地壮星の母夜叉(ぼやしゃ)孫二娘です ぜんぜん違う『北方水滸伝』ですが今回もまたオリジナルのファンとしては唖然とするしかないエピソードをねじ込んできました 張青と夫婦というのは一緒です オリジナルでは武芸に優れ荒々しい性格をして暴走しがちなところを張青にたしなめられることが多いんですが、『北方水滸伝』はかなり思慮深い性格で、いまいち情けない夫の張青を叱咤激励しています オリジナルでは夫婦共に合戦で討ち死にするんですが、『北方水滸伝』では晁蓋を暗殺した史文恭が逃走する際に張青も殺されていまいます そして、な、なんとなんと地正星の鉄面孔目(てつめんこうもく)裴宣と再婚します もう、びっくり!オリジナルだとほぼ接点ないんだけどw でもなんか二人すごく似合いの夫婦なんだよね 収まるべきところに収まったって感じ すげーぞ謙三アニキ!
原点の水滸伝と比べて、大幅な改訂が加えられているそうですが、原点を読んでいない俺にとってはどうでもええ事やな。 原点ら読んでなくても充分楽しめる!めちゃめちゃおもろい!! 原点では妖術とかの要素もあるらしいんやけど、北方版ではそれも省かれたあた。 俺は小説でそんな魔法とかファンタジー的な要素が入った...続きを読むあるのは嫌いやし、ましてやこんな熱い話でそんな非現実的要素はいらん。 水滸伝のストーリを超端的にまとめると、梁山泊百八傑と言うように、108人の豪傑(女性含む)が織りなす一大叙事詩です。腐敗が進む宋において、『替天行道』の志のもとに集いし者達の熱い闘い。 最初108人の豪傑を全員書き分けれるんかよとか思いやったんですが、そんなんは杞憂でした。 108人全員が個性的でなおかつ熱い!! 『三国志』を読んだ時も思ったけど北方謙三という人は、豪傑とか漢とかを書かせると右に出るものはいないのではないだろうか。 また、全員死に様がかっこ良過ぎる。 漢とは死に様までカッコ良くなければならないと思いました。 豪傑達一人一人にすごい愛着が持てたので、そいつらが死ぬたびにものすごい落ち込んだ。
官軍が20万の大軍で大攻勢をかけてくる。梁山泊は青蓮寺のトップを暗殺しようとするが失敗。各拠点も苦しい戦いが続く。どうなる。
史進の素っ裸事件に和み、大いに笑わせていただきました。林冲の食いつきようが…(笑) 梁山泊の面々が仲良いと嬉しくなっちゃいます。 一方、官軍との戦は緊張続き。しかし花栄の活躍には胸がすく思いでした。
クライマックスへの布石の巻! 全体的に緊迫し続けた14巻でしたが、 林冲の公孫勝に対する言葉とそれに続く盧俊義の賭けのシーンが全体の緊張を程よくほぐしてくれているように思う。(208ページ付近) 林冲と公孫勝の掛け合いはいつ見てもほっとする。
本気になった官軍の大攻撃が始まる。ここからラストまで、梁山泊の英傑たちの亡びの美学が描かれるのだろう。いよいよ終盤に突入。
なんだか、、、いよいよな気がする、、、、 全19巻だから、あと5巻なのよね。 もう、いよいよキテマス。 そんな感じです。 じわりじわりと終わりに近づくような高揚感。 少しづついろんなところにガタが来出してる、、、 梁山泊。 ホントの話は梁山泊の夢は潰えて終わるのだが。 北方謙三の水滸伝!!!!...続きを読む どうなるの!!!!!!! 水滸伝、19巻終わったあとに、まだ楊令伝?だかで続くらしいって噂を聞きつけて。 まさか、なに?終わらない?!笑 そんな嬉しい誤算の14巻でした! #水滸伝 #北方謙三 #なんだか暗雲が垂れ込む #怪しい展開 #やっぱりダメなのか!? #梁山泊!!!! #わたしも戦いたい #志のために #笑 #入り込みすぎる
ついにというか、一気に戦闘モードに入ってきた。 日本軍は広大な中国の点と線だけを抑えた、と言われて、中国との戦争には勝てなかったわけだけど、そうという国はプライドがあり、ゲリラ戦みたいのはやらないんだろう。きっと。 というわけで、地方は置いていかれて、首都と梁山泊の戦いということになる。 ずいぶんと...続きを読む厳しい状況で、さてどうなりますやら。
20万官軍との総力戦始まる。死亡フラグが次々立って、もう誰がいつ何処で逝ってもおかしくない状況。最後、まさに“一矢報いる”花栄の反撃には溜飲が下がった。本格的な戦いは次巻以降。期待と不安(こちらの方が大きいが)でドキドキである。
4.1 嵐の前の静けさ。 この戦は今後も含めてどのくらいデカくて重要な戦なんだろう。 花栄あれでイケメンなんでしょ。全女性惚れるやん。でもこれからやん。朱仝と雷横が凄まじかったように、あんたもヤバいんだろうけど。
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