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童貫(どうかん)と畢勝(ひっしょう)が、怒濤の猛攻を開始した。董平(とうへい)率いる双頭山が総力を挙げて迎え撃つが、次々と同志は討たれていく。更なる禁軍の進攻を止めるため、侯健(こうけん)は偽の講和案を進めていた。が、そこには思わぬ落とし穴が待ち受けている。一方、致死軍と高廉(こうれん)の軍の決戦が間近に迫っていた。闇の中で、両者は息を潜め、刃を交える時を待っている。北方水滸、悲泣の十七巻。
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Posted by ブクログ
禁軍元帥の童貫がいよいよ梁山泊に牙を剥く第十七巻 つおい!童貫強すぎます あっという間に砦の一つ落とされちゃいます もうがんがん死んでいきます どうなるのよ!? そして次シリーズの主人公楊令の成長も描かれます 安心して下さいめっちゃいい漢に育ってます! 109人分の魂を背負って尚負けずに育ってお...続きを読むります あと気になる扈三娘×王英さんですが、扈三娘も浮気相手だった白寿の二人が共に王英さんの子を生みますが、扈三娘は父なし子であると宣言します 王英さん、扈三娘はもちろん子どもたちにも会えてません かわいそう!身から出た錆とはいえかわいそう!。゚(゚´Д`゚)゚。 はい、一〇八星ぜんぜん違うじゃん!のコーナー! 今回は、梁山泊第十三位の好漢、天孤星、渾名は花和尚(かおしょう)の魯智深です 『北方水滸伝』の最重要人物と言っても過言ではない人物で、オリジナルにはないとんでもなく大きな役割を与えられた人です この人がいなかったら『北方水滸伝』は成立しないといっていいと思います オリジナルではまさに「弱きを助け強きをくじく」人でめちゃめちゃ人気がありますが、中々に短気で暴れ者です 酒の飲んで暴れてお寺破門になるし そしてオリジナルでは二竜山の山賊をやっつけてそこの頭領になった後、官軍に攻められたのを機に梁山泊入りし、その後は歩兵隊の隊長として活躍します 『北方水滸伝』での魯智深はまさに「繋ぐ者」です 全国を旅して同志となる者を見つけ、梁山泊へ加わるよう説得したり、悩む同志に助言を与えたりと、まさに梁山泊という組織を大きくし維持する役割を一身にになっています 思慮深く暖かい人物として同志たちを導く存在ですが、必要であればとてつもなく冷酷にもなれます そして最後に次の主人公楊令に梁山泊に集まった想いを繋ぐという大きな仕事を成し遂げ退場していくのです ぜんぜん違う『北方水滸伝』を体現する漢それが花和尚魯智深なのです
4.3 一番好きだった人間が死んでしまった。梁山泊側の死ぬペースが早すぎる。どうするんだ今後。魯達がそうしたように第二世代に託すしかないのか。 あと二巻、どういう風に帰結するのだろう。お互いに削り合っていよいよ佳境、というかもう決着にまで近付いてるのかもしれない。時が経つのが早い。
表の戦も、裏の闘いも、激烈になってきた。 人も減っているが、育ってもいる。 さて、どう決着をつける?
原点の水滸伝と比べて、大幅な改訂が加えられているそうですが、原点を読んでいない俺にとってはどうでもええ事やな。 原点ら読んでなくても充分楽しめる!めちゃめちゃおもろい!! 原点では妖術とかの要素もあるらしいんやけど、北方版ではそれも省かれたあた。 俺は小説でそんな魔法とかファンタジー的な要素が入った...続きを読むあるのは嫌いやし、ましてやこんな熱い話でそんな非現実的要素はいらん。 水滸伝のストーリを超端的にまとめると、梁山泊百八傑と言うように、108人の豪傑(女性含む)が織りなす一大叙事詩です。腐敗が進む宋において、『替天行道』の志のもとに集いし者達の熱い闘い。 最初108人の豪傑を全員書き分けれるんかよとか思いやったんですが、そんなんは杞憂でした。 108人全員が個性的でなおかつ熱い!! 『三国志』を読んだ時も思ったけど北方謙三という人は、豪傑とか漢とかを書かせると右に出るものはいないのではないだろうか。 また、全員死に様がかっこ良過ぎる。 漢とは死に様までカッコ良くなければならないと思いました。 豪傑達一人一人にすごい愛着が持てたので、そいつらが死ぬたびにものすごい落ち込んだ。
朱仝が死んでしまうシーンが印象的過ぎたからか、けっこう重要なキャラクターが死んでしまってもその描かれ方があっさりしている気がして、少し寂しく感じました。でも、最終決戦の最中だしどんどん皆死んでいっちゃうから仕方ないのかもしれない。 そんな中、魯達の死に様は壮絶だった。宋江と共に見たかった国の行く末を...続きを読む病によって叶わぬ願いとなってしまった、無念さが本当に伝わってくるシーン。ただただ壮絶なだけじゃない、悔しさや悲しさ寂しさ魯達のいろんな感情が表れていて、思い出すだけで涙が出そうです。 そして、その魯達からいろいろ話を聞き、死に際に立会い、多くのものを託された楊令はこれからどうなっていくのか気になります。楊令も大人になったな・・・。
いいのか?まだあと2巻を残しているのに、こんなに盛り上がっていいのか? そんないらぬ心配をしてしまうほどの盛り上がりよう。 面白さは本の序盤からいきなりMAX。そのテンションは最後まで保たれたまま。 もはや神がかり的な面白さなのである。
いよいよ童貫との最終決戦が始まる。仲間たちも死んでいき、新しいキャラも育ってくる。そして戦いは続く。
将軍達に迫る判断、自分がこの時代に生きていたら何の役割が出来るだろうかと考える。小隊長になって1年位は持つかな?
この巻ではとうとう童貫と梁山泊との対決が始まり、梁山泊にもさらに死者が増えていく。 袁明がいなくなった青蓮寺では李冨が上に達体制を整えなおしていく。 廬俊義を助け出してからの燕青の活躍がぐっと増えた。浪士燕青凄く格好いい。 これからこうやって親しんできた人物達がどんどん死んでいくのだと思うと、読み進...続きを読むめたくなくなるけど、結局一気に読んでしまいそう。
ここ数巻の中では一番ドキドキしたし、盛り上がったかも。 私は公孫勝が結構、好きなので死ななくて良かった。 ただ、本巻も主要人物の死がありますね。 巻数も少ないのでわかっていても悲しい。 早く続き読まなきゃ!
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