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死んだはずの妻、張藍(ちょうらん)が生きている。その報を受けた林冲(りんちゅう)は、勝利を目前にしながら戦を放棄し、ひとり救出へと向かう。一方、呉用(ごよう)は攻守の要として、梁山泊の南西に「流花寨(りゅうかさい)」を建設すると決断した。しかし、新寨に三万の禁軍が迫る。周囲の反対を押し切って、晁蓋(ちょうがい)自らが迎撃に向かうが、禁軍の進攻には青蓮寺(せいれんじ)の巧みな戦略がこめられていた。北方水滸、激震の第九巻。
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Posted by ブクログ
馳星周さんの解説を読んで前巻のワタクシの感想がズバリだったな〜と自己満足に浸っております そうなんです 完全に理解しました 『北方水滸伝』は一〇八人の死に様を語る長い物語だったのです 敵や市井の人々にも魅力的な人がたくさんでてきますので一〇八以上の死に様ですね すげー! すげーよ北方アニキ! ...続きを読む今回は補充巻でした なに?補充巻て? そんなん自分で確かめてほしい はい、一〇八星ぜんぜん違うじゃん!のコーナー! 今回は第四十九位の好漢、地闘星の火眼狻猊(かがんさんげい)鄧飛です 火眼とは赤い目という意味でオリジナルでは人肉を食べてそうなったとされてます、恐っ 『北方水滸伝』では宋の北に位置する遼を超え女真族の住む地で捕らえられた魯智深を救い出し連れ戻す際に海上で船を漕ぎ続けてそうなったとされています 魯智深を救い出した後は梁山泊の飛竜隊という特殊部隊で小隊長を務めました オリジナルでは騎馬隊の隊長で、誰かを救出に向かうことが多いため、こんなエピソードが作られたのかもしれません だけどね、二回行って二回とも失敗してるのよ 自分も捕まったりしてるのね しかし、『北方水滸伝』はあきらめることを断固として拒絶する精神で、二回行って二回とも成功し、本人が望んだように「あいつはすげー!」って語られる男となったのよ 『北方水滸伝』の一〇八星は、必ず何かを成し遂げるの それは志のためだったり、自分のためだったり、友のためだったり、愛する人のためだったりと色々なんだけどね 一〇八の色々がすげー!のよ
トウ飛、死亡フラグすごいなぁと思ったら案の定… あいかわらずテンポよくて、すいすい読めた。この登場人物の多さでこのテンポのよさはすごい。
原点の水滸伝と比べて、大幅な改訂が加えられているそうですが、原点を読んでいない俺にとってはどうでもええ事やな。 原点ら読んでなくても充分楽しめる!めちゃめちゃおもろい!! 原点では妖術とかの要素もあるらしいんやけど、北方版ではそれも省かれたあた。 俺は小説でそんな魔法とかファンタジー的な要素が入った...続きを読むあるのは嫌いやし、ましてやこんな熱い話でそんな非現実的要素はいらん。 水滸伝のストーリを超端的にまとめると、梁山泊百八傑と言うように、108人の豪傑(女性含む)が織りなす一大叙事詩です。腐敗が進む宋において、『替天行道』の志のもとに集いし者達の熱い闘い。 最初108人の豪傑を全員書き分けれるんかよとか思いやったんですが、そんなんは杞憂でした。 108人全員が個性的でなおかつ熱い!! 『三国志』を読んだ時も思ったけど北方謙三という人は、豪傑とか漢とかを書かせると右に出るものはいないのではないだろうか。 また、全員死に様がかっこ良過ぎる。 漢とは死に様までカッコ良くなければならないと思いました。 豪傑達一人一人にすごい愛着が持てたので、そいつらが死ぬたびにものすごい落ち込んだ。
ビックリするほど恋愛巻でした。 林冲が亡くなっていたはずの奥さんが敵中に囚われているという噂に、罠かもしれないと知りつつ突っ込んだり、独竜岡との戦で現れた「海棠の花」と賞される扈三娘に、青蓮寺の軍師である聞煥章、飛竜軍の王英が心を奪われ、たおやかで芯の強い公淑と秦明の間に育った想いと、密かに彼女を思...続きを読むっていた宋江。 こんなにも女性がクローズアップされていた回はないなぁと思う。 扈三娘は結構好き。 最初は我儘娘だと思っていたけれど、結構頭のいい人。 出来るなら、その鼻っ柱を折った林冲に惹かれ、ごいごい押して行って、彼の決して癒せぬ疵は持ったままでも、新しいひとりの女性として立ってくれたらなぁと思う。 たとえ叶わなくても、そういう位置にいてくれたら嬉しい。 にしても、毎巻で人がぼろぼろ死ぬものだから、もうすっかりトラウマです。 また死亡フラグが見えるんだ。 死んじゃうのか、本当に死んじゃうのか、と毎度苦しい。 でも解説は今回のが一番面白かった。 そうそうそう!と同意することしきり。 でも北方氏は「替天行道」は書かない方がいいと思う。 書いたら書いたことまでの内容でしかないけど、それはそれぞれの志士たちの心の中にあるものより、熱くはならないだろうから。 そういう時代に生きて、何としても今の現状をどうにかしたいともがき苦しんでいる人たちだからこそ、あそこまで心打たれたと思うから。
林冲の孤独な戦い。弱さをむき出しにした強さというものを感じる。そして新たな寨が建設され指揮官は花栄。事態が動いてくる。
この巻の林冲が本当にかっこいい。 一巻で心の一部を塞いでしまってから、ここで人間としての林冲がやっと解放されたのだと思う。 もしかしてここで死んでしまうのかとも思ったけど、生き抜いてくれてよかった。 後、もう一人気になったのが扈三娘。 敵味方関係なく無意識に心を揺さぶる美貌を持つ人物が、今後梁山泊や...続きを読むこの物語の一部としてどんな役割を果たすのか。 次は水滸伝の折り返し地点。 先は長いけど楽しみです。
死んだはずの張藍が生きているとの報をうけ、林冲は闘いを放棄し、救出に向かうが、やはり官軍の罠だった。林冲は、索超らに助けられ、瀕死の重傷を負うが、窮地を脱出する。 呉用は、攻守の要に、梁山泊の南西に、流花寨を建設しようとするが、そこに三万の禁軍が迫る。
じわじわと周りを固める梁山泊軍と、押しつ戻しつの官軍。 どちらも正義といえば正義なんだよなぁ。 この中間層が腐っとる!!!!!! そう!悪いのはそこ!!!!! なんかな、うまく梁山泊と官軍トップが交えて、国のトップを滅ぼせば、死者も出さずに済むのじゃなかろうか。と、思ってしまうが、、、、 それじゃー...続きを読む物語が盛り上がらん!!!!!!! もう、全ての男たちが男気溢れて止まりません。 萌えます。 笑、これはもう、少女漫画に飽き飽きした女子たちが求める、男の中の男を追いかける乙女心を射とめるべく進む戦いが繰り広げられる、将軍萌え必須物語です! #水滸伝 #北方謙三 #たまらん #将軍萌え #男気溢れでる #少女漫画に飽きた #出てくる出てくるいい男 #これが男たるモノ #これぞ男よ!
第9巻。前回の戦で敗れた官軍は、梁山泊の財源である闇の塩の道を潰すことに注力する。梁山泊が強く大きくなり続けたこれまでの展開からの転機になる動きのようだ。 中盤にさしかかり、いよいよ両軍の戦いが本格化してきた。
相変わらずドンパッチと忙しいのに、宋江さんだけは、俺も死ぬから一緒に死んでくれ、とか無茶言ってみたり、戦じゃー!とか言ってるのにあの子かわいいよね惚れちゃったよ、とかぶっちゃけてみたり、やっぱりちっと変。
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