ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
楊志(ようし)を失った梁山泊(りょうざんぱく)は、その後継者として官の将軍・秦明(しんめい)に目を付けた。秦明を梁山泊に引き入れるため、魯達(ろたつ)は秘策を考え出す。また、蔡京(さいけい)は拡大する梁山泊に危機感を抱き、対策を強化するため青蓮寺(せいれんじ)に聞煥章(ぶんかんしょう)を送り込む。聞煥章は李富(りふ)が恐怖を覚えるほどの才覚を持っていた。聞煥章が最初に試みたのは、宋江(そうこう)の捕縛である。強力な探索網が宋江を追い詰めていく。北方水滸、緊迫の第六巻。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~19件目 / 19件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
6巻ともなると、最初から登場する人物の人生に大きな変化があったり、戦死してしまう人物も出てくる。そして、新たなリーダーが登場したりする。ひとりひとりの人物のキャラはとても尖っていて、読み飽きることがない。これでまだ6巻、中盤戦に入ったところ。まだまだ楽しみだ。
梁山泊対青蓮寺の構図がどんどん表面化して進んでいく巻です わりと静かな巻なのに面白い やっぱり裏側の描き方が上手いからなんだよ 上手いしちゃんとしてる だから戦の説得力が凄い 梁山泊側はどんどん人が集まります 特筆すべきは青州軍の将軍、秦明と副官花栄、その部下黄信の合流です 若いヤツが多い梁山泊に...続きを読むあって苦み走った大人の漢秦明が渋い!しぶカッコイイ! 第六巻は秦明の巻と言ってもいいかも そして青蓮寺側も遂に天才参謀聞煥章が登場!あっという間に青蓮寺を自分色に塗り替えて行きます 完全に出来上がってるチームに経験のない若造が入っていくのは難しいし、才能があったらあったで嫉妬されるはずですが、圧倒的才能で納得させちゃうっていうね おそらく長く梁山泊の前に立ちふさがるんだろうなっていうね そしてこの圧倒的的天才で圧倒的に人間としての中身がない聞煥章の登場で苦悩だらけの李富のキャラクターも際立ってくるっていうね く〜上手い! はい!一〇八星ぜんぜん違うじゃん!のコーナー! 今回は梁山泊第四位の好漢、天間星の入雲龍(にゅううんりゅう)公孫勝です 『北方水滸伝』では致死軍という特殊部隊の創設者であり総隊長です 人を寄せ付けない雰囲気を持ちつつなにか秘めたものがありそうな 冷酷非情でありながら暖かさもあるという二面性を持った人物として描かれています オリジナルでは呉用と並ぶ梁山泊の軍師で、特筆すべきは「妖術使い」であるということなんですよね 「妖術使い」、はいもうカッコいい!語感だけでカッコいい! オリジナルでは梁山泊の敵となる陣営にも「妖術使い」は多数登場して、妖術による戦いもたいへん大きな見せ場となっています 龍や鳳なんか召喚しちゃいます 中学三年生のときに高校進学と就職して妖術使いになるかの二択で悩んだ経験のあるワタクシとしては大好きな好漢のひとりなんですが、『北方水滸伝』では妖術の類は一切出てきません もちろん致死軍を使うというのが妖術使いから発生したアイディアだとは思いますけどね では、なぜ『北方水滸伝』には小説としてはある意味飛び道具的な「妖術」が出て来ないのか?ま、単純な話邪魔だからですよね 「妖術」って冒頭に述べた戦に至るまでの裏側の積み上げをすっ飛ばしちゃうんですよね 戦だけの記述で問題なくなっちゃうんです 「人」「国」「志」みたいな『北方水滸伝』が大切にしてることを全部台無しにしちゃうんです 派手なことに目を奪われずに、コツコツと積み上がっていく物語だからこそこんなに惹きつけるんですよね
梁山泊・官軍共に足元を固めつつ策略を張り巡らしている回です。 奏明が付いた梁山泊の方はかなりプラスか。 聞煥章が出てきてからはハラハラしながら読み耽っている自分に気づきました。 宋江はこの危機を切り抜けれるのだろうか?
宋江大ピンチ! リマインダーように関係性が描かれているので、サクサク読めた。戦が本格的にはじまり、人がどんどん死んでいく。
原点の水滸伝と比べて、大幅な改訂が加えられているそうですが、原点を読んでいない俺にとってはどうでもええ事やな。 原点ら読んでなくても充分楽しめる!めちゃめちゃおもろい!! 原点では妖術とかの要素もあるらしいんやけど、北方版ではそれも省かれたあた。 俺は小説でそんな魔法とかファンタジー的な要素が入った...続きを読むあるのは嫌いやし、ましてやこんな熱い話でそんな非現実的要素はいらん。 水滸伝のストーリを超端的にまとめると、梁山泊百八傑と言うように、108人の豪傑(女性含む)が織りなす一大叙事詩です。腐敗が進む宋において、『替天行道』の志のもとに集いし者達の熱い闘い。 最初108人の豪傑を全員書き分けれるんかよとか思いやったんですが、そんなんは杞憂でした。 108人全員が個性的でなおかつ熱い!! 『三国志』を読んだ時も思ったけど北方謙三という人は、豪傑とか漢とかを書かせると右に出るものはいないのではないだろうか。 また、全員死に様がかっこ良過ぎる。 漢とは死に様までカッコ良くなければならないと思いました。 豪傑達一人一人にすごい愛着が持てたので、そいつらが死ぬたびにものすごい落ち込んだ。
梁山泊に集う新たな戦力とは別に、官軍側にも新しい軍師が投入され、梁山泊に利のあった戦いが少しずつ変わってくる。 そうしたとこで、今まで影の薄かった官軍側が、どう思い戦っているかが浮き彫りになってくる。 楊令に稽古をつけていた林冲との別れ、宋江に惹かれ、ついていく従者たち。そして5人を追いつめていく...続きを読む数万の官軍。 心に響くエピソードが多かった。
話はどんどん進む。楊志亡き後の二竜山は林沖がまとめ、魯達が秦明を梁山泊に引き込む。楊令と林沖のふれあいというか、男同士の対等な関係にはぐっときた。
知人に「水滸伝」を読んでいることを伝えると、会社のお偉いさん達が読んでいて、良い示唆に富んでいると言う評価を聞いたと。 「うーむ」面白くはあり、志しで動く事の強さ等を感じるが、うーむ示唆ね。
新たな仲間が増え強さ?が増した様に見えるけど、青蓮寺が… やはり終わり方が次の巻を早く読めと言わんばかりに良い感じで終わるんよな。
止まらないなぁ。 あとがきにもあるけども。漢←オトコの生き様。 っていうの。ホント!!!!!! もう。ただ、ただひたすらにこんなオトコたちに魅了されまくります。 もう。たまらんのよね。 そうか、推し活とかアイドルとか好きな人の気持ちってこんな感じなんか!!!!!! と、思ったりしてます。 ...続きを読む好きなオトコのタイプは、馬に乗りこなす槍捌きの上手い人。笑 わたしの好きな九紋龍史進が出てこないですが、楊志の息子の楊令が、このオトコイケメンに育つ気がする。そんな成長過程を楽しめるのも、水滸伝の楽しみの一つです。 ダメ。夢中になりすぎる。。。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
水滸伝
新刊情報をお知らせします。
北方謙三
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「歴史・時代」無料一覧へ
「歴史・時代」ランキングの一覧へ
岳飛伝 一 三霊の章
史記 武帝紀(一)
楊令伝 一 玄旗の章
三国志 一の巻 天狼の星
試し読み
チンギス紀 四 遠雷
風樹の剣 〈新装版〉 日向景一郎シリーズ : 1
三国志 一の巻 天狼の星(新装版)
チンギス紀 一 火眼
「北方謙三」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲水滸伝 六 風塵の章 ページトップヘ