すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
まるで3分くらいのPVを見ているかのようでした。
角田光代さん、有名どころを数冊しか読んだことがないのですが…!!表現が素敵
「ビール缶が困ったみたいにびっしり水滴をまとっている」
「笑う口にしか見えない月」
「河を渡ってしまった」
「炭酸のように笑いがあふれてくる、、」
もちろん文脈に馴染んでいるからこそいいんです。
しかし、こうやって引っ張り出してもいいなぁ。
帯文の「あなたの人生を変える」という部分に惹かれ、
読み終わった後どうなるんだろうと思いながら読む。
誇張ではなく、見える景色が変わったような気がする。
でもこの本を忘れたらすぐに元に戻ってしまいそうで、
大切な記憶として明日 -
Posted by ブクログ
無機物に動詞をつける感じがとてもいい。
いきなり、ただの単語がゆるキャラみたいに見えるからおもしろい。
明朝体が立ったり、歩いたりしている。
普段言いたいと思っていることが大切に、大切に書いてあって感動の意味で泣ける。
「そういうものだから」で片付けちゃうこと、多すぎるね?
永井さんが「これがそうなのか」と思ったことを読んでいるうちに、自分なりのこれがそうなのかに出会う。
哲学は、あーでもない、こーでもないと話しながら
なんとか自分の納得できる場所を見つけるってことかも。
言葉について。
みんなが使っていて、
同じニュアンスで相手に伝わることが前提で、
それがいかに奇跡なのか…
普段使っ -
Posted by ブクログ
おはよう、おやすみが言える事が当たり前じゃない
「困っているから」の園長のひとこと。
動く動機がその気持ちだけでシンプルに生きれたら、どんなに生きやすい世の中だろう。
生まれてからのほんの数年、誰かの手を借りれば親子でできることが増えるのに、借りる手がないからと諦めることのなんと多いこと。
スタートダッシュで躓いてしまったら、その後はガタガタである
子どもを誰かに預けるということは、
たとえ身内だとしてもとても怖い
何かあった時に子どもを失うのも辛いし
相手を責めることもできない
出先でもずっと子どものことを考える
しかし、働かなければ生きていけない
育児に関して、
「子どもがかわいそ -
Posted by ブクログ
何が良くて何が悪いか。
立ち止まって考える時間をもらえないほど、
世の中に流されている感覚がある。
衝撃的なニュースに、群がる匿名の人たち。
みんなが言っていることなら言っていいんだっけ??
SNSのおかげで共感の文化が強くなりすぎていない?
一対一で面と向かって同じこと言えるのかな…?
言葉で救えることなんてないのかもしれないけれど、
「言葉を信じる」素通りしないエッセイに救われる時間。
答えがスッキリ出なくても、ぐるぐる考える時間。
同じようなことを「ん?」って思っている人がいると知る時間。
いわゆる「生きづらい人」「立場の弱い人」
と言われるけれど、どこを基準にしているのだろう?
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Posted by ブクログ
社会に抑圧を感じている私にとって、プスっと内側に針が刺さる話だったなぁ。
登場人物が「社会から逸れている」もしくは「今の生活に疲れている」人達ばかりで、誰もが主人公なんだと思える内容で…私だけかもしれないけど、もう読み終えた最後には登場人物全員に愛着が湧いちゃった。
この物語で私は、登場人物達と一緒に「自分を見つめる旅」に出掛けたけど、人生の問いは簡単に見つかる筈もない。これは作者が読者へ向けた物語の本質的な部分だと思う。
これは色々な人に刺さる物語だと思う。
最初は言葉にできない難しさがあるかもしれないけど、何度も味わってほしい作品。
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Posted by ブクログ
堺さん、粋だ。そしてそれを支える存在の1人として登場する山崎さんも、主人公にローマ字を教えてくれた荒畑さんも、みんな粋だ。
ラストシーンの堺さんいわくの「戦争や搾取で金持ちになったとて、ちっとも偉くない」「みんなで富を分かち合い、戦争のない世の中になる方がよほどいい」「そんな社会を実現するためにどうしたらいいのか、私たちには考えることができる」「黙っていたら、金持ち連中にとってますます都合いい世の中になるだけ」「そんな社会が嫌だということは、命懸けの道楽」「死ぬときに「よく生きた」と思えるなら、それは道楽をやりきった人生」ーーとのこと。ほんとそのとおり。戦争や搾取に加担している人、非難しない人 -
Posted by ブクログ
良かった!
他の方も書いているが分厚い書籍で、読み切る自信がなかった。が、読み始めてすぐ、惹き込まれた。
寝る間も惜しんで、読み進めた!
読みやすい文章だ
久乃も綸も幼稚でワガママで実に自己中
綸が久乃に惹かれた理由はよくわからない
というか綸の体たらくなとこや、久乃の失言、卒業式での暴力騒動、清盛と別れたといいつつ久乃を裏切った綸、、、
久乃と綸どちらにもイライラしたり、自分ならどこかのタイミングで別れるなと多々思った。
だから駄作だったのかと問われると「否」だ
間違いなく良作だった
↑
上のように読者に感じさせたのは、こういうダラダラな関係や理屈だけでは語れないのが現実の恋愛でリア
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