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ある事情から夜に眠れなくなってしまい、休職していた保育士の文乃。 昼夜逆転した生活リズムであれば眠れるようになり、夜間勤務のある24 時間営業保育園「つづきの保育園」に転職する。 厳しい現代社会の中でも懸命に子育てする親と、親をひたむきに愛する子どもたち。文乃はそんな親子の力になりたいと願い、真摯に向き合っていく――。 暗闇にあたたかな光を灯す傑作。
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Posted by ブクログ
都会の保育園・・‥こんなところがあるとは、ドキュメンタリー番組などで 見ていました。 共働きだった私の子供たちも、地域の保育園に通いました‥‥ もうずいぶん前のことになったけれど、子供は親を選べず…子育てはいつも厳しく、 子供は少なくなる一方です。たまたま私は近くに住んでくれた子供たちのおかげで、...続きを読む孫たちを見ることはできました‥‥が、 この下の世代たちはどうなる事か…と。
保育園に通っていた頃を思い出した。親はどんな気持ちで通わせていたのかを想像して感動した。たまたま題材の街が大学の近くで、情景がありありと浮かび面白かった。杏子さんとの関係の変化も面白かった。
子どもたちの成長だけでなく親御さんの向き合い方など様々なことが描かれていた 自分の両親はどんなふうに育ててくれたのかなと聞きたくなるような作品でした
夜間保育園の話だけかと思っていたら 主人公の文乃の家族やバックグラウンドのはなしも とても感動的だった 私は最後の終わり方がめっちゃ好きでした 本で泣きそうになったのは久しぶりです
夏のプール基準、体温と気温チェック、ヘルパンギーナと手足口病などのくだりにとても共感する。 後半から胸がぎゅっとなるような内容が増えてきて、主人公や登場人物の寂しさや苦悩に泣きそうになったが、懸命に頑張っている子どもたちに救われる。保育士さんにも改めて感謝したい。
とても良かった 夜間保育園での子供たちの生活も、預けている親の生活もリアルで、子育てしながら働くことの大変さも保育士の大変さも改めて実感 大切な人との別れや、後悔など苦しくなるところもありますが読んだ後、優しくてあったかい気持ちになれる作品です。
24時間保育園、その夜間勤務に通う子どもたちと保護者、本当に様々な事情を抱えている 日中とはまた違った姿が見られるのはなんだかいいな、と少し思う(とても大変そうだけれど) 保護者も保育士もみんな子どものことに一生懸命で、思いがすれ違うこともあり、読んでいて苦しいなと思うことも… ベビーホテルについて...続きを読む話している場面もとてもつらい 安心して夜に預けられる施設がある事、とてもすごいことなんだなと感じた 父からの母子手帳のメッセージを見つけたことで、主人公のふみの先生と杏子さんとの関係もいい方向に向かいそうでよかった
現実は甘くない、そもそもこの認可夜間保育園に入れるだけ恵まれている。だけど、この保育園も無かったら。大人ありきで保育園じゃなく、保育園で預かってもらえる時間に働ける所を探すのがリアルだろうな。夜間保育園ってことは働く人も夜間に必要、昼夜逆転の文乃にはたまたま合ったけど人材も集まらないだろうし、でも夜...続きを読む間に働く人もいてその人の子も…と堂々巡り。厳しい現実の中で生きていかなければならない人たちのため、施設の充実を望む、でも… とても苦しい読書、でも考えるきっかけになった本。
私たちは無意識のうちに子どもファーストを押し付けていないか。 24時間保育園のつづき園で働き始める文乃先生が、子供や両親、園のやり方を知りながら成長したり、自分の抱える問題と向き合ったりする話。 自分と重なる部分は『こどもがいる』ってことだけなのに、なぜか共感する部分が多くて、おそらく親には多か...続きを読むれ少なかれ、子供に対する罪悪感があって、また他の親子を見るともっと子供に対してこうしたらいいと勝手に思ってしまうところがあるのだと思う。事情は本当に人それぞれなのに。 文乃先生もはじめは自分の思い込みから、相手を徐々に知っていくことでより良い保育や、人間として成長しているように見えた。そして彼女の行動力が物語を面白くしている。 子供達が幸せでいるためには、周りの人達が親も含めて理解しないといけないと思った。
深夜のコンビニ勤務の外国人、医療従事者、水商売のシングルマザーなど、さまざまな事情から夜に働かなければならない親たちのために子どもを預かる「夜間保育」を行っている保育園を舞台にした小説。 自分も幼い2児の父親であり、上の子を保育園に預けているので、自分の育児経験にも照らしながら、いろんな親子の形があ...続きを読むるなと思い、面白く読み進めた。「ままならない子どもへの苛立ちと愛が錯綜し、混乱する」など、そうだよなと肯く描写が少なくなかった。また、基本的に登場人物に悪人はおらず、親子、保育士それぞれの思いに温かな気持ちになった。 そして、お仕事小説として、保育士の日々の仕事を垣間見ることができたとともに、毎日の連絡帳記入や入所手続等が負担で認可外保育施設に頼ってしまう親の存在など保育園、保育士を取り巻く実情の理解にもつながった。 ただ、主人公と杏子さんの関係は、もうひとつすっきりしなかったように思う。
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