すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
64歳、今年定年を迎える私の問題意識にぴったりの本。
65歳で年金貰って隠遁生活、、、など考えられない。
マラソンを走っており体力は十分、食欲旺盛、頭脳明晰、
引退する理由は何もない。
あ、いや、何もないは大げさ。
毎朝の通勤電車はお腹の調子の問題で辛く、薬の世話になり、
物忘れは激しくメモは欠かせない、などなど諸問題はある。
しかし、いずれにせよ、まだまだ世の中に貢献できる、はず。
この本もそれを言っている。
昔の65歳は余命が少なかったが、今は20年から元気でいる。
働かない手はないと。
若い人が無理して子育てもできないでいるんだから、
それをシェアすればいいではないかと。
若いうちに -
Posted by ブクログ
父に末期の癌が発覚した。
家族が集められ,医師の話を聞く。
すでに多くの臓器に転移が見られて,手の施しようのないことが素人目でも 分かる。
父の「死」というものが急に現実的なものとしてやってくる。
そんなとき3年前に読んだ本書を思い出し,すがるように再読した。
調べてみると,著者の小川糸さんの母が癌で余命を宣告されたときに,母「死ぬのが怖い」と言っていたのを聞き,それがきっかけで本書を書き上げたとのこと。
本書のストーリーは他に譲りますが,
特に私に刺さったメッセージは,
「いつか命が尽きるのだから,それまでは目いっぱい,この人生を味わおう」
後半の百(もも)ちゃんのお話は号泣でした。
「 -
Posted by ブクログ
2023年度山田風太郎賞受賞作品です。
宮城県出身で看護師でもある著者の強い思いが感じられた作品でした。ヤングケアラーの高校生達のことが書かれた二段組の小説に、ぐいぐい引き込まれました。
精神を病んだ家族がどういう感じなのか、世話をすることがどれほど大変なのか。同情や憐れみ、褒めることはして欲しくないという気持ち。当事者にならないとわからないことを小説で知ることができました。
読み進めると、3人の高校生達の忙しい日々を東北大震災が襲いました。震災のときの記述はとてもリアルで、当事者以外が簡単にわかるとか、忘れないとか言ってはいけないと思いました。
その後、再会したあとの3人が揃って故郷を -
Posted by ブクログ
【感想】
悩んで行動に移せない、不安ばかりが頭の中によぎって心がザワザワする、という方にぜひ読んで欲しい本。
心理学、脳科学などの研究をもとに出されている、不安、悩みなどのネガティブ思考がどうして起きてしまうのか、どうすれば改善できるかが書かれている。
タイトルの通りリストになっており、1テーマが2、3ページほどにまとめられていて読みやすくなっている。
終盤までは「なぜ、ネガティブ思考になるのか」が書かれているのがメインであり、「どうしたら改善するのか」はあまり書かれておらず、途中モヤモヤする部分はあったが、最終章でそれはクリアになった。最後の章は「考えた方が良いリスト」になっており、これから -
購入済み
しのちゃん。かわいそう。せな、やっぱりこれはないよね。日向がかっこよくみえる。しらないからね。人の気持ちはわからないんだから。
-
Posted by ブクログ
子育てにおけるかけがえのない瞬間が幾重にも重なっていくような、素敵な本だった。自分の子どもとの思い出を追体験している部分もある、という自覚もあるが、毎日通った保育園への坂道、抱っこしたときの重さ、一緒に見た飛行機、そんな小さい子供と過ごした日々のディテールがまざまざと思い出された。
ただ一方で、子育てのキラキラした部分だけを切り取ったものというわけでもなく、小説家ならではの表現も随所に見られかなり読みごたえもあった。
神聖さすら感じる保育室での赤ちゃんの昼寝、パレスチナの少年に思いをはせながら見る空高く飛ぶ凧、半分になった紙に書かれたももちゃんの「も」。
描き下ろしとして書かれた「名前」のラス
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。