あらすじ
はじめての妊娠~育児のドタバタ劇を描くギャグ育児エッセイ漫画。
時はコロナ禍、妊娠も出産も育児も孤独がゆえ頼れるのはネットの情報ばかり……
育児エッセイ漫画を読み漁り、前情報も心構えもばっちり!のはずが結局振り回されておかしくなっていってしまう真船。
母乳なんて出なくてもミルクで育てればいいんだよ!…妊娠前はそう思っていたのに。
誰にも頼れない状況と、感覚の違う夫へのイラつき…夫婦最大の危機を乗り越え、知らず知らずのうちに自分の中に作り上げてしまった「こうするべき」から徐々に解放されていく様子を独特のギャグセンスとスピード感で描いた新人ママ大応援の成長コミックエッセイ!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
妊娠中〜産後にかけて、はげしく共感しながら読んだ一冊です!
つわりのこと、
出産準備のこと、
分娩&入院のこと、
面白くためになる内容が盛り沢山でした!
この本にもありましたが、
★マジックテープ式肌着
★コンビ 除菌じょ〜ず
私も買ってよかったです!
Posted by ブクログ
妊娠中なので読んでみた。
妊娠初期のつわりを思い出して笑ったり、準備品で忠告をもらった気になったり、
夫と私もきっとこうなってしまうだろうなってまだ産んでないけど思ったり。
買って良かった本でした!
Posted by ブクログ
とにかく良かった。妊娠したら、…いや妊娠を希望した段階でぜひ読んでほしい。私の場合は子育てに心の余裕が少し出てきた頃にようやく読みましたが、もっと早くに読んでいれば産後鬱にもならなかったかもしれません。それくらい共感できるし、心癒される本です。
真船さんが妊娠→出産→育児をするお話です。
悪阻に始まり、母乳の悩み、眠れない日々など「私のことか!?」というくらい共感できます。
子供が生まれるまでは仲が良かった夫と喧嘩をしてしまうエピソードで、最後子供がぐずりだしてしまい、打つ手がなく仕方なく夫婦が仲良くしている姿を見せると、ニコッと笑ってくれる…というシーンで何故か毎回泣いてしまいます。
Posted by ブクログ
現在妊娠5ヶ月。
妊娠期についてのお話は共感できて、
出産・育児部分は勉強になった。
だけではなくて全体を通して面白くて
思わず声に出して笑ってしまう部分も。
かと思ったらなぜか泣きそうな部分も。
(ちょっと泣いた。)
漫画なので気軽に手に取れて
夫婦で気楽に読めるのも良い。
読み終わった後には
何となく前向きな気持ちになりました。
真船さんありがとうございます。
妊娠、育児の参考になりました
SNSで見かけて面白そうなので読んでみましたが、すごく良かったです。
特に育児グッズの妊娠中に買っても使うかわからないから、最低限の物を買え!ていう所はなるほど!となり、参考になりました。
今妊娠、育児をしている人はめちゃくちゃ分かるー!!となると思います!漫画も面白いし、読みやすいので、オススメです。
Posted by ブクログ
ああ〜これは素晴らしい作品だ…ネタの細かさ、題材の切実さ、そしてメッセージ性の強さ、どれをとっても天下一品だ。それこそスマホでTwitterを追っててちょくちょく読んでいたけれど、やはり時系列で妊娠、つわり、出産、育児、旦那さまとのすれ違い、を描かれると違うな。ぜひ読んでほしい。妊婦でも、子を望んでいるわけでもないけど、ほろりと泣きそうになった。
p.64 今の息子の好きなおもちゃランキングがこれ
1位その辺のゴミ
2位リモコン、充電コード
3位鏡
4位おしりふき
5位脱ぎっぱなしの靴下、臭いスリッパ
6位ペットボトルにゴミ入れて作ったガラガラ
ガラガラ万人に受けるからあってもいいかも
p.189 出会った時、泥酔していた私を、みんなが避けまくる中話しかけてくれた人だった。私が常に、ぱっていたってどんな奇行を慕って、夫はどっしりと何千年生きている亀のように、物知りで頼れるパートナー。あるがままを受け入れる一方で、「もうダメだ、私なんか…漫画家資格ない。聞いてんの?」「聞いてはいるよ」「ゲームやってるじゃん」
その場しのぎの共感はしない人。それがときに歯がゆく、時に冷たく感じたけれど、ある日に聞いた。「俺は好きだけどね漫画」「ねぇ、なんであの時、何もアドバイスくれなかったの?」「…?だって、求めてなかったでしょ。あの時俺からわかったようなこと言われてたら、お前に何がわかるんだ!って気持ちになったでしょ」夫は私には私にしか乗り越えられない苦しみがあるのを知っている。夫婦とは言え、それぞれの世界を無理に1つにしてはいけないことを知っている。こういうこの人の距離の取り方が大好きだった。
p.220 お母さんはきっと今、子供を1番に考えなきゃ…と必死になっているでしょう。実は飛行機の酸素マスクは親が先につけることになっているんです。それは親が生きできなくなったら、子供を助けられないから。まずは親が深呼吸できる余裕を持ってください。子供のためで息ができなくなっていませんか?お母さんの気持ちも大切にしてください。