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Posted by ブクログ
気ままに過ごしていた野良猫。いつものように道路を渡ったら大怪我を負い、今までにないような声を上げて助けを呼んだ。その時に救ってくれたのがサトル。
家で過ごすうちに家猫になった「ナナ」はサトルと新しい飼い主を探す旅に出る。
猫目線で進む物語が印象的だった。漢字も知らないから人の名前が全部カタカナで、勝手に名前を変えちゃう私にはありがたかった!
なんの前触れもなく旅に出かけるからなんでかなと思っていたけれど、話が進むにつれて真相が明らかになりサトルの過去の出来事が今につながって色んな感情が混ざっていました。
私もサトルみたいになりたい。周りの人にあんなふうに思われたい。尊敬できる人柄で色々なこ -
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Posted by ブクログ
911をきっかけにしてアメリカは変わった。
テロから米国を守る。そうだろうか。
いつか来た道。
「歴史を振り返れば、〈言論の自由〉は、それが最も必要とされる時に抑えこまれてきたということが見えてくる」(196頁)
「再承認された「愛国者法」にはオバマ大統領が要請していた、「政府による国民の金融取引情報と個人情報の入手の幅拡大」と、被疑者の通信機器の周辺まで盗聴を可能にする「ロービング・タップ法」も新たに加えられた。(188頁)
テロを防ぐ、という大義名分があれば
なんでもできるようになった。
つまり、911の目的はこれだよね。
オバマの人柄はホワイトハット・レポートから見えてくる。オバマ -
Posted by ブクログ
読み終わった直後に残ったのは、スッキリでも感動でもなく、静かなモヤモヤだった。けれどその感覚こそが、この作品の本質なのだと思う。
印象に強く残ったのは、異様な世界観とそこに生きる人々の思考だ。最初は「どこかおかしい世界」の物語として読んでいたはずなのに、物語が進むにつれて自分の感覚のほうが少しずつ揺さぶられていく。気づけば「普通」とは何かを考えさせられている自分がいた。
読んでいる間に感じた怖さは、派手な恐怖ではない。
それは、世界の前提が静かに書き換えられていくような不安や、人間の感覚そのものがずれていくような気味の悪さに近いものだった。極端な世界を描いているはずなのに、どこか現実と地続 -
Posted by ブクログ
ネタバレ過保護とは、子どもの望んでいることを聞きすぎること。過剰干渉とは、子どもが望んでもいないことをやらせすぎること。
過保護って、そうなりたくても全部は叶えてあげられないので、子どもの要求を全て満たしてあげるくらいの気持ちで良いみたい。
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この場合の子どもの要求については詳しく定義されているわけではないので、部分的に切り取って読むと賛否あるかもしれない。
が、ここまで佐々木先生の本に触れると、「要求」がどのようなものか分かる。
この「要求」は、大人が子どもの話を本気で、心から、真剣に、目を見て聞いてはじめて分かるものだということ。
子どもが口先で「◯◯がほしい」「◯◯してほしい」と言っている -
購入済み
驚く回数が多すぎて混乱する
狗巻先輩のひさしぶりの登場が心底嬉しいですが、術式の解釈が難しすぎて、細かいことは映像化に頼ろうかと諦めてしまいました。
宿儺のセリフにシャアが宿っているようにも見えるシーンがあるし、対宿儺戦に準備してきた各々の心象とかビックリするトリックとか驚きのボリュームが一番濃い29巻だと思います。ビックリしすぎて件のページは口をポカーンと開きっぱなしで呆然として数分眺めてしまいました。