すべての高評価レビュー
-
-
Posted by ブクログ
アラスカの雄大な自然に魅せられた写真家、星野道夫さんによるエッセイ。
高校の国語の先生におすすめされて読んだ。
アラスカに行きたくなる!
自然の描写が細かくて、行ったことのないアラスカの情景が頭の中に浮かぶ。
星野道夫さんが見た風景が文章を通してリアルに伝わってくる!
私は、「もうひとつの時間」と「旅をする木」が好き!
特に「もうひとつの時間」の「ぼくたちが毎日を生きている同じ瞬間、もうひとつの時間が、確実に、ゆったりと流れている」という言葉は、この先もふとした瞬間に思い出したいと思った。
巻末の池澤夏樹さんの解説にある「大事なことは長く生きることではなく、よく生きることだ」が心 -
Posted by ブクログ
一昨年か、原田ひ香の帯文「こんな小説を書くのが私の夢です」がバズりブーム再燃とのうわさを聞きつけ。
壮年・老年期に入った市井の人々が織りなす群像劇。
決して爽やかではなく、ねちっこい嫌味や妬みが言葉の端々ににじみ出る。でもこれが人間らしさだよな、としみじみ思うのである。
劇的な展開はなくなんてことない日常の一部を切り取っているだけのはずなのに、ここまで人間心情の細部を浮き彫りにする描写は、嫌悪感と快楽を同時に与えてくれる。
時代性もあり戦争前後の体験が随所に語られる。
戦争による凄惨な生活と、それ以前の豪奢な生活のコントラスト。その延長線上になんとか留まれた人々が本作品では多く焦点を当て -
Posted by ブクログ
きっかけ
世界史系の本であったり日常を過ごす中で諸悪の根源が資本主義と感じ、そもそも資本主義について知らないなと思って敵情視察みたいな感じで手に取った本
内容
資本主義が始まってからの近代史の解説
感想
ここ最近の楽しく読める読書傾向の集大成の様な本であった。他の本を読んで生まれた疑問や自分の中の答え、学習の土台が成熟された上で読めたので、思考・知識共に1段階積み上げられた充実感があった。重い本(平均6時間ほど)でありながらも、興味関心成長が実感できて集中して読み進められた。
イギリスとフランスでそれぞれ資本主義が始まっており、各地域の状況が複雑で難しいけどここのこれが起因でこれに繋がっている -
Posted by ブクログ
民俗学の勉強する中で、「日本霊異記」で語られる話はよく引用されるので一度原典を読んでみたかった。しかし量的にも読解力的にも口語訳でとにかく何が書かれているのか知りたく(古文は読めないし頭に入ってこない)ので、まさに探していた本と出会ったという感じだった。
実際読んでみてとてもわかりやすく、読めてさえしまえば、現代の自分と1300年前の人の感覚というか、その世界に用意にいくことができる、人って(当時の文化や文明はともかく)大きく変わらないんだと思った。
本書は仏教を広め教化していくために書かれたという認識だが、古代神道のような日本の神様の話で語られる世界やモチーフがかなり出てくる。とても融合して -
Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりに一気読みした。面白かった、、、、、やはり自分の中にある切実な問いに向き合おうと思うと、自ずと興味関心が高く集中してしまう、、特に松本さんの著作は他にも勧められているのもあるし、読みたい。
私は自分が何かの依存症だとは思わないが、他の人と同じように何かに依存して、その依存先が少なくなることもあって、人間関係においては別れを経験し、なぜこうも別れが辛いのかと泣き悩むことがある。そしてなかなか手放せず、依存時間がダラダラとしたり、それがきっかけに自暴自棄になりそうな時だって、ある。そういった体験の理解を依存症の本は少し助けてくれるような気がするのだ。
以下線を引いたところ
「2、ヘイ、マ