すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ何十人もの子供を拷問し殺害した男に、1件の無罪を証明してほしいと頼まれる主人公。
最初の方でこの男がサイコパスだと明かされた時点で、結末は大体予想できていました。
というのも、私は過去にサイコパスと思われる方とお付き合いをしていたことがあるからです。
主人公がこの男に惹きつけられていく様に、昔の自分を重ね、少し苦しかったです。
自分の目的のために、優しさや誠意と受け取ってもらえる行動をとり、時にはわざと涙を流して見せたりして、相手の感情を支配し、簡単に他人の人生を弄んで壊す。
その目的すら、その時の気分や娯楽等というくだらない事柄であることが多く、そんなもんで人生を壊されるこっちはたまったも -
Posted by ブクログ
ネタバレずっと気になっていた1冊でした。
栗栖ひよ子先生の本は相変わらず読みやすくて、あっという間に読み終えちゃいました。
不思議で、切なくて、ほんのり甘い読後感の残るお話でした。
人間ってほんとうに欲深くて、でも他のだれかを思いやる気持ちも、ちゃんと持っていて。
妖たちにとってはたしかに不思議な存在なんだろうなぁ。
私がこのお店にたどり着いたら、どんなお菓子にめぐりあうのでしょうか。
気にはなるのですが、人間の私が、妖の世界に迷い込むべきではないのでしょうね。
人は人、妖は妖。
しっかりと線を引いておくべきなんだろうなと、この本を読んで思いました。
でも妖のなかには、人の気持ちに興味を引か -
ネタバレ
良い作品。
ロマと呼ばれる民族。
なんとなく聞いたことはあるかなぁ?くらいでした。
調べても完全にはよく分からなかったけど、でも素敵な物語でした。
ヒーローのケヴはヒロインのウィンの両親が引き取り、家族同然のように育てたロマの青年。
ケヴは幼い頃の辛い経験もあってか、ヒロインの家族でさえもなかなか心を開いてくれなかったけど、病弱なウィンとだけは何か通ずるものがあってケヴがウィンを守っていた。
途中、ウィンは療養のためにケヴと離れてしまうけれど、読んでいて泣けましたね。
お互いに幼い頃から好意を持っていたけどケヴが自分の出自の事でウィンを遠ざけようとしてたり、ウィンも療養先の若い医師となんやかんやあって -
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第24回本屋大賞受賞作。本編と関係ない溥儀の日記が、段落ごとに入る。なんか年齢相応で可愛らしい。それとこの作品はミステリーが本題ではなかったのだ。
一条剛は北京で暮らす日本人。水墨画を得意とする。宦官に連れられて紫禁城に向かうと、溥儀から紫禁城に眠る水墨画の贋作作成依頼を受ける。ところが出勤1日目に血生臭い死体が皇極殿に転がっていた。
死んでいたのは太監のひとりで、遺体のそばには小刀、粉末、すり鉢、すりこぎがあった。病床に臥した者に肉親の血肉を用いて薬を調合すると病が治るとの言い伝えがあり、それをしようとしていたらしい。贋作を模写しつつ、事件を調べることになった。
また謎がひとつ。事件前 -
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形而上学の問いは面白すぎるよねー
カント『純粋理性批判』の二律背反(アンチノミー)をベースに、テーゼ側とアンチテーゼ側を擬人化させて戦わせてるの最高に楽しい。
・仮に神が現前して人々が言葉を信じるとすれば、果たしてそれは信仰ではなくなるのだろうか。(それは自由な信仰ではなく服従か)
から派生して、
・信仰は「不確実性」を必要とするのか
・「存在を知る」と「従う」は別なのか
「信じる者は救われるのではなくて本当は、信じる者は救われると信じる者が救われるなのです。これだから宗教はずるいのよ」(『考える人』)
を思い出した
生まれる問いが全部面白いな〜
「人生の意味より人生そのものを愛せに -
ネタバレ 購入済み
心が苦しくなる
切ない?悲しい?辛い?苦しい?・・何て言ったらいいんだろう・・春の死後、条件付きで付き合う事になった夏美と冬吾。二人の背負った罪悪感は計り知れない。妹春の本心を知った姉夏美、自分の本心を夏美に打ち明けた冬吾。でも条件は達成され別れる事に・・。春は姉への憧れがあったのだろうけど、あんな言葉を残すなんてズルいなぁ・・この世にいない春に翻弄され、家族に振り回される二人が凄く気の毒・・でも、あ互い鳥籠のような実家を出て、罪悪感が続いても、一緒にいる事を選んだ二人!先の事はわからないけど、きっと二人なら乗り越えていけるんじゃないかな♪心に残る作品でした!
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ジュリー ガーウッド!。
海外ヒストリカルロマンス小説、大好きです!。
特にジュリー・ガーウッドが大好き!!。
紙本で全部持ってますが、何度も何度も読み返しててボロボロになってて困っていたので電子書籍でまた買うか…と思い探してましたが、この作者さんがなかなか発見出来ず放置してたらこの一冊だけ見つけました(なんでこの作品一冊だけ?)。
このブキャナンシリーズの三男アレックとリーガンの「雨に抱かれた天使」が特に大好きですが残念な事にこちらにはまだ無い…。
しかもガーウッド先生、数年前にお亡くなりなってしまい、もう、新作が読めないと思うと悲しいです。
10年前程は紙本は定期的に発売されていたのに、数年前から発売がかなり遅く -
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黒沢のトラウマの元凶が今になって現れた。
一人で対峙した黒沢の心のストレスは計り知れない。
それを心配した安達の心もね。
声や態度で「いつもの黒沢だ」と感じ取るところも良かったです。
あまり負の感情を見せない黒沢だから、笑顔で大丈夫。と言ってても心配なんだけどね。
しかし、エースであるってこんなに手のひら返すみたいに疎まれているものなのか。めっちゃチヤホヤしてたくせに!と憤りが隠せません。
そしてもう一人の童貞ですが「初めて湊と枕を交わした」って入り、吹き出すんだけど、昭和か!
そして…まさかの筋肉痛…。攻め様??なぜ湊の方がぴんしゃんしてるのかな、若さ?
このカップルもらしくて微笑ましい -
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まだ上巻だけだが、かなり面白かった。
子供の頃、僕は暗号作りをしたことがあった。日本語の平文をまずローマ字に置き換えて、母音と子音に分解した。それぞれの母音に1から5の数値を与えて、一桁目として、子音を同じように数値化して二桁目に使用した。友達に見せたら、仕組みを見破られた。一桁目の数値のパターンが少ないこと、濁音の表現が"を使っていたことで、大体わかったのだそうだ。
それから数年後、ひょんなことから点字の並びを見かけて、とてもおどろいた。日本語の点字は、まさにぼくが子供の頃作った暗号と思想が似ていた。数値ではなく点になっているだけだ。ぼくは、誰にもわからないように作った暗号は、盲 -
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最終巻です。
あるシーンで伏線が張られたのですが、これが明かされること無く終わってしまうのが残念です。
これから壮大になりそうだったのに!なによりこの萌え浴びが好きだからこそ悔しい!
今後機会があれば是非続編を!
しかし、相変わらずオタクに関する知識やあるあるが面白くて楽しいです。
はい。オタクは基本ガチ勢の買い方をしますよね。わかります。
そして黒をまとったリヒト様。そりゃ拝みますよ。
寿命が延びます。という賞賛に斬新だ。と思うリヒト様。本当にレティーツィアに慣れてきましたね。
個人的にイザークとエリザベートのカップル!まじか!おめでとう?…全然ロマンチックじゃないけど。
リヒト様から
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