【感想・ネタバレ】男塾外伝 伊達臣人 2のレビュー

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Posted by ブクログ

いやー、この作品の2巻も濃いわぁ
美人ヒロインが登場しない分、『暴力探偵』より男、いや、雄の匂いが強烈なので注意が必要やも
漫画は、ありえない、を楽しむモノだ。なので、ありえなさすぎるものは生理的に受け付けない人も、この『男塾外伝 伊達臣人』を読んでも楽しめないだろうな
登場する技の原理が凄まじい。あきらか、「そんなバカな」と思うほどの与太レベルなのに、この作品のムサい絵柄には納得させるだけの説得力が満ち溢れている
やっぱ、ストーリーってのは、それに合った絵柄があってこそ活きるんだな
戦いの中に散った友の意志を、己の体に刻み込む血誓痕生(けっせいこんしょう)、この痛々しい行為はある意味、これこそ、『男塾』と言えるモノだろう
バトルこそメインだが、私の中で『男塾』は男の友情がどれだけ熱く、男を成長させてくれるか、を読み手に教えてくれるバイブルだ。その宮下魂を、しっかりと尾松先生が受け継いでくれている事が、一巻よりも強く感じられて嬉しい
飛燕vs蝙蝠蝮も凄まじかった。勝負そのものも激しいが、死んだ飛燕に再び、空を舞わせるだけの力を取り戻させるべく、不戒と竹倫の飛ばした檄が半端ない。本気を超えた応援が、どれだけ、戦士に力を与えてくれるか、その重要性がよく分かるだろう
そして、ついに、伊達臣人vs毒蝮の闘いが始まる
やはり、主人公の心技体が揃った強さってのは、敵が強大であればあるほどに栄える
皮肉な話だが、伊達の魅力ってのは、個人でなく、強い敵がいてこそ、その光は引き出されるようだ
毒蝮のありえない技を、それ以上にありえない力で攻略した伊達
三面拳の友情を背負って、この戦いに挑んでいるのだ、彼の実力は何倍にも増していて当然だ
決着が描かれる、第3巻が楽しみでしょうがない
この台詞を引用に選んだのは、さすがは伊達臣人、と私の胸が奮えたからだ。この台詞を、ここまで自信満々に言える雄は、数多くの青年漫画の主人公でも一握りに違いない

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2015年11月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

蝙蝠蝮と飛燕、毒蝮と伊達と言う戦い。
何と言うか、男塾の中でも伊達って他を寄せ付けない強さがあるので、その辺は難しいんだろうなあとは思ったり。
しかし、もう引き分け勝負ばっかりな感じは男塾の最初の方を思い出しますな。
毒蝮が終わっても三面拳と伊達と言う物語が進むのでしょうなあ。

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2018年02月19日

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