【感想・ネタバレ】男塾外伝 伊達臣人 4のレビュー

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Posted by ブクログ

四、死を連想させる縁起の悪い数字である、そう、古来から忌み嫌われているが、この『男塾外伝 伊達臣人』は、そんなジンクスくらい吹っ飛ばす
何せ、決死の覚悟を決めているイイ男ばかりだからだ
一本筋の通っている男たちの太ぇ首筋には、二流死神の安い鎌など刃が立たないのだ
男塾のお約束と言えば、「ありえねぇだろ」と思うくらい、編集者や印刷会社泣かせの当て字、死力を尽くして戦ったライバルが強力な仲間として加わる事であり、伊達臣人を主人公とし、正統な外伝であるこの作品、尾松先生は、そんな宮下イズムを継承しているのは、これまでの感想にも記してきた
この巻では、また一つ、尾松先生は宮下イズムを受け継いだ
それは、チームの中でお荷物だと思われていたキャラが、とてつもない強さを秘めており、華々しい勝利を飾る、だ
いやー、まさか、八戎をカッコいい、と思ってしまうとは予想もしてなかった
血も涙もない本能のみで暴れる鬼よりも、人の心を持ったままで強くなった鬼人の方が、よほど怖いってもんだろう
まだ調子に乗りやすいトコはあるようだけど、これからの活躍に期待
宮下作品だと、こういう、過去に重い負い目があり、懺悔の念を抱くキャラほど大金星を挙げると同時に、壮絶な絶命を遂げるんだが、そこんとこも受け継がれてるんだろうか
この台詞を引用に選んだのは、改めて、伊達臣人に惚れ直したから。友が漢と思うからこそ、死ぬと判っていても、助けたりしない。そんな非情の決断を下せるのも、彼が本物だからだ

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2017年01月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

三面拳が出てくるのも予想通りだし、毒蝮たちの合流も予定調和。
しかし、本当にストーリーオリジナルなのに、キャラがパロディなのはどうなのよと思ったり。
つまり覆面男は毒蝮って事になるよね。
もう、そう言うパロディも楽しまなきゃって感じではあるのかな。なんとなく納得はいかないが。

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2018年03月03日

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