すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
中巻においては上巻でのこの物語との出会いによりわたしの中の「内的世界」が少しずつこの物語により広がっているので、よりこの「新世界」の世界観に浸りながら読み進めることができた。
「呪力」の存在がもたらした奇妙な未来の「新世界」は、主人公に「確かにあったはずの出来事」に歪みを生み出しこの世界の見え方を、意思を持って変更しているような展開が上巻含め少しずつなされていた。
この「新世界」における現実は果たして、虚構なのか?真実を知る存在はどこにあるのか?をワクワクしながら読み進めることでよりわたしの中でこの「新世界」のイメージが醸成されているように感じる。
子どもたちの深層心理に閉まっている「新世界の -
Posted by ブクログ
ネタバレイラストレーターの名前は表記されていないが、表紙絵に魅かれて。
ほんの数十秒の勝負に賭けて己を鍛え、成長していく彼らは尊敬せざるを得ない。続編あるのかも。期待。
舞台となる高幡高校の「高幡」は東京都日野市高幡の真言宗智山派別格本山の金剛寺(こんごうじ)、通称「高幡不動尊」のことのようだが、「高幡高校」は日野市にも現実にも存在しない。
なお日野市の架空の学校は、有名な作品に結構登場する。
『ゆりてつ 私立百合ヶ咲女子高鉄道部』の私立百合ヶ咲女子高
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の都立「程久保」高校。
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『 -
Posted by ブクログ
私は好きです。
まだ1巻しか読んでませんが、
なんとなく見えるテーマと表現のしかたに
引き込まれました。
これは民族の独立の話?
力が優位な集団が自分よりも弱いと思われる集団を
一方的な『善意』で保護しようとする。
(最初は「文化的に優位な」と書こうとしたけど
「文化」に優劣はないですね。)
『保護』と言う名の支配。
歴史の中で何度も繰り返されてきたのではないか。
そして、今現在も日本国内でも行われてる。
沖縄を舞台にしているのも刺さる。
日本と琉球の関係。
日本と中国との間での琉球の立場。
アメリカと日本との間での沖縄。
そして国内で
現地の人々の声を聴いているのかどうか分からな -
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青春小説の
新領域。
文体が暴れまわる。
「オン・ザ・プラネット」で芥川賞候補の新星
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個人的にはとても好みでした。
たぶん20代で読んでたら、
もっと好きになってたと思います。笑
日本一暑い熊谷に住む高校生4人。
短い本なんですが、そのなかにむわっとするような暑さとか空気とか閉塞感とか、とにかくぎゅっと詰まってます。
行き止まりの先に行こうとするというか。
通勤電車の中で読み終えたのですが、
あまりにも良くて、
変なテンションのまま職場に行きまし -
Posted by ブクログ
ネタバレ2024/11/28 第1回本屋大賞受賞以来新潮文庫がものすごく売り出している作品ということは以前から知っていて、何かの折に購入したきり本棚に眠らせていました。数日前にこの作品に触れているメディアを目にする機会があり、読み始めた次第です。
「ママが博士を信用しなかったからだよ。博士に僕の世話は任せられないんじゃないかって、少しでも疑ったことが許せないんだ」
というルートの言葉が強く心に残っています。本文を通して、純粋で思慮深く、思いやりに満ちた少年だと感じました。
もちろん博士の記憶が80分しか持たないことが話のメインとなりますが、「私」と博士とルート、それぞれの関係性や言葉の掛け合い、ま -
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離婚って、
幸せになるための
選択なんじゃない?
恋愛がしたいと、夫は言った。
降って湧いた
離婚という言葉は
まりえの日常を、
大きく
変えた。
直木賞作家が紡ぐ、結婚と幸福をめぐる物語
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千早茜さんの作品は「ひきなみ」がとても好きで、
(と言ってもそれしか読んだことない)
他も読みたいと思い書店で手に取るんですが、
裏のあらすじ読んで、
恋愛だぁ〜と戻す日々でした。苦笑
今回は本当にたまたま、
新刊で手に取って、
主人公が40歳目前で離婚を経験する
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