ブックライブの高評価レビュー

すべての高評価レビュー

  • 日本思想史

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    日本思想史を「王権(世俗・顕)」と「神仏(宗教・冥)」という二つの対抗する極の緊張・補完関係(大伝統)として構造化する試み。「日本には哲学がない」という中江兆民の言葉への応答から始まる本書は、飛鳥・天智時代の「必死の文明化」を、独立を保つための生存戦略として描き出す。

    古代における思想形成の核心は、中国という圧倒的な先進文明をモデルとしつつ、その冊封体制から離脱して自立性を保つための「文明国としての体裁整備」にあった。「日出ずる処の天子」の国書は、隋の煬帝に対し、冊封を求めず対等の立場を表明した外交の事例として位置づけられ、中国の冊封体制に入らずに対等の位置に立つため、あえて中国的な律令制度

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    2025年12月24日
  • 田中家、転生する。 7

    ネタバレ 購入済み

    今巻もツッコミどころ満載だったなぁ、すぐ読み終えちゃった。
    忍者さんs、巨大ぬこ様の肉球パンチでお目覚めとかご褒美では!?
    ニャコムとヴァルソックとは鉄壁のセキュリティ過ぎてやばいわぁ。
    ヨシュアが皇国勢で伝説の漢になっていくの草生える。
    とりま忍者芸達者伝説にのっとり和食加工品類製造人げっととはまた豪運だなw
    パパ友の会を布教してしまったなレオナルド父さん…でも孫は遠のいたね!

    #笑える #癒やされる #ほのぼの

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    2025年12月24日
  • 中村天風 『運命を拓く』を読む

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    著者独自の解釈にはなるだろうが、運命を拓く、中村天風を読むとっかかり、自分なりの解釈を深めていくためであれば大分参考になり、入りやすくなると思う。

    本来であれば天風の言葉から響きを聞きつつが何より1番効果的?心に沁み入るのだろうけど今となっては叶わない。そして師弟の残した本も、天風自身の言葉が難解なため、そもそもの段階で読み取るのが難しい。そこでいわば参考書的な位置付けとして自分の中での解釈を深める叩き台としてこの本は優秀だと感じた。

    運命を拓くまた読み返して、天風節を感じたくなった。

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    2025年12月24日
  • 日本文化史 第2版

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    第2版を購入

    日本文化の発展を「歴史の上部構造」として捉え、土台となる生産力や生産関係との自律的な動きを綜合的に把握する試み。本書の特色は、単なる文化財の紹介ではなく、なぜその時代にその芸術が生まれたのかを「社会構造(労働、格差、権力)」から読み解く点にある。著者は戦前の国家主義的な歴史観を排し、人類の歴史を生産用具の発生(石器時代)から説き起こす。

    縄文から弥生、古墳時代へと至る過程で、生産力の停滞と呪術の支配というアンバランスな構造を指摘。大和政権の成立に伴い、大陸文化の摂取が「王権の権威」を装飾する役割を担ったと論じる。特に律令国家の成立期においては、膨大な物資と労働力を集中させるシ

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    2025年12月24日
  • お誕生会クロニクル

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    表紙が可愛くて買いました。
    私にとってお誕生日会はうれしいものでしかなかったけれど、誰かにとってお誕生日会は苦い思い出の象徴だったりしてうれしくないこともある。人間関係のダークな部分が複雑に絡み合う描写には、結構心が重くなったりもしましたが、最後は人を想う気持ちのあたたかさを感じることができました。

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    2025年12月24日
  • ホワイトライアー【単行本版】【電子限定描き下ろし漫画付き】

    匿名

    購入済み

    絵もお話も凄い綺麗なお話でした。演技のシーンとかもなんか引き込まれるしもっと2人のこれからが見たいなって思いました。

    #ハッピー #胸キュン #癒やされる

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    2025年12月23日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    大好きな本に出会えた。
    第1話で周りから恐れられている人に怯えて暮らす主人公が、周りの目を気にして生きてきた自分と重なった。ジャダちゃんとシャールちゃんの人柄に惹かれて気づいたら読み終わってた。シャールちゃんはさらっと言う一言で多くの人を毎回楽にして帰らせる。1度経験した病と、自分のありたい姿と両親の期待への葛藤が背景にあると思う。また、食事の文化や行事について詳しいドラァグクイーンで、1話〜4話までに聞いたことが無い料理名、行事の名前の由来のお話が沢山出てきた。食べることが好きだから読んでいてたのしかったし、悩む必要のないことで悩んだ時、この1冊は救ってくれる。こう人に出会いたいな、こういう

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    2025年12月23日
  • シリーズ 地域の古代日本 東アジアと日本

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    日本列島の文明化と国家形成を、中国を中心とする東アジア(漢字、仏教、儒教、律令)の相互作用として捉え直す試み。本書の特色は、前方後円墳や聖徳太子といった「定説」を、東アジア全体の激動のなかで最新データを用いてアップデートする点にある。

    まず刺激的なのは、巨大前方後円墳を直ちに「大王墓」とするテーゼを執筆者自らが「撤回する」と明記している点。前方後円墳は、一義的にはリネージ(出自系統)やクラン(氏族)のランクを表示する葬送舞台であり、王権秩序とは別次元の組織形態を反映していたという整理は、権威の表現が複線的であることを示す。

    都城史では、藤原京から平城京への遷都が、大宝律令への対応だけでなく

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    2025年12月23日
  • 魚が存在しない理由 世界一空恐ろしい生物分類の話

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    すごい。遠い国の、遠い時代の話とは思えない(実際には同じ地球の、100年ほど前の話である)というのが直感的な感想で、そんなお伽話を読んだあとみたいな感覚になってしまったのは、あまりに自分の知っている現実と縁がない話だったからかもしれない。内気な少年があらゆる学位を取り、「カオス」と呼ばれる災難に見舞われながらも研究に明け暮れ、学長まで登りつめる生命力のようなものに圧倒される序盤。そして、後半はそれらの出来事を可能にしていた彼の異常なまでのポジディブシンキングと、その末にたどりついた過ちに絶句する。しかも、淡々と語られるのではなく、筆者の迷いと苦悩にあふれた人生の中で、ジョーダンの所業は明らかに

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    2025年12月23日
  • 転生したらスライムだった件(30)

    購入済み

    ついに完成

    なにかは読んでのお楽しみw
    今回も色々な面白い事が盛り沢山でした。
    リムルは部下を労うのと話を聞いてくれるから良いですよね。

    #スカッとする #アガる #ほのぼの

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    2025年12月23日
  • 幼なじみとセフレ契約 2

    匿名

    無料版購入済み

    光くんのお兄さんが登場し、ますます目が離せません。
    それにしても光くんがどうして色々な女の子と遊んでいるのかが気になります。

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    2025年12月23日
  • 隣人の愛を知れ

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    ネタバレ

    登場人物が多いから初めは少し混乱するけど、少しずつ話が繋がっていくたびに面白さが増えて、不思議な感情になる本。
    色んな人がいて、それぞれ色んな思いがあって、色々な愛し方があって、幸せな話ではないけどとっても素敵なお話

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    2025年12月23日
  • じゃあ、あんたが作ってみろよ【かきおろし漫画付】 (3)

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    もうここまできたのか…!じゃあまだまだドラマ化できるということか?!
    というのはさておき、最後の方に出てきたコラボ漫画の中に「1日3食しかない貴重な食事なのに苦手なもの食べる必要ない」というセリフがあり、ハッとした。離乳食を娘にあげている時に、食べてよ〜ねえ美味しいよ〜と少し無理強いをしていたのではないか?自分だって食の好みあるんだから、赤ちゃんだって嫌な食材好きな食材あって当然じゃん!!そう思うと、まあ別に食べなくてもいいか〜と思えてくる。

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    2025年12月23日
  • 蛍たちの祈り

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    ネタバレ

    52ヘルツのクジラたちの進化版。最初の章はサスペンス劇場。夏祭りの夜、人里離れた山の中でたまたま出会った敬之と幸恵。蛍の乱舞する中で共有した秘密。15年後偶然にもに同じ場所で再開した二人。2章以降は親ガチャではずれを引いた正道の話だが、それでも亡き母の「正しい道を生きてほしい」という名前の由来の通りに生きている姿は涙ぐましい。そして、自分の過去と境遇を飲み込み、人に優しくできるのは並大抵のことではないのだと思う、敬之にしても正道にしても。町田作品はどれも読むのがしんどいのだが、それでも最後は一気読みです。

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    2025年12月23日
  • 子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本

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    内容 月ごとに、日本の季節行事を解説。
    感想 思った以上に詳しくかつ簡潔に書かれていて、調べものにも、また読み物としても良い。優しい雰囲気の挿絵が気持ちを引き立て、読みやすさを増している。

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    2025年12月23日
  • 画狂老人卍  葛飾北斎の数奇なる日乗

    匿名

    購入済み

    葛飾北斎に弟子入りした常次郎が、北斎やその娘のお栄(応為)の常識外れの言動に振り回される日常。
    北斎もお栄も、とにかく絵が好き、というより、絵をかいていないと死んでしまう、みたいな感じ。
    創作かと思ったら、割と史実(伝説?)に近いとのこと。
    画狂老人卍というのも、数ある北斎の画号のひとつだそうだ。
    楽しく読めました。

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    2025年12月23日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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    卒論終えたご褒美に読み始めた。あまりにもおもしろかった。ご褒美にふさわしい読書でした。何度でも読みたい。

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    2025年12月23日
  • やらしくて可愛い俺の凛ちゃん。~隣人後輩くんのイキすぎた執着にハメ堕とされる~(12)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    えーここで

    あーここで終わり〜???
    もっと読みたい泣
    めっちゃ大好きな漫画だけど、短いから割高なんですよ。すっごく面白いから単行本にして欲しい!単行本派!
    ありがとうございます♡

    #胸キュン #エモい #カッコいい

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    2025年12月23日
  • 彼女たちは楽園で遊ぶ

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    前半は辻村深月さんの「琥珀の夏」を思い出すような感じ。読み進めていくと小さな村の民間伝承を想起させるような民俗学ミステリ。どう決着をつけるのだろうと思っていると思いっきりホラー&女子高校生の友情物語。『めぇ、ちょうだい』怖いって。因縁や因習、祟り神、怖いよ。今まで読んだ本は毒親の出てくる作品や人間の持つ怖さや残酷さなどが際立つ内容が多かったが、こんな作品も書かれるのかという驚き。作中に出てくる伊坂さんの『楽園の楽園』は読んでないが読んでみようかなぁ。ところでビビって何者だったのだろう、謎でした(笑)

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    2025年12月23日
  • 踊りつかれて

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    ネタバレ

    不倫報道を報じられSNSでの誹謗中傷により死を選んだ天童ショージ。週刊誌の悪意あるゴシップ報道の為、廃業を余儀なくされた稀代の歌姫奥田美月。序章の宣戦布告の衝撃と個人情報を晒された者の動揺。個人情報の開示を行った瀬尾の目的と狙いは。瀬尾の弁護をすることになった久代奏。瀬尾と天童、瀬尾と美月、そして美月の壮絶な過去。点と点が繋がり一つの壮大な物語が紡がれていく。社会風刺的な展開も含めて読み応えはあるのだが、約470頁は長く、題名の「踊りつかれて」ではないが若干、「読みつかれて」しまった。

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    2025年12月23日