すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ中学生の頃に一度触れて内容を覚えていたからこそ、再読でさらに際立つ「完璧な伏線回収」の美しさに、ただただ鳥肌が立つような感動を覚えます。
下巻に入り、一人ひとりが抱えていた背景や痛みが丁寧に紐解かれていく中で、登場人物たちへの愛着はよりいっそう深いものになります。不登校に至るまでの繊細でリアルな心象風景の描写はもちろんのこと、特に印象に残るのはマサムネとスバルの間に生まれた友情の物語です。自尊心を守るための虚勢がきっかけで追い詰められてしまったマサムネに対し、「だったら俺が本当にゲームを作る。そうすれば嘘じゃなくなる」と過去の世界から手を差し伸べるスバルの優しさは、孤独の底に差し込む一筋の光の -
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Posted by ブクログ
シリーズ9作目。第1シリーズ完結の集大成。
670頁もあったけど読む手が止まらなかった。
色々なドラマが入り混じり飽きさせなかった。
SRОの捜査能力はあまり発揮されず……
尾形の妻は新興宗教にどっぷりつかり、沙織もミイラ取りがミイラになり教祖に心酔。
針谷と付き合ってるジャーナリストの貴子の元夫がキーマン。 凄腕のスナイパー東郷
阿部部長も副総監の盾になり銃弾に倒れる。
また、針谷はこの東郷を拳銃で殺す!
何人目やねん! 犯人殺したら真相究明できんやろ! 懲戒解雇や!
房子はせっせと麻友を殺人鬼に育てあげ、父親を殺させる。(転落死)
最後、純一を殺すシーンと房子を刺すシーンは -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分なりの「表現の花」を咲かせるためにも、「探究の根」を広げることが大事。現代の美術教育は、この探究の根を広げる行為が、歴史や技法の知識獲得とほぼイコールと捉えられ、しかも目的化している。
著者が美術の教員ということもあり、読者が抱くであろう疑問や感想を先回りしてくれるので、セミナーを受けているような感覚で読みやすい。
美術に対するハードルを緩やかに下げてくれる。さらには、普段の仕事や生活においても「別に専門性が無くたって、まずは自分の内側にある興味に従っていいんだよ」と背中を押してくれる。
そして、感じるままにと言いつつ、デュシャンからウォーフォルといった現代美術の歩みを自然に取り入れてい -
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- カート
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試し読み
Posted by ブクログ
受刑者との文通を通した読書会。
本を送って感想を書き合ったりして、筆者との交流が続いていく。
本書の中で言及される本の多くが既読だった。『アウシュヴィッツの歯科医』の翻訳を筆者は担当してたんだなあ。
私のライフワークとまではいかないが、司法と犯罪、宗教や償い、人の育ちや在り方について、それらの関係性をたぶん一般的な人よりはかなり興味を深く持っている私にとって、殊更に意義深い読書だった気がする。
その人の生育歴が人格形成に及ぼす影響、それによって変わりうる人生、人とのつながり、得られる経験や知識の違いなど、様々な要素が本書の中に取り込まれていた。たぶん私が今、就いている仕事もそうだし、そもそ
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