【感想・ネタバレ】親愛なる友へ 今日も僕は、鞭に打たれています。 【電子限定おまけ付き&イラスト収録】のレビュー

あらすじ

大国スピルの第47代王太子として生まれたラティは、ちょっぴり内向的で、そして勉強が大の苦手。家庭教師の先生には「王太子としての自覚がない」と叱られてばかりだが、国を背負う責任も覚悟も、これっぽっちも理解できない。勉強漬けな日々の中での楽しみは、【ウィップ(日記)にその日の出来事をしたためること】。最近の話題は、王城で見かけた“お星さまの男の子”。美しさに目を奪われたあの子にまた会えないかと、夢ばかりが広がっていた。
そんなある日、相変わらず勉強に身が入らないラティを見かねて、先生が一人の少年を連れてきた。それはなんと“お星さまの男の子”であるケイン! 切磋琢磨する将来の従者として彼と一緒に授業を受けることになるが、ケインに夢中で問題に不正解だったラティへ、先生が言い放った。
「今日は30回。これからはラティ様が間違えただけ、代わりにケインに鞭を振るいます」――罪悪感でいっぱいになったラティは、傷だらけになっていく《鞭打ち少年》ケインと、ある秘密の契約を結ぶことになり…?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

王太子に生まれたものの不出来でぽやぽやとしているラティと、そんな彼の代わりに鞭打ちを受ける鞭打ち少年ことケインの歪な絆の物語。傷舐めや監禁、互いに互い以外がどうでもいい感じの振る舞いなど、作者さんのヘキを強く感じる一作だった。好きの詰められた物語は心の健康によくていいなと思った。ぼんやり変わりものに見えるラティの王族らしい一面が素敵だった。

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2026年01月29日

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