あらすじ
潜入したい。変なあだ名を付けられたい。顔色を窺って生きてきた彼女が出禁のカードを振りかざす。その瞬間を目撃したい。こんな働き方、誰も教えてくれなかった。
――こだまさんも夢中!
■内容
「働いている人が嫌な気持ちになる人はお客様ではない」――そんな理念が、この店を、わたしを守ってくれた。
失礼な客は容赦なく「出禁」。女性店員になめた態度をとる客には「塩対応」。セクハラ、モラハラ、もちろん許しません。
ただ働いているだけなのに、なぜこんな目にあわなければならないのか。治外法権、世間のルールなど通用しない異色の喫茶で繰り広げられる闘いの数々!
狂っているのは店か?客か?あらゆるサービス業従事者にこの本を捧げます。
喫茶×フェミニズム――店員たちの小さな抵抗の日々を描く、溜飲下がりまくりのお仕事エッセイ!
■メニュー(目次)
I 魅惑の喫茶
プロローグ
妖怪在庫荒らし
出禁です
同僚観察記
やさしい人
いかれたマスター
お仕置きです
推しの客
緊急事態喫茶
SNS警察
ガチ恋の翁
グレーゾーン村の人々
不惑の喫茶
II おかわり
ここだけの話
喫茶店員あるある
わたしの喫茶紀行
特別なお客さん
厨房は戦場
卒業
人生の分かれ道
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
若い女性というだけで舐められるという話も、出禁にする客が親より上の世代というのも、すごくわかる。
「ガチ恋の翁」という押韻も好き。全てのエピソードが輝いている。
こんなに面白い本があることに気づくのに約5年もかかっていて悔しい。
Posted by ブクログ
Pinterest に載ってたXのツイートを見て読みたいと思い!!
結構初っ端から笑いました!^_-⭐︎
いろんな考え方の人がいて勉強になりました
個人的にはチワ爺だいすきです
想像が容易にできて短い登場でしたがジーンとなりました
Posted by ブクログ
最初のプロローグでもう笑った
喫茶店に置いてあった物を読んで、続きが気になって喫茶店の帰りに買いに行きました。
最初に私が掴まれた部分が
プロローグの勝手に人の事を描いているじーさんに対して
『違います。』のセリフ
これに掴まれてあっとゆうまに読んでしまいました。
最高に面白かったです。
今、私は喫茶店を経営したいと思い
飲食店でアルバイトの経験をさせてもらってるけど
この本の内容を思い出しながら働いています。
お客様にあだなをつけてみたりもしてます。
この本を読んだあとから、店頭に立ち見る景色が変わりました。
Posted by ブクログ
いつも素直な気持ちでいられる。うれしいときは笑うし、嫌な気分になったときは声をあげる。わたしはずっと、フェアであることに救われてきた。
うおおお
よかった、よかった。
なんだか元気がホワホワと湧いてきた。
これから先、どんなことがあろうとも、この店で働いていた日々を思い出せば、自分らしく生きていける気がします。
そんな時間と居場所があるって、幸せだ。私もです。
Posted by ブクログ
ツイッターのつぶやきを見ている時のような
気軽に笑えて息抜きができる作品
接客業の経験があるから書かれている内容に
共感する言葉が多く親近感があり
飾らない素直な文章がとてもすてきだった
この本を読んでいる途中にもうすでに
他にも作品があるかな〜と探してしまった
次に読む作品が今からたのしみすぎる
Posted by ブクログ
嫌な客というのは接客業をしていると必ず出会ってしまう。もう来て欲しくないな、そんなことは思っていても口に出せない。しかし、僕のマリさんが働く喫茶店は嫌な客には来ないでください、罵倒されたらやり返すといったスカッとする展開がある。店員さんが嫌だと思う客は、周りの客も迷惑だと思っていることが多い。それを追い出してくれるなんて、私も嫌いな人の不幸は見ていて楽しいので、行ってみたい。皿のチョコレートを舐めるマスターも愛せる変人だし、クソ客を追いかけてまで絶叫する、しーちゃんも清々するし、良客にはサービス旺盛なところも好き。言いたいことがある人、人に嫌われるのが怖い人、ぜひ行って欲しい。私も行きたい。客へのあだ名の付け方がピッタリ過ぎて笑、センス抜群。
Posted by ブクログ
さっぱりする!
軽んじられた(かも)という経験がある人へ。
初めましての僕のマリさん。
喫茶店の接客を経たユニークなエッセイ。
切れ味のあるナイフのような感性がこんもり。
でも、そのナイフは「正義」というのも憚られるくらい当然の感情であるから、ぜひ刺されてしまえと思う。
若者だから、女だから、と見下す人は本当に良くない。人として、本当に良くないよと教えてあげたい。本当にね!!
(でも女性であることに対する歪んだ一般論を内包化してしまっている自分もいて、本を読みながら、ああ〜これ(本の中のエピソード)は良くないことなんだと気づく自分もいた)
もちろん接客の人懐こいお店は気持ちが良いけれど、敬語が使えて意思疎通ができれば十分だと私も思う。
人に求められられる人間なのか、その資格があるのか(値段は充分か)、まずは自分を省みたい。
なんだかすごく笑えて、すごく泣きたくなった。どうしてだろう。
私も心に虎を飼い慣らしたい。
Posted by ブクログ
否、店員さんといえどやりすぎでは?!と思えど本のタイトルですでに注意書きは済んでいる。実際接客業で働いた人間には首がもげる程のわかる!!と、出来る事なら私だってそうして出禁にしたかった!!と羨ましいですらある。
「お客様は神様です」と言い出した奴は誰なのか。毎日その事にボヤきを入れたい毎日をお送りの皆様。日本人は優しく丁寧だなんて、サムライが現代にもいると思っているレベルの仮想空間。もちろん優しく丁寧な人が大半でその約何割が本当に厄介で、しかも全国津々浦々に実在する。一人じゃなく何千人以上…
義務教育で一年接客業で働くを課した方が日本は本来の「優しく丁寧」に戻れるのではないかと。
そこにやはり蔓延るお客様は神様ですをぶち壊したいこの喫茶店は、常識がない。のではなく、常識の先駆車であってほしいと思う。
お客であろうが店員であろうが人間であり
そこに上も下もなく、むしろやってもらってるのはお客で、店員様だと崇めるのが筋ではないのか。そこをお金を払う事によって双方のバランスを「対等」にしている事を差し置いても店員様のおかげである。
もちろんこの本には逸脱した人間イコールクレーマーという人種の事を書いてるからこそ、やりすぎでは?と思うかも知れないけれど、対人間としてお互いを尊重し優しく丁寧なお客様の事はこの喫茶店でおいて常識のない対応はもちろんなく、心地よく利用してもらえる場所である。しかしそれでは本にはならないので割愛されているが
もっとが接客業という場所を誇り高くそして賃金も高く、優しさに包まれる場所になってほしいと願うばかり
Posted by ブクログ
ホント、常識がない!
ファンタジー?と思いつつ読んでいたら、こちら実在するんですね。
羨ましい。
私も接客に携わっていますが、この間お客様に「バカじゃないの」と言われ、ムカムカしていたところです。
最近はそれも挨拶程度にしか聞こえないようになりましたが。
いろいろ言いたいことはたっぷりたまっています。
うん、健康に悪いな。
私にもこんなお店を作ることができるかな。
Posted by ブクログ
お仕事エッセイ
とっても面白かった!
作者の気の強さと仲間思いな優しさが文面に伺えてスラスラ読めた
くせつよなお客さんのエピソードや個性豊かな同僚やマスターのエピソードがたくさんで笑った
お客さんと喧嘩しても良くて、こっちの判断で出禁にもできて素晴らしい職場だなって思った
店員が嫌ってるお客さんは他のお客さんも不快に思ってるってその通りだなって思う
接客業をしてる人は是非読んで欲しい本!
勇気をくれる!
そして自分がお客側の時、気をつけようって改めて気付かされた笑
店員さんにわざわざ好かれようとは思わないけど、変なあだ名を付けられない程度にはお行儀良くしておきたいな笑
Posted by ブクログ
面白かった。声を出して笑ってしまう場面が沢山だった。でもそれだけじゃなかった。作者の過去の出来事、現在を最後の章とあとがきで読み知り、グッときて涙してしまった。初めましてだが私はこの作者「僕のマリ」さんが好きだ。このエッセイに出会えて良かった。
Posted by ブクログ
僕のマリさんが面白いのか、喫茶店のスタッフ達が面白いのかわからないけど、久しぶりに本を読みながら声出して笑った 。
休憩中の事務所なのに恥ずかしいじゃん///
店員さんに好かれるお客さんになりたいな
私の彼は絶対に好かれる客だと思った
どんなあだ名をつけられるんだろう
知りたい
もっともっと僕のマリさんの本を読んでみたくなりました
Posted by ブクログ
初読みの作家さん!
帯に「働いている人が嫌な気持ちになる人は、お客様ではない」とあり、とても興味をそそられたのがきっかけで。
実は私も接客業をしており、常に理不尽な客と遭遇している。令和になっても、いつまで「お客様は神様」だそうだ。
なので私もこの喫茶店で働きたい、ぜひ仲間に入れて欲しいと切に願う。
恐らく世の中の接客業の人、ほとんどが共感する事ばかりだろう。
私が家族に愚痴った話、
あるいは日頃の不満を書き記した日記、
こっそり聞かれた?見られた?と思うほど。
私の場合はこんな楽しい素敵な職場ではないので、諦めと我慢の日々。
何歳になっても客の暴言には慣れないし、強くはなれない自分。
この本がもっと有名になって、多くの人に読んで欲しいと思う。
Posted by ブクログ
常識のない喫茶店 そうそう、全くその通り。今までモヤモヤしてたことがスッキリ分かる、共感します。理不尽なクレームや要求にただ耐えてきた価値観も、そろそろ変わらなければならないと思いました。日本人の接客に誇りを持っていましたが、お客様は神さまという勘違いはもう改める次期がきたのでは。応援したくなる。続編も期待してます。
Posted by ブクログ
面白かったぁ たまたま出会った本だけど出会えてよかった本になりました⭐︎
過去に接客業をしていたので、エピソードを読みながら「めっちゃ分かるなぁ」と言ってしまうくらい共感できる内容が多かった
ただ著者自身の悩みもすごく身近に感じて一気に親近感が湧いた
人生は自分の思い描く形に必ずしもならないかも知れないけど、それでも、自分の気持ちを大切に、そして自分を大切にしてくれる人に感謝をしながら生きていくことで、何か小さくても人生は好転するのかなと思いました!
他の作品も読んでみます♫
Posted by ブクログ
常識のない喫茶店
僕のマリ
柏書房
ここでは世間の常識など通用しない。働いている者がルールなのだ。
お客さんが店を選ぶように、店だってお客さんを選ぶ。
「働いている人が嫌な気持ちになる人はお客様ではない」という理念が、この店を支えてきた。
強さはやさしさを裏打ちするものでなければならない。そのことに気づけたいまは、自分の居場所を見つけたようで本当にうれしい。
赤の他人にどう接するかでその人の本質が見えると考えている。どんな立場の人にも経緯を払えてこそ、立派なお客「様」だと思う。
わたしは以前、喫茶店で煙草を吸うひとときをこの上なく愛していた。
酒を飲みすぎた白井さんが一日に四回来店したときはフェスみたいですごかった。
よく通っていたカフェでなんだか店員さんの視線を感じると思っていたら、自分が毎回入り口ではなくテラス席へ続く窓をこじ開けて入店していたことにある日気づいた。
「誰とも関わりたくない、人がこわい」と塞いでいた過去があったことを思うと、生き直すことができて本当にうれしい
意見は聞き入れる価値はあると思うが、ただの意地悪には黙っていられない。
ニターッて、笑って、歯が、いっぱい出てきた
やさしさのかたちは人それぞれで、思い描く像も違うだろう。だからこそ、善意が届かなかったり、悪意はないのに溝が生まれてしまうことがある。
何を伝えるにしても、言い方ひとつで傷つけたり、誤解を生んだりすることがある。でも、言葉ひとつで誰かに寄り添うことだってできる。
されてうれしかったこと、救われた言葉をひとつひとつ噛みしめて、誰かの心の拠り所になりたいとさえ願うようになった。
うちはワンオペだろうが店を飛び出すし、お客さんを置いてきてでもやり返す。普通じゃないのでなめないでほしい。
恍惚の表情で「こういうのがしたかった」と言っていたのでポジティブの化身かと思った。
Posted by ブクログ
理不尽で上から目線の勘違いしたお客にはっきりNOと言う、もう来るなと言う。読んでいて気分がスッとする話です。かみさんが以前小売にいましたが、お客の言うことは何でも聞かないといけないような空気はおかしいですよね。最近はカスハラ禁止がはっきり掲示されるようになって、少しは良くなったのでしょうか。
ただ、自分だっていつカスハラ一歩手前のおやじにならないとも限らないですから、自戒して気をつけないといけないなとも思いました。。。
それと、こういう作家さんが、喫茶店の店員さんでしかないときは弱い立場から強い主張をすることに正当性があると思いますが、自身のインフルエンスが増してきて強くなったときにどういう対応をするか、ということも大事なことかもと思います。
星3つか4つか迷いましたが、今は応援の気持ちが勝ったので4つにしました。
Posted by ブクログ
一行目から声を出して笑った。と感想を書いている人がいて、気になっていた本。
たしかに私もフッ。となり、そのままぶっ通しで読んだ。どこにあるんやこの喫茶店は。
Posted by ブクログ
喫茶店でアルバイトしていた頃のことを思い出しながら読んだ。長い間接客をやってきたけど、こんな強気な接客したことないできない!正直羨ましい!ただ、物騒な世の中なのでこの店で働く人たちが刺されないことを祈るばかり。厄介客の話だけかと思ってたけど、素敵なお客様の話もあってほっこり。個人的にはテンパるマスターの話がツボだった。軽い気持ちで読めて楽しい本だった。
Posted by ブクログ
私はいつも、できるだけ和かに、愛想良く、お客様と接するように心がけている。
せっかく来てくれたのに、店員の態度で嫌な思いをしてほしくない。私もお客様の立場ならしたくない。そう思っている。
しかし、嫌な客というのはいる。なんだその文句は、なんで来たんだよ、なんだその態度は、みたいに思うことも時々ある。
今までは、仕方ない、そういう人もいる、と自分に言い聞かせていた。でもこの本を読んで、ああ、私も声を張り上げて、「出禁です!」と言ってみたいなあ、と心から思った。
例えそれが実際にはできなかったとしても、嫌な客が来た時、嫌な思いをした時に、この本の言葉たちを思い出すと、心の中だけではちょっと強気でいられて、救われる。そんな本です。
うちのお店で見つけて気になって手に取ったのだけれど、読んでよかった。面白エピソードが多々あって、店内で声を出して笑いそうになってしまった。
同僚にもオススメしようと思う。
Posted by ブクログ
「働いている人に失礼な態度をとる人はお客さまではない」
お客さんと喧嘩してもいい、出禁にしてもいい喫茶店で働く著者のエッセイ。
負の感情は表に出さず、お客様第一のサービスを提供することが当たり前とされている日本の接客業において革命的なお店だと感じたし、このお店の方針がデフォルトでも良いと思った。
店員であれど感情を持った人間であり、失礼なことをされれば怒るし、好感が持てる人であればより良いものを提供したくなる。
それは当たり前のことで、この喫茶店はそれをあからさまに実行しており、その逞しさに思わず笑ってしまう。
不快感を感じた客に対して、不満を直にぶちまける様は、面白くも爽快感があった。
喫茶店で働く人も、嫌われるお客さんも、愛されるお客さんも、それぞれに面白さがあり、人って面白いんだなーと感じる一冊だった。
Posted by ブクログ
“やさしさ”と”思いやり”があれば仕事は出来なくてもいい。
”働いている人が嫌な気持ちになる人はお客様ではない”。
そういった考えのマスターが経営する喫茶店での日々を綴ったエッセイ。
Posted by ブクログ
いいお客さんでありたいなと心から思う。
常に通っているお店はないけれど、飲食店に限らず店員さんに「思いやり」と「やさしさ」を。
「仕事だから」「お金を払っているから」では何も解決しないし筋が通っていないし、人と人との関係での違和感を伝えていくのは大切。
Posted by ブクログ
長く接客業をしていたので、本当に共感の嵐!
私も理不尽なお客に何度も頭を下げていたが、「失礼な態度をとる人はお客様ではない」というマスターのお考えに心から賛同しました。
実在するお店だからこそ難しいかもしれませんが、とてもおもしろい内容なのでもう少し個人のエピソードを深く読みたいと思ってしまいました。
Posted by ブクログ
ふふふっと声を少し上げて笑えた本は初めてでした。
僕のマリさん最初は男性の方だと思って読んでいたら女性で驚きました。
僕のマリさんが働いてらっしゃる喫茶店一度行ってみたいと思いました。
そして、マスターをみたいと思いました。笑
(マスター推しです。なんか、可愛いと思っちゃいます笑)
そして、私は前職は接客業だったのですが、今は事務作業なので接客の期間が短くあまり共感できる部分がなく、そういうこともあるんだなあと視点で読ませてもらいました。
接客業っていいなあと思う部分もありました。
僕のマリさんの、(記憶を食む)も積読なので次読むのが楽しみです。
Posted by ブクログ
日々生活していて、店員さんに当りが強い人、横柄な人を見るとに「なんであんな言い方するの?」「人をストレスのはけ口にするなよ…」ってモヤモヤすることがある。そのモヤモヤを吹き飛ばしてくれるような力強い文章だった。
本文中にも似たような話があったけど、海外旅行に行くと店員さんが日本よりのびのび働いていて眩しく思えることがある。日本におけるサービスの質、おもてなしの心は素晴らしいものがあるけど、私としてはこの喫茶店のようなAIにとって代わられない接客のお店も生き残ってほしいな。
実はエッセイの体をした創作だと思って読んでいて、終盤に差し掛かって「あ、これリアルに?」と驚いた。
Posted by ブクログ
店名や場所が極秘ではあるけれど喫茶店勤務の方のエッセイ。
お客さんと喧嘩をしてもいい、スタッフが迷惑な客に出禁を言い渡してもいい、働く側が心地よく客と店員とが対等である。そんな喫茶店での日々の出来事を綴ったエッセイでした。
フィクション?と勘違いするほど、そりゃある程度フェイクは入れているだろうけれど、初エッセイ読破にはちょこっと難しかったかな…
Posted by ブクログ
新刊の棚からまたしてもジャケで選んだ。
やはり我喜屋位瑳務さんの絵は目を惹く。
喫茶店の日常のエッセイなんだけど、客と店員が対等というか喧嘩上等スタイル。
強すぎる自己主張であったとしても、生きる上での芯の通し方としては絶対に間違ってないはず。あくまで倫理観を自衛する為なのだろうなと。
どうしようもなく堕ちた自分から、今の自分へと「変われた」自覚があるからこそ、その理由が其処にあるからこそ、力強い言葉からその気持ちや意志が伝わる。自分たちやその居場所を守るためのものなのだなと。
笑えて泣けて痛快。
やさしさとは対極にあるような話ではあるのだけれど、作中で何度か出てくる「強さはやさしさを裏打ちするものでなければならない」という言葉がとても響いた。
本当にそう思うし、そう思っていたので。
私自身も、やさしさを支えられるだけの強さをこれからも鍛えていこうと思います。
そのためにも本をたくさん読もうと思います。