すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
日本列島の歴史を「日本国」や「日本人」という固定された枠組みから解放し、列島における人間社会の歩みとして記述する試み。本書の最大の特色は、「日本人は昔から米を食う均質な民族だった」という幻想を、考古学と文献の両面から打ち砕く点にある。著者は「中世史」の大家であり、古代についても中世的な「職能民」「無縁」の視点から光を当てる独自の史観を持つ。
まず強調されるのは、「日本」国号が定められた7世紀末以前には「日本」も「日本人」も存在しないという点。それ以前の住民を最初から「日本人の祖先」とみなすのは現代の思い込みであり、従来の「農本主義的な日本人論」を排し、列島の多様な生業と地域性、東アジアとの交 -
ネタバレ 購入済み
キャラ原案が双葉はづきさんで、モフモフがいるから試し読みしてみた漫画。
そしてつい購入。
自分だけのモフモフはいないけど、モフモフを仲良くさせられるというのも強いのでは?
なんなら魔獣もいけそう。
私はアイリーシャみたいに相手の苦手分野で嫌味を言わないようにしようと思いましたw -
Posted by ブクログ
アニメ「四畳半神話体系」から、原作の方を読んだ。
アニメではわかりづらかった部分も小説で補われ、わかりやすく、また知的かつユーモラスな筆致が魅力的で飽くことなく読み進められた。表紙もかわいい。アニメではこのイラストがそのまま動くので、アニメの方はそこも非常に魅力である。
内容について
主人公「私」は、大学生活2年間を棒に振り、無駄に過ごしてきたと自覚する大学3回生であり、その責任すべてを唯一の親友(悪友)小津に転嫁する。「あのときああしていれば…」という過去への後悔を常に抱いていたが、彼は決して脱出することのできない四畳半部屋の連なった無限四畳半地獄で、自身の「あったかもしれない」可能性の部 -
Posted by ブクログ
優しい小説だった。これは時代を超えた魂の邂逅と共鳴、そして赦しの物語だ。
敦也と浪矢雄治という、ほとんど人柄は違うがおそらく相性はとてもいい二人の、心のこもったすれ違いをメインに、様々な人物が温かく交錯する。
この作品の特筆すべき点は、誰一人として裁かれないところにあるだろう。ミステリ・サスペンス特有の『断罪されること』に心が耐えられないような、きわめて優しい方々にも、きっと安心して読める作品だ。
まったく共感できない人物が一人だけ出てくるが、彼さえも裁かれない。裁きは読者の審判に委ねられている。
さて、僕は主にこの敦也と浪矢雄治に共感しながら読んできた。下記の文章はこの二人を軸にして、進 -
Posted by ブクログ
展開が目まぐるしく、どんどん読んでいる私自身も一緒に応援をし、走り、起こっている出来事の一部になれるような感覚になれる本。
何度も再読している本。久しぶりに改めて再読。
やっぱ、なんか、良いですねぇ。(個人的に何度読んでもなんかいいなぁと思う本ってあると心がほくほくする感覚がします。)
主人公の成長も凄まじいですが、参加する10人それぞれの生きてきた過程、向き合っていく描写。皆、違うのに、でも、『箱根駅伝』という1つのことで繋がる。
目先だけのことが全てなのか?真に大切なことはなにか?主人公達があまりにも早く走るので、読んでるスピードも勝手に上がっていく感覚があります。でも、そんな中でも考
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