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Posted by ブクログ
優しい人を病んでしまう理由〜
垣谷美雨『絶縁病棟』を読んで
『絶縁病棟』を読んで、病の多くは心のストレスと深く結びついているのではないかと改めて感じた。
この物語で印象的だったのは、主人公たちを苦しめる人物が、決してわかりやすい悪人ではないことだ。むしろ周囲から見れば「いい人」であり、その言動も善意や思いやりから発せられている場合が多い。
だからこそ厄介なのだと思う。
相手に悪意がないため、自分自身も「嫌だ」「苦しい」と感じる気持ちを認めにくい。そして、なぜ自分が疲れたり病んだりしてしまったのか、その原因さえ見失ってしまう。
私たちはつい、人に合わせたり、期待に応えたりすることを -
Posted by ブクログ
ドラマも感動の最終回が放送され、原作にあたることにしました。
序 章「吾輩は猫である」
最終章「吾輩は吾輩である」
そこに本作の核がありました。
ルナママさんほどではないにしても、
それぞれの家庭には何らかの確執があるのかもしれません。
子の心配をしない親は(たぶん)いない訳で、
意外に心配の表現が上手く伝わらないことが、
確執の原因だったりするのかもしれません。
いわゆるジェネレーションギャップというか、、、
親が、最も「良い」と考えることを、
最も「適している」(自分が体験してきた)やり方で、
子に「必死に伝える」(押しつける)ということが、
悲劇の始まりになっているの -
Posted by ブクログ
昨日に続いて今日も負けヒロイン。
一巻があまりにも良かったので続きを即読む。
焼塩檸檬にフォーカスした回。相変わらず徹底的に読みやすい。面白い。
一パートごとに話はさくさく進む。ヒロイン特に八奈見さんは残念可愛い。レモンの思い人や恋人も出てきてどうなるのか、温水くんがなんだかんだしっかり人と関わっていてそれがカッコ良くもありしかし友人として距離はあるのが良かった。すぐに恋人にならないし慣れない。檸檬の精神的成長と八奈見さんのいいところが見れたのも魅力。負けヒロインたちとの青春をもっともっと読んでいたい気持ちになった。最後に主人公が二人だけの時間を作るところもよい。 -
Posted by ブクログ
手元供養という言葉をこの本で初めて知った。お墓に入れるか、散骨するか、そんなだと思っていた。私が手元供養するとしたら夫かなぁ。考えたくはないけど、子供の時もそうするだろう。
道はおそらく発達障害。診断はついていない。五歳年下の羽生子と祖父のソノというガラス工房をついでいる。ふたりはガラスの骨壷を作って売っている。
羽生子は道を認めたくない。いつだってちゃんとできないから、ちょっとできたら褒められてズルい。そのうえ道には特別な才能があった。ただ、羽生子の不誠実な彼氏から道が守り、嫌な叔父から羽生子が道を守ったことで少しずつ歩み寄っていく。
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