すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
石川県から勉学のために上京してきた女の子みつみちゃんの高校生活を描いたハートフルストーリー。変な先入観とか思い込みとかがなく、ピュアで素朴で、でも本質をとらえるみつみちゃんをみていると、色々気づかされるし、癒される。それぞれの生徒が持つ思春期のとげとげがみつみちゃんと関わることでちょっとずつ丸くなっていき、読者もそれを見て癒される。また、現実離れしたみつみちゃんも最高だが、いいのはそれだけじゃない。みつみちゃん以外の子達はみつみちゃんのようにピュアな性格ではないが、未完成な人間らしさがちゃんも描かれてていい。人間の嫌な部分もちゃんとあり、でも本当に嫌な奴とかではなくて、その部分が人間らしく、と
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Posted by ブクログ
「学問をするのに必要なのは、気概であって学歴ではない。」
これがこの小説に通底するメッセージではないかと思う。高度医療だけでは救えない命があるし、看取れない命がある。大きな歯車だけではカラクリは精緻に動かない。小さな歯車と大きな歯車がうまく組み合ってこそのカラクリだろうし、社会もそうあるべきなのだろう。この小説には決して大きな歯車ではないが魅力的な人たちがたくさん登場する。主人公の一止先生も大学病院で高度医療を極めることより街場の医者として患者と向き合う道を選ぶ。どちらが優れてるとかどちらが良いということではないけれど、私自身も目の前の患者さんと真摯に向き合うような生き方をしたいと思う。
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Posted by ブクログ
日本から海外に出て、新たな風をもたらすというストーリーが歴史上の遣唐使的である、だけでなく、歴史上の遣唐使が持ち帰った仏教文化のモチーフが所々現れているのが面白いと思った。
まず献灯とは、仏像や仏塔、仏典などに灯明を捧げる仏教の儀式のこと。(今でもお仏壇にロウソク挙げる習慣ありますよね)また、ロウソクに火を灯すというイメージは、東日本大震災の追悼を思わせる。
また、主人公「無名(むめい)」は、仏教用語「無明」(目が見えないこと、仏教の真理に開けていないこと)と言い換えられそう。後は、「私が海の向こうへ行くといったら着いてくる?」と無名を導く謎の少女の名前は「睡蓮」。睡蓮って、「蓮華」と呼ばれて -
Posted by ブクログ
「介護」は、ある日突然やってくる。決して他人事ではないと、改めて感じさせられた一冊だった。
本書には、介護をする中でつい忘れてしまいがちな、とても大切な視点が少し面白く書かれている。
介護を「フェス」、被介護者を「有名ミュージシャン」の例えは、まさに「そうそう!」と感じることばかり。
家族による介護は、距離が近いからこその良さもあれば、同時に難しさもある。良くなってほしいという思いから必死になればなるほど、うまくいかない時などは疲れてしまう。
また「ケアする側」と「される側」という関係に固定する事は、お互いにマイナスな事ばかりだ。
著者のように、あえてビジネスライクな距離感で介護に向き合う -
Posted by ブクログ
ネタバレ心菜と聖、2人が本当に心から想い合う気持ちが綺麗。
そんな幸せな2人に突然襲いかかる悲劇。
聖は殺されてしまった、理由は別の人間と間違えて殺されたという。
何ともやりきれない気持ちにさせられた。
聖は不良少年だった為、殺された後も世の中からのバッシングの風は強かった。
だけど不良だからといって、殺されて良い理由にはならない。
今の時代、SNSで誹謗中傷問題がある。
自分の名前が公開されないからと卑怯にも簡単に人を傷付ける言葉をネットだからと書き込む人間の浅はかさ。
"この書き込みをした人は、もし私たちがこれを見たらどう思うかって、そのことをほんのちょっとでも考えられなかったんだろ -
購入済み
筋肉でガッチリ拘束感♡
淫魔って響きがすでにイイ。攻めと受けの体格差もゾクゾクします。筋肉でガッチリ掴まれてたりするとそれだけでキマってしまいそう♡
主任が基本紳士だし遠慮がちなんだけど、ぶっ飛ぶと本性はちょっと乱暴だったり強気だったり、嫉妬や執着もある感じが良いです♡ 淫魔が何気に優しい。
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