あらすじ
冒険者ギルドからの依頼や王城魔導具師との意見交換など、日々忙しく過ごす魔導具師のダリヤ。
誕生日も魔導具制作に勤しむ彼女の元に、贈り物を携えたヴォルフが訪れる。そこでグイードの妻ローザリアが自分を招いていると聞き、スカルファロット家を訪れることに。ダリヤは初めての本邸に緊張しながらも、温かい歓迎を受ける。
しかし、グイード夫妻との挨拶の直前、突如現れた氷の壁に道を塞がれ――。
「ヴォルフレードのフリをするなど許しません!」
ローザリアからの突然の敵意に困惑するダリヤとヴォルフ。誤解の原因は彼女の抱える秘密と『妖精結晶の眼鏡』にあるようで……!?
魔導具師ダリヤのものづくりストーリー、人の想いにふれる第十三弾、開幕!
感情タグBEST3
新しいキャラ
主人公2人はもちろんですが、今回は周りの登場人物も丁寧に書かれておりますます話に深みを感じました。
・魔導具制作部三課の長ザナルディ大公と課員たち。変人と紙一重の個性溢れる面々です。
・花街の女性に本気で惚れている魔物討伐部隊の隊員ドリス。彼の一途な想いが実ると良いなと思いました。
・グイードの愛妻ローザリア。特殊な能力ゆえに不便なことも多く、夫の顔を認識したときの喜びが伝わってきました。
そしてヴォルフの母ヴァネッサ。
圧倒的な美貌の持ち主なのに凛々しくて天然でとても可愛らしい女性だと思いました。
新しいキャラも人間味に溢れる魅力的な人物揃いで、今後の活躍が期待されます。
外堀が埋まっていく
ダリヤの魔剣製作に魔導具製作と確かな技術と発想力が見えて、この作品はファンタジー魔法でお茶を濁すことがないのが好みです。
またゆっくりとでも着実にヴォルフとの関係も外堀が埋まっていっていますね。この2人はこのスピード感が合ってるのでしょう。
うーむ
ザナルディ公の呟きが気になる、、、全て知ってるのか知らないのか?知った上で表に出して無いのか
ダリヤに自覚が無意識にでも出てきて嬉しいね!まだまだ先でしょうけど( *¯ ω¯*)……
謙虚も過ぎればちょっと傲慢
お話は大好きで、ノベルもコミカライズも全部読んでいますが、最近気になることが。
ダリヤはいつまで、“私なんて大したことない魔道具師です”スタンスなんでしょう?
発想や技術を誰かに褒められるたび、返すセリフの第一声は『いえ!』。褒め言葉は全て否定で打ち返し続けてますね。容姿にしろ技術にしろ、褒めてくれた相手に対して即座に否定するのは、『お前の目は節穴だ』と言っているようなものです。謙虚さは美徳ですが、過ぎれば傲慢ともなるのでは?そろそろ、褒め言葉に対してまずは『ありがとうございます』と受け取るおおらかさが身についても良いのではないでしょうか。