あらすじ
『魔導具師ダリヤ』シリーズの登場人物、各々のサイドストーリーを収録したドラマあふれる番外編、第一弾！
ドリノやランドルフたち隊員の、友情と日常を切り取った「魔物討伐部隊編」。
イヴァーノやフェルモの過去と、彼らが抱く熱意が語られる「商人と職人編」。
グラートやジルド、オルディネ王国貴族たちの恋愛模様を描く「王国貴族編」。
ダリヤの友人ルチアやイルマの、ほっこり甘いエピソードが詰まった「友人編」。
グイードとヨナス、水の伯爵家の隠れた一面を覗く「スカルファロット家編」。
各々が若き時代の悲喜こもごもが繰り広げられる「王国学院生編」。
書籍限定の書き下ろしを加え、三十篇超の物語を収録した豪華な一冊!!
『魔導具師ダリヤ』シリーズの9巻と10巻を繋ぎ、作品世界が広がる珠玉の物語！
感情タグBEST3
番外編などといっていいものではないくらい、珠玉のストーリー揃いで、１つ１つ大切に読みました！
ギルドとティル、グラートとダリラ、イルマとマルチェラ、ルチア、オズヴァルト…その辺りが特によかったです！！
知りたかった、気になっていたエピソードが網羅されていて、本編大好きキャラ箱推しの方にとてもオススメです！！
魅力的なキャラクターが多いので、こうやって深掘りしてくれると一気に本編の解像度も上がっていいですね！！みんなに愛されてる末っ子ヴォルフが愛おしい…笑
Posted by ブクログ
2025/9/23
癒しなので。
みんなの小話集です。
とてもいい。
誰かが誰かを大切に思ってるのは尊いものです。
友達として家族として同僚として。
どんな関係でも大切に思いあって、この世の幸せの総量を増やしたい。
大切に思わせてくれよ。
素敵な短編集
本編でお馴染みの登場人物の短編集。
とても面白かったです！
主軸から外れたモブであるキャラでも、それぞれ１人１人の思いあるので全く飽きずに読むことが出来ました。
Posted by ブクログ
特典ＳＳやネットの番外編を集めたもの。
読んでないのもあって楽しかったです。
イヴァーノ、フェルモやシルド、グラード夫妻の馴れ初めが良かった。
レオーネのガブリエラへの粘着力のくだりも笑えた。
ぜひこの二人の馴れ初めもお願いしたいです。
『ある魔導具師への手紙』王城で手紙を貰うダリヤを見て”恋文”と思ったヴォルフはイライラして…。
何て素敵！
番外編と見て、少し侮っておりました。心から詫びたい！
どれもこれも面白いし楽しかった。確かに本編に載せるにはページ数が～とか、脈絡がぁ～とかあるでしょうが、どのお話も本編を膨らませてくれる楽しいものばかりでした。
引続き次巻へと読み進めますが、次への期待が更に高まる良い一冊でした。
満足の一冊
もしかしたら本編以上に読み応えのある、内容の濃いサイドストーリー集でした。
本編では語られていない価値ある裏話が満載で。
今まで出てきた登場人物たちやさらにその周りの人たちの視点からの笑いあり涙ありほろ苦さありの心揺さぶるエピソード。
キャラたちの意外な過去、恋バナなど、本編にさらなる厚みと魅力を持たせてくれました。
それにしても、ダリヤは学生時代恋のこの字もなかったけれど､それはモテないからというわけではなかったのですねー（苦笑）。
匿名
周りの人々の短編集
ダリヤを取り巻く人々に纏わる短編集。
それぞれの人々のちょっと素敵な挿話が読めて、楽しかった。
本当に素敵なキャラばかりなので、ぜひみんな幸せになって欲しい。
そして続きが早く読みたい。
本編エピソードの裏
で起こっていたあんなことやこんなことが、（主に）サブキャラの視点から生き生きと綴られています。本編を読んだ後に読み、再び本編を読むと一層味わいが深くなります。サブキャラたちも決してサブではないくらい主人公してるのがよいですね。番外編の中にも伏線とその回収もあり、オススメです。
Posted by ブクログ
『魔導具師ダリヤはうつむかない』シリーズの登場人物たちのサイドストーリー集。
魔物討伐部隊編、商人と職人編、王国貴族編、友人編、スカルファロット家編、王国学院生編と、取り上げられている人物たちの幅が広い。書き下ろしの話も複数ある(それがまた良い)
過去話はどれもたまらないものがある。このシリーズは本当に魅力あふれるキャラクターが多い。今回登場していないキャラクターたちのサイドストーリーも読みたくなる。あと、自分がオルディネ王国に行って、彼らを遠目で眺めたりする世界線はないかな....。
相変わらず
素晴らしいですね。今回は番外編なので周りのキャラ達に視点が行ってますがやはり面白い！
こういう時に語彙力が無いと困る
Posted by ブクログ
☆4.0
番外編。
いろんなこぼれ話があって楽しい。
本編も、設定が練ってあって読み応えがあるんだけど、各キャラ1人1人に背景がきちんとあるからこその本編ストーリーの厚み、ということを改めて感じられる作品。
電子シーモア
Posted by ブクログ
本編を読んでいるだけでも世界観や登場人物などの背景設定への細やかさというか楽しんで世界と物語を描いている感じが強くて気に入ってる作品なのですが、まさにそうした背景部分がエピソード化したサイドストーリー集。浸れる世界観を丁寧に作ってくれたことを著者に感謝。
シリーズ作品レビュー
