あらすじ
友人、商会、騎士団。仕事を通じて“人との繋がり”を広げていく女性魔導具師のダリヤ。
彼女は、新たにオズヴァルドから魔導具師としての教えを受け、素材となるスライムの養殖場では研究主任イデアと意気投合する。そしてヴォルフの兄・グイードや彼の従者ヨナスとの出会いによって、ダリヤの縁はますます広がっていき――。
「スライムの養殖成功と、これからの魔導具開発を祈って、乾杯」
微風布や泡ポンプボトルの流行に制作の下請け拡大と、ダリヤの自由気ままな魔導具開発は、彼女の想像を超えて王都の人々の暮らしを豊かにしていて!?
魔導具師ダリヤのものづくりストーリー、成長と発展の第五弾、開幕!
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Posted by ブクログ
購入。
さらっと読むつもりが、結局ガッツリ。夜更かしコース(笑)
ネットでも追っかけて読んでいるけど、イラスト付で紙面はやっぱり嬉しい。
今回はあんまりインパクトのあるネタはないけど(今まで、中敷きとか五本指靴下とか遠征用コンロとかインパクト有りすぎなんだよね)、いかに恋愛方面のストーリーがノロノロ展開かわかる!いいお話でしたよ(笑)
やっぱり好きだなぁ。
応援してます!
オズヴァルトによる授業開始。庶民感覚の下位貴族が貴族の常識を学んでいく様は新鮮で、よくある乙女ゲームからの転生ヒロインの思考・行動のとんでもなさが改めてわかりました。
出会って100日過ぎたくらい、まだ100日なのに濃密で激動な100日ですね
Posted by ブクログ
2024/2/16
4巻のクライマックス!感にくらべれば静か。
お兄ちゃんとのやり取りがメインかな。
貴族の厄介さをダリヤ以上に読者が知らされる。
それでも「ダリヤはこの日、イヴァーノの涙を見ることはなかった」とか痺れるよね~
あと魔物討伐部隊の悲壮感が薄れていることの描き方が上手。
次巻も楽しみ!
Posted by ブクログ
婚約破棄されたことを機に、自分の好きなように生きると決めた、転生者である女性魔導具士ダリヤ。
今巻は、父カルロの後輩である、貴族でもある先輩魔導具師オズヴァルドの講義が本格的に始まる。オズヴァルドの息子も出てくるんだけどかわいい。それから、友人ヴォルフの兄と兄の従者でヴォルフの先生になるヨナスとダリヤが対面したり。新たな出会いとそこからつながるあたたかな関係性がすごく素敵。
今回は、一般的にものすごく恐れられる魔物が、もはや食材として描かれてて、しかも討伐の実働の魔物討伐部隊の面々だけでなく同行の神官たちもそれに嬉々としてたりなど、愉快なところも多くて楽しかった。ダリヤはものすごく不本意だと思うけど、外野としては「いいぞーもっとやれー!」って気にすらなる(笑)
世界観がしっかりしている
巷のラノベのように、チートで最強な能力を持っているわけではない転生主人公ですが、魔術具の開発、料理、人間関係を築き上げていく様は読んでいてワクワクします。
登場人物も増え、ダリヤとの関係の他に脇役同士の話などとても興味深く読みました。
世界観がしっかりしているのがこの作品をより面白くしているように思います。
Posted by ブクログ
遠征用魔導コンロ魔物討伐部隊への納品の件が成功して男爵推薦確実のダリヤ。ヴォルフのお兄さんとの面会も成功していい後見になってもらえそう。イヴァーノの画策?で窮地に追い込まれていたオルランド商会。貴族の権力が大きい世界だとそうなるよねー、オルランド商会長はバカな弟と筋を通さなかった母親のせいでかわいそうに。本はずいぶん高価なのね。恐れられた魔物も魔物討伐部隊からは食材扱いなのがおかしい。
おもしろい
書き下ろしの「大豚牧場と大猪」が面白かった!
何でも作ってしまうダリアもすごいけど、周りとの絡みが面白くてどんどん読んでしまう!
楽しい(^^)
コミカライズを先に読んでハマって…
原作も!…ってハマりました♪
魔道具の話も面白いんですけど、ダリヤとヴォルフのやり取りやツッコミが可愛くて面白くて楽しい!
2人はそんなつもりないんでしょうけど、他からみればイチャついとるがな!笑 って状態なのを2人以外がナマ温かく(笑)見守ってる感じもイイ♪私も読みながらその一員と化してます笑
そして、ご飯のくだりがとても美味しそう…魔物さえも美味しそうに感じる笑
ヴォルフが本当に美味しそうに食べるので、ダリヤは作りがいがあるだろうなぁー(^^)
ダリヤとヴォルフに関わる周りの人たちも温かいです!ちょっとホロッとするところもあって、心温まりました(T ^ T)
この先、2人がどうなっていくのか楽しみです!
Posted by ブクログ
アンケート用こぼれ話『魔導具師と騎士達の夕食会』ドリノとランドルフを呼び緑の塔で夕食会。
このアンケートで、好きな人物の選択肢にヨナスが居ないのは間違いでは?表紙にだっているのにー。
初出の『大豚牧場と大猪』が良かった。中二ネーム大好きなエラルド神官が意外と好き。
Posted by ブクログ
商会立ち上げ後たった3ヶ月で凄い。
本巻は商会希望が大きくなってきてもイヴァーノがどうにかしてくれるのだ、ダリアは相変わらず魔導具とご飯のことしか考えてない。でもそういうところ好きよ。
ダリア同様自分の商会を持つ先輩魔道具師のオズヴァルドに魔法の付与について教わることになるけど、今までダリアがやってきたことが結構危険だったとわかって、一読者としてもびっくり。まぁ怪我してたもんね・・・。こういうストーリーの裏付けというか肉厚になるような細かい設定大好きなので楽しい。ファンタジー素材の扱い方とか食べ方とかも。というかもはや養殖て笑。
恋愛面はほぼ進展無し。ヴォルフのお兄ちゃんグイードにも挨拶して着々と外堀は埋まってるのに本人達のとぼけ具合ときたら・・・。
Posted by ブクログ
ダリアとヴォルフの関係がどうなるか気になります。
オズワルドの息子が参戦しましたね。オズワルド自身も無いって言ってる割には未練ありそう。
どこまで大物になるのか
ただただ便利な物を作ろうと新しい道具を作っていたら富と名声がどんどん転がり込んで来るという順風満帆な日常。ダリアのそんな日常を支えてくれる人たちが益々増えています。天然タラシです。恋愛面はまだまだですが、進展させる気あるのでしょうか。
まだくっつかない。。。
ダリヤよりも周りの人達の話が多かったせいか、進展があまり無い。ヴォルフのお兄ちゃんに認められたのは良かった。
お母さんの名前も初めて出てきた。
次は弟と会う話になると面白いと思うのだけど。
早く次の巻が読みたい
Posted by ブクログ
作品の説明にあった、“人との繋がり”をたくさん感じた。
師弟、親子、兄弟、主従、仕事の仲間、友人、ライバル……。
形は違えど、お互いを思いやったり、切磋琢磨したりする姿は読んでいて気持ちがいい。
ヴォルフを見守る先輩諸氏も良かった。
小学生のごとく囃し立てる輩は本当に無粋だしな。
イヴァーノもいい。
カルロの話もまた読みたい。