祝さんのレビュー一覧

ヨナス

ヨナスな物語は涙が出るようなお話が多いですね。幼少期、青年期と多くの困難に直面します。それでもグイードとの友情をはじめかけがえのない経験もたくさんあったのだと知れてとても読み応えのある外伝でした

まじダン２

ハンネローレ様、まじダンケルフェルガーの２巻です！優柔不断でいつもおどおどしていたハンネローレ様も１巻を経てダンケルフェルガーの領主候補生っぽさがどんどん出てきました。ハンネローレ様の成長を見守りつつ女神に翻弄される貴族の恋愛模様が解像度高くて面白いです。

それにしても、ヴィルフリート兄とジギスヴァルト元王子は本編完結してもヘイト溜まる一方ですね…兄様に未来はあるのか？あ、元王子はどうでもいいです

良き

作り手の苦悩が描かれていてとても良かったです！
描けば描くほどもっといろんなことを経験しておけば良かった、勉強しておけば良かったと思います。引き出しって本当に大事！

祝完結

ラストは五条くんと海夢ちゃんのいちゃらぶ回でした。こういう終わり方も良いですね。
先生のあとがきでいろいろ知れて面白かったです！完結おめでとう&お疲れさまでした！

シアーシャ

６巻は上下ともにシアーシャさん良い味出しまくってますね！
シアーシャが徐々にジグに近づいていくにつれ、いま絶対まずいよ、早く逃げてー、と思いながら読んでました
ラストは予想外の展開！この後にまだこの方のお話続くのかな？次巻も楽しみです

勇者の章

２巻が出たときに、こう続編を描くのかと思いましたが、誰が勇者を殺したか、というタイトルでまさか三度タイトル回収されるとは！作者の引き出しは多いですね。今回はどのようにストーリーが進むのかぜひ読んで確かめてみてください。

初見時、１巻と２巻のキャラや内容を忘れてたので、これ誰だっけとなってしまいました。。３巻ともなるとキャラ紹介あれば良かった

新章開幕

なろうの外伝が始まるかと思いきや完全書き下ろしの新章が始まりました。
これは予想していなかった！いつか外伝に繋がるのかな、このまま新しいお話が始まるのかな。
ルイスさんの外伝とも絡んできそうで、どちらにしても楽しみですね

特典SS集

ファン向けの特典SS集です。1話1話はそれほど長くないですが、盛りだくさんです。
私の好きなモニカとラナの絡みもあり、楽しく読ませていただきました。

ついにアイシャとアルスのお話が

今巻は待望の！なろうからは削除されてしまったアイシャとアルスのお話です。ついに、です。
なろう連載当時の経緯は割烹(作者活動報告)を読めば何となくわかりますが、アイシャを第４の妻のように見做していた、今でいうユニコーン勢が大いにコメント欄で燃え上がり、内容的にもなろう規約に引っかかったことで蛇足編から削除されてしまいました。
魚拓を探せば今でも読めるとはいえ、このお話が正史としてどうなるのか、そもそも単行本で描かれる未来は来るのか、という中でついについに書籍化されました。
どのような内容かはぜひ手に取って読んでいただければと思います！

…今巻のお話に加えて、作者のインタビューを読むと、六面世...続きを読む界本編のお話、いつか本当に現実に来るのではと思ってワクワクしてしまいますね！

カァークゥー？

シアーシャさんのジグに対する執着？心の機微がよく見られるようになってきた今巻、カークギルド副頭取との会話は微笑ましく？読めました。
上巻ということで、来月の下巻と合わせたエピソードになるので、今から楽しみです。

淡々と

物語が淡々と進んでいきます
多くの伏線を撒き、最後に回収してきたこの作品
どのように今後回収して纏めていくのか、楽しみです

ティアラさん

今巻は表紙の通り、馬ちゃんことティアラさん回です。紹介文にある通り生徒会選挙を軸にお話が進んでいきます。
ちょうど一期アニメと同時期に生徒会選挙ありましたね。推薦人よりもちゃんと立候補者が目立ってほしい、と思いながらそのアニメを見てましたが、マケインではどのようになるのか、ぜひ読んでほしいです。
そしてラスト、ついに動き出す！次巻も今から待ち遠しい！

ヨナス回

今巻はヨナスがメインのお話でした。イシュラナの文化慣習など背景がしっかり作られているのでユーセフとの関係もとても興味深かったです。それにしても準備万端夫妻は流石ですね！

ダリヤとヴォルフの関係も中高生並みの初々しさで進んでいます？どんどんと外堀が埋められてる感がありますが、この2人はこの速度でいいのです。

最後の追加エピソードはヴァネッサ母様でした。前巻で父カルロの番外編が終わったのでどうなるのかなと思ってましたが、こちらも続くのかな？今巻だけかな？とても楽しく読めました！

アンゲリカの短編

お気に入りはアンゲリカの短編です。
内容には触れませんが、残念美少女であるアンゲリカがその内面でどのように考え悩んでいたのか。
そして神殿の灰色神官巫女とどのように触れ合い、関係を築いていったのか。
非常に楽しく読めて幸せです。

他者視点での短編が秀逸

香月先生は本当に本編を他者視点から見た時のお話を描くのが秀逸ですね。
ストーリーをご都合主義で成り立たせていないからこそ、他者視点で裏側で起こっていたことを語らせても全く違和感を抱かないのですね。
特典小説がここまで本編の補完になっている短編集をこの作品以外に私は知りません。
相変わらずの高クオリティに感謝です。

巻末漫画

内容はハッピーエンドで良かったですが、作者の巻末漫画見るとSOSのように見えて心配になります。
アニメ二期に実写ドラマに大変ですが体に気をつけてお仕事してくださいね。

異世界転生

まさかの異世界転生話が来ようとは
巻末コメント読むと先生にとってとても大切なお話だったことが分かります
このお話がどのような歌劇に生まれ変わるのか
楽しみに待ちたいと思います

真相編

今巻はほぼ真相編がメインの回です
これまで各所に散りばめられていた謎がついに詳らかになりました
クライマックスに向かって大盛り上がりの今巻
次巻は最終巻の決着編でしょう
アニメ化も発表されましたし、どんどんと盛り上がって欲しいですね

ダンケルフェルガー

ハンネローレ様は見た目、性格的にあまりダンケルフェルガーっぽくないと思っていたのですが…
ハンネローレ様、まじダンケルフェルガー！

あと、ローゼマインの糸繋ぎを通して、フェルディナンドの幼少期の掘り下げもありそうですね
楽しみです

見事だ

今作は「見事だ」これにつきますね
12巻のごじょーくんの鬼気迫る衣装作りに続いて
13巻は海夢ちゃんのハニエルコスイベ
読めば皆この感想になるでしょう！

追加エピソードも良

蛇足編のエピソードはルーデウス以外の視点がメインで、その後をたくさん語られるのが良いですね

追加エピソードの子供達のお話も、ルーシーちゃんやアルス君の悩みにも触れられて六面世界本編に今後どう影響していくのかと想像してしまいます

なろうでは規約に引っかかって削除されてしまったアイシャ編など、まだまだ楽しみなエピソードが蛇足編には多くあるので次巻も楽しみです

愛に生きる男ルイス

サイレント・ウィッチ前日譚の下巻です
なろうではロザリー視点でしたが、書籍ではルイスが主人公になっており内容も加筆修正されているので、なろう既読でも楽しめました

本編コミカライズ版では主人公モニカに厳しいこともありルイスに対して嫌われ気味のコメントも見ますが、この外伝で為人を知るとまた違った見方ができるのではないでしょうか
愛に生きる男ルイス、好きですね

あとがきによるとanotherもコミカライズ企画中とのことでこちらもとても楽しみです

使い手を見つめたモノづくり

魔導具師ダリヤのスピンオフ3作目
前世の記憶も婚約破棄もされていない
魔力なしの平民服飾師ルチアのお話です
作り手の試行錯誤は素材や技術だけでなく
使い手のことをしっかりと見つめてモノづくりすること
ダリヤ含めてこのシリーズの大好きなところです
送りの衣装のお話など今巻でも涙腺緩みました

私はあまり重要視していない恋愛要素ですが
ダリヤがいつくっ付くのだろうに対して
ルチアは誰とくっ付くのだろうです
フォルトの妻の思惑の背景など貴族社会のあれこれも含めて見どころ満載です

相変わらず良い

この作品の好きなところは、ちょうど良い魔導具師としての作品なところです
魔道具や錬金術、薬師を題材にした作品は多数ありますが
どれも魔法でポンと完成してしまいます
作者に製造業、手工業などの知識がないためにわからないところは魔法でポンなのです
逆に詳しく掘り下げすぎてもファンタジー作品と相性が悪くなり
やりすぎて話が難くなり破綻することもあります
この作品はまさにその塩梅がちょうど良い
簡単には作れず、試行錯誤して、またそこにいろんな人のドラマを盛り込む
この巻も作り手、使い手、そこに関連する様々な人のドラマが存在して
作り手としてのやりがいをちゃんと感じられる作品として成り立っています
素晴...続きを読むらしい

実質4.5巻です

サイレントウィッチの4巻の後ということでIV -afterです
4.5巻ですね
内容は日常回で楽しく拝読しました！

短編集といって良いと思いますが今後もこの形式で短編集を出すのかな
Bookliveの仕様上、変にバラバラにされないといいのですが…

サイレントウィッチ前日譚もよき

なろうでロザリーヴェルデの考察として発表されていた作品を
主人公を結界の魔術師ルイスに変えたセルフリメイク作品ですね
中身は大幅に深掘り、書き下ろされているので、なろう版を読んでいても新鮮に楽しめました！
サイレントウィッチ本編のルイスという為人を掴むのに
このお話を知っているのと知らないのとでは受ける印象はだいぶ違うのではないでしょうか？
上下巻ということで今から下巻の発売が楽しみです！

なおanotherは番外編ですが、afterは4.5巻です
作者も書いてますが名付けがややこしいですね…
番外編のほかになろう連載中の外伝もありますし間違えないようご注意を

遂に終わってしまった

なろうに投稿されて早10年　ついに終わってしまいました…
最終巻はどんどん少なくなっていく残りページ数を見ながら
物語の終活をしているような気持ちで読みました
何度も繰り返し読んだ1巻からの物語を思い出しながら
ラストのシーンではフェルディナンドの気持ちもこれまで以上に共感でき
とても暖かい気持ちになりました(同時に愛の重さも笑)
物語を完結まで導いていただき作者様には感謝の気持ちでいっぱいです

とはいえ嬉しいお知らせも満載！
WITに制作会社を変えての第三部のアニメ化や
外伝でハンネローレ主人公とはいえほぼ続編と言える貴族院五年生の書籍化
今回省かれた他者視点での短編集などなど
まだまだ続...続きを読むく本好きの世界をこれからも楽しませていただきます！

大木先生カッコよすぎ

さらさ周りの話が進みましたまさかの…
スピンオフの澄栖さんの話も安定の良さでしたね
それにしても大木先生あそこまでカッコいい
先生だとは思いませんでした笑

ラストの展開が変わる

ネタバレなしでなろうも読んでいるので書籍との違いを書くと
今巻ラストの展開が全く変わっています
そして話が次巻に引き継がれています
七賢人のあの人がどうなるのか、元七賢人で外伝によく出てくるあの人がどう関わってくるのか
次巻もとても楽しみですね

あとがきで述べられてた外伝の発売はなろうで発表済みのサイレントウィッチの前日譚であるロザリーヴェルデの考察でしょうか
これを読まずにルイスのことは語れないのでこちらの書籍化も嬉しいです
シリーズとしてどんどん話も広がりファンとして嬉しい限りです

あと1巻

今巻は他者視点の追加は前巻ほどありませんでしたが、web板ではわかりにくかった魔石関連の補足などより本編がわかりやすくなりましたね。

追加された視点ではエグランティーヌ様が印象的です。
本好きの下剋上では、書籍化で追加される他者視点は決して書籍化のおまけではなく、ちゃんと本編を補足する「意味あるもの」となっているのが毎回書籍版を購入する動機になっています。
特に本作はマインが特異なので、マイン視点で共感していたことがふと他者視点から見るとどうなるのか、というのを気付かされて面白いですね。

さて次は最終巻。
どこかでweb版執筆時はあまりの多忙さに最短プロットでラストを駆け抜けたとコメントさ...続きを読むれていたので、最終巻の大幅加筆、書き下ろしたくさんとの巻末コメに今からワクワクしています。
今冬の発売が今から待ち遠しいですね！

服飾士ルチア

魔導具師ダリヤが気に入ってこちらも買いました。
ダリヤが転生者に対してルチアは現地人。
このシリーズ無理に異世界の記憶なんていらないのでは、と感じていたので私的にはルチアのお話は楽しく読めました。
1巻に続いてダリヤに巻き込まれながらも着実にステップアップしていくルチア。
ますます期待です。

あと２巻

今巻は本編短めで中央の戦いまでですが、その分たっぷりとweb未収録の他者視点閑話が入っています。
主人公ローゼマインが休んでいるうちにどのようなことが進んでいたのか、毎回楽しみにしています。
ジェルヴァージオ視点などおすすめ。
あと、来年の32, 33巻発売で完結とのこと。
webから書籍、コミックと追いかけてきた身としては寂しい限りです。
とはいえハンネローネ5年生などまだまだ書籍化が進んでいるようで、過去話の伏線回収などもう少し楽しめそうです。

無職転生完結

無職転生書籍版の堂々の完結！
web版からの追加修正も多く読み応えありました。
また最後に嬉しい！その後を描く蛇足編書籍化企画のお知らせ！
web版も読んでいる私含む読者にとって蛇足編から削除されたアイシャ編や
作者ツイートにある六面世界自体の本編ストーリーなどなど
まだまだ楽しみが続くようで嬉しい限りです。
とはいえまずは無職転生本編の完結おめでとうございます！