【感想・ネタバレ】サイレント・ウィッチ VI 沈黙の魔女の隠しごとのレビュー

依空まつり / 藤実なんな

呪竜騒動へのクロックフォード公爵の関与を疑うモニカ。だが確証は得られず、呪いの後遺症である左手の痛みと、第二王子への疑念を抱えたまま新学期を迎えることに……。
しかも悪い報せは重なるもの。第二王子が左手を負傷した学園関係者を探し始める一方、ミネルヴァ屈指の問題児で、モニカの正体を知るかつての先輩が編入してきてしまう。
極めつきに、七賢人の在り方を揺るがす一大事まで発生し――極秘任務の後半戦は、いきなり難易度クライマックス!?

【シリーズ続々重版、魔女ファンタジーの新定番！ ついに七賢人集結。新学期早々、書き下ろしで新たな試練が降りかかる！】

※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『泡沫に神は微睡む １ 追放された少年は火神の剣をとる』（著：安田のら ）のお試し版が収録されています。

[ななこ · ★★★★★]

TVアニメからハマり、読みました！
アニメの世界観をみたあとだと、登場キャラの声が脳内再生され、より楽しく読むことがてきました！
文章だけでもモニカのあわあわするかわいい姿が浮かびます☆
そしておどおどしたモニカの、沈黙の魔女としてのかっこいいところもとてもステキでした！
読み応えたっぷり、そして、最後がとても続きが気になるところで終わるうまさ…はやく続きが読みたいです！！

＃笑える ＃カッコいい

[ブクログ · ★★★★★]

はぁー二大推しが今回はたくさん出てる！

武闘派ルイス！発言が物騒で素敵です！
シリルの冷静と情熱の間も良き！
沈黙の魔女に対して紳士（他人行儀）なシリルにモヤるモニカも良きでした。
あと、イザベラのガチ悪女も痺れました。お姉様のためならなんでもやる姿勢がとても尊かったっす。


そして7賢人が揃いました。
なにやら物騒な出来事がおきて、みんなが力を合わせてコトを収めようとしますが物語はこのまま次の巻に続きます。

2025.7.23
150

[ブクログ · ★★★★★]

他人と関わるようになり、彼らとの思い出を大切に思うようになったことで大きく成長している姿が印象的です。
絆を結んだ友人のために怒りの感情を抱き、圧倒的な魔法で制圧する場面も印象的でした。

はじめて、事件が巻をまたぐかたちで終わり、すぐにでも次巻を手に取りたいと思います。

[匿名 · ★★★★★]

今回もおもしろかったです。
個性の強い編入生が3人も入ってきてかなりにぎやかでした。
第３王子とモニカの心の声の応酬？がおもしろかったです。
モニカが怒っている姿が見れるようになってよかったです。本当に周りの人達に恵まれていてこのまま優しい世界でいてほしいです。
これから七賢人集結でたたかうぞ！というところで終わっているので次も楽しみです。

＃笑える ＃カッコいい

[ブクログ · ★★★★★]

ウェブで全部読んだけど、編入生のディー先輩と戦うところが見たくて購入。
「毎日（魔法戦を）やるにきまってんだろぉー？」というセリフが根こそぎなくなっていたのは規制対象だからか？
最後の展開がウェブと違ってて、7巻は書き下ろし多そうだなぁ〜と思った。7巻には小冊子付き特装版があるので、そちらを購入する予定。
続きが楽しみ。

[koa · ★★★★★]

ギャップがいい

普段のモニカと魔法を使うときのギャップが凄くワクワクします。
７賢人の勢揃いということで、各人の変人ぶりも面白かったです。

編入生２人はどちらも個性が強くて、モニカがさすがに気の毒になりました。

[ブクログ · ★★★★★]

最後の最後まで面白かったし、コミュ障のモニカが成長していく過程と、それを支える仲間たちとのストーリーがほんと最高でした。
沈黙の魔女。強すぎてかっこいい！

[ブクログ · ★★★★★]

七賢人が揃ったと思ったら不穏な空気…無事解決してリンさんも帰ってきてくれるといいなぁ。
そして、言葉のチョイスは物騒ながら、ルイスもやる時はやるんだな、さすが七賢人の1人、と妙な感動を覚えた。

[祝 · ★★★★★]

ラストの展開が変わる

ネタバレなしでなろうも読んでいるので書籍との違いを書くと
今巻ラストの展開が全く変わっています
そして話が次巻に引き継がれています
七賢人のあの人がどうなるのか、元七賢人で外伝によく出てくるあの人がどう関わってくるのか
次巻もとても楽しみですね

あとがきで述べられてた外伝の発売はなろうで発表済みのサイレントウィッチの前日譚であるロザリーヴェルデの考察でしょうか
これを読まずにルイスのことは語れないのでこちらの書籍化も嬉しいです
シリーズとしてどんどん話も広がりファンとして嬉しい限りです

[4423 · ★★★★★]

繊細さが好き

基本、コメディなんだと理解しますがとても繊細な文が好きです。コミックの方も呆れるほどにこの繊細さを維持していてとても良いものです。
登場人物が増えてきて誰だったか思い出すのは少し大変。
ちょっと今巻は区切りが良くなくてモヤモヤします。　冬の続刊が待ち遠しい。

＃笑える ＃カッコいい ＃シュール

[ブクログ · ★★★★☆]

かは～っ、こんなところで終わるとは。しかも次に出るのはルルル、ルイスさんの若かりし頃（番外編）とは。刊行当時に読んでいたらたまらなかったと思う。この分だと予約の順番が回って来るまで待つのは難しそうである。

[ブクログ · ★★★★☆]

戦闘狂で残忍で頭の切れるとんでもないヒューバート・ディーが編入してきて、たちまちにモニカを巡ってやっかいごとが。さらに、7賢人のエマニュエル・ダーウィンがこれまたとんでもないことを起こしていて、モニカたちが関わることになる。次から次へと息を継がせぬ展開が面白い。モニカを盛り立てる友人たちが増えてきていいね。イザベラ・ノートンがさすがの悪役令嬢ぶりで微笑ましい。

[匿名 · ★★★★☆]

巻をまたぐ構成

新年早々に不吉の気配…
〈星詠の魔女〉曰く、七賢人の危機…
七賢人誰かが、あるいは七賢人そのものが消えるという…

モニカに変質的に魔術戦を挑み続けた、二代目ミネルヴァの悪童、ヒューバードもセレンディアに編入して来て…

モニカ大ピンチ！

今回は初の巻をまたぐ構成になってました。

＃ドキドキハラハラ

[ブクログ · ★★★★☆]

旧知の相手との戦いが続く6巻。
ヒューバード先輩に宝玉の魔術師エマニュエル。
厄介な敵との対決にモニカも珍しく怒りを露わにする。
クライマックスは次巻に持ち越し。現在、発刊の最新刊なので、とうぶん間が空きそうだ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

続き。
なんとなく夏休みが終わってすぐに生徒会のお嬢様と仲良くなったイメージがあったのだけれどもそうでもなかった。
そうそう。なんかヒャッハーな感じの転校生が登場したんだった。
個人的にはネクラな毒の賢者さんが結構好きです。王宮でシリル様と会うシーンなんてあったんだなぁと読んでいて思いました。なんとなく文章で読んでいるとシリル様が女顔っての忘れちゃうんですよね。声でかキャラだし。相変わらず王子は胡散臭いですな！