すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ【感想】
「俳優(わざおぎ)」の語源となった山彦海彦の神話から始まり、能狂言、歌舞伎、新劇、アングラ、演芸、テレビ…と、昭和までのあらゆる日本芸能の歴史を、昭和43年の紅白歌合戦を取っ掛かりに一気呵成に語り尽くしている。
河原乞食たる芸人、という著者ご本人のアイデンティティに基づく視点、軽妙な語り口、圧倒的な知識量、どれを取っても、この本の著述自体が見事な芸である。
今後も折りに触れ読み返したい。というか、いつかこういう本が書けるようになりたい、と強く思うのであった。
【今後の行動変容】
松井須磨子や小山内薫など、初期新劇・初期アングラの歴史と、演劇と社会主義運動の歴史は深堀りしたい。
また -
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Posted by ブクログ
『虚弱に生きる』
こちらもSNSで話題になっておりましたので読んでみました。何度も過去の自分だったり、突然眠気に襲われる友だちのことを思い出しながら読み進めました。今は割と元気なので(元気すぎるとよく言われる)そうでもないが、体力がなかった頃の自分が読んだら「分かる!!」ってなっていただろうなあと思った。
というか、今とても健康に過ごせているのは環境を変えたこと(ひとり暮らし)や私に対する否定と暴力がまったくないことが要因かもしれないなあと思った。そして著者と同じく筋トレを始めたことで自信を持てるようになったことがきっかけに元気になったと思う。
あまりにも眠すぎて制服を着たままよく寝ていた中学 -
Posted by ブクログ
サンシャインが建っているところにあったスガモプリズンとはどんなものであったかという興味で購入。
淡々と事実が書き連ねされているだけなのだが、比較的読みやすい。
以下、印象に残った部分を挙げる。
A級戦犯は戦争指導者が対象で、BC級戦犯は捕虜収容所勤務者が対象。
BC級戦犯の中には、戦時中は上命に従っただけなのに死刑になる者もおり、不条理感はある。
日本軍の敵国捕虜に対する扱いは、食糧事情も含めて劣悪であった。
そのため、戦後、元捕虜のBC級戦犯に対する報復感情は強かったようである。
国外でも戦犯裁判は行われ、海外で刑死した者や労役に復した者もいた。
スガモプリズンの中に「スガモ学園」と -
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Posted by ブクログ
ネタバレボロボロ泣いた。泣きながら読んだ。何で泣いてるのかも咀嚼しきれず泣いた。
「太陽がもう出ていないと言って泣いていたら、その涙で星が見えなくなるだろう」
ジョアンヌは最初どんな気持ちでこれを聞いたんだろう。
レスカンのエコビレッジでジョアンヌが初めて瞑想教室をした時の、自分が岩山になる感覚を自分にも取り入れたいと思った。
嵐の中にびくともせず耐える、もしかしたら耐えるなんて気もなくそこにある、強い山に自分もなりたい。
旅の終わりは、最初から分かっていた通り悲しみで幕を閉じたけど。限りなく優しい終わり方だった。
エミルが始めた物語はジョアンヌがきっちり幕を下ろした。ジョセフの贈物が素敵すぎて
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