すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
新田次郎『孤高の人』を読んで約2年。あの時に比べ、自分自身の登山の目標や方針といったものが明確化、具体化していくなかで、メインをソロ登山に据える自分には、加藤文太郎の名前は無視できないものになっていた。より加藤の実像に近いこの小説の存在は知っていたが、上下巻という長大さからなかなか手をつけられずにいた。今回、長行程の山行が中止になったこと、また夏休みでもあることを契機に、一気に読んでみることにした。
結論、今までに読んだ山岳小説の中でも一、二を争う超名作だった。単独行の高揚と不安、生活の中で山に登ることの楽しさと苦しさ、主人公の強みと弱みに、険しい嶺に挑むときに感じるあの複雑な感情が湧き -
Posted by ブクログ
ネタバレ7巻まで読み足りなさを感じたけど、この最終巻は別。
ミーナがイーサンの計画に加担した理由が…非常に残念
なものだった。
イーサンの正体を知っていてもなお、淡い想いが消えな
かったというのは、なんという愚かなことだろう。
オスカーが最初からリデルを冷遇したのかと思ったら
そうではなく、襲撃でさえイーサンの計画の内だった
とは…本当に言葉もない。
それなのにオスカーへ向ける憎悪。どういう思考回路?
それも、12年間も執着する狂気ぶり。
頭おかしいよ。
王がそれに勘付いていたのは救いだけど、12年も待たず
に解決できなかったのかしら?
家族の肖像画が見れて良かったけど、やっぱり本人の姿
で幸せになっ -
Posted by ブクログ
政治が失敗する原因を5つの罠から説明している。
一に民主主義の罠。民意という一つの意見など存在しないことを明らかにする。
二に平等の罠。人々が不公平を理解していないことが指摘されている。資産への課税を誰もが嫌がるが、所得への課税は不平等を拡大するという。
三に連帯の罠。私たちが連帯を気にするのは、自分に必要なときだけ。と手厳しい。
四にセキュリティの罠。圧政下の不自由さは安全であり、無政府状態の自由は危険であるとし、その綱引きについて語る。
五に繁栄の罠。人々は短期に自己利益のみを求めるので長期的にすべての人々が損失を被るとする。
全体を通すと実は戦後レジームがよく出来ていたことに -
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無料版購入済み
12巻目。
すっごく面白かったが、巻末のおまけマンガの衝撃で本編が吹っ飛んだw
それはさておき、百人隊の戦いぶりには心を打たれた。
次も気になりまくる。
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Posted by ブクログ
前半と後半の二部構成。
前半はご主人との共闘の日々。後半は、日本の医療に関する現状を述べている。
こういう本の場合、読み手としてどこを軸にすべきか非常に迷う。読み進める中で患者たるご主人がどのように死ぬのかを読み手(自分自身)が期待しているんじゃないかと勝手な興味本位を感じたりもする。非常に複雑だ。
しかし、筆者たる患者の妻はこれを記録として出版してくれている。読まないより読んだ方が絶対いいのだ。
後半は正直、読み流した。前半部分が重く(充実?濃い?もちろん良い意味)どうでもよかった。
医者も仕事。利益追求もよく理解できる。医者だけが責められることもない。毎度難しいテーマだ。 -
ネタバレ 購入済み
クトゥルフも……
くねくね、が相手のエピソードでは例によってシヅカさんが囮がわりに水着姿でくねくねしています。どうもこんな役割ばかりです。
この巻では女郎蜘蛛のミア・コイトさんが仲間に加わりますが、人間の女性の形の時はかなりヨルさんとアーニャっぽいです。他にも他作品に寄せている作画は出てきます。
海坊主が海じゃない場所に現れたりもしていて、異変が続いているのはクトゥルフのせいで、自死衝動も強いんで、カムイさん、お市さんの髪で身体を拘束しつつ、思い切った手段で地獄の閻魔大王様の協力を得ます。
ここで芥川龍之介「蜘蛛の糸」を利用し、アミさんの丈夫な蜘蛛の糸で地獄から逃げて女郎蜘蛛も救いつつ、クトゥルフに地球の生物と
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