すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
原著刊行年は1957年、ケストナーは58歳。15歳までの自伝。子どもに向けて語るように語る。しかし、ちょっと饒舌過ぎないか。
全16章。4章までは、長いファミリー・ヒストリー。ドイツという国が歴史的にどういう国だったのかもわかる。5章からが自分のこと。16章、1914年、第一次世界大戦の直前で終わる。
生まれ育ったドレスデン、当時人口は65万。その当時の喧騒、ケストナー少年が聞いていた喧騒も聞こえてくる。この大都市が未来に無差別爆撃で灰燼と化すことは、ケストナー少年の知らない話。
ホルスト・レムケの挿絵(60枚)がいい。これがなかったら、まったく別の雰囲気の自伝になっていたかもしれない。
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Posted by ブクログ
"わたし自身はこう考えています。わたしたちはいつかお浄土に往くのだから、この婆婆においてわたしたちが考えるべきことは、ーお浄土へのお土産ー
を準備することです。"
とても良かった……175ページからの
三『歎異抄』と現代人
からは泣きそうになりながら読んだ。やっぱりひろさちや先生の本は読みやすい。哲学や信心というものを考えたいときもそうでない時も読みたい。
善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや
この言葉が有名な歎異抄を解説した本。
わたしが仏教哲学に共感するその理由をもう一度考えさせてもらった。
"煩悩につきまとわれたわたしたちが、この生死の苦しみの世 -
Posted by ブクログ
船橋洋一氏は朝日新聞が創った「知の巨人」&「Global」
これだけ国際ネットワークを持っている人はいない
読み進めるほどに元気がなくなるが、日本の足元は米国の中国戦略の転換に乗って流れは良い
1.バブル敗戦は必然
①プラザ合意②半導体協定③BIS規制の三位一体で攻められたが、日本は局地戦の対応に追われて終始狼狽
「国家戦略」としてまとめ上げる組織・人材は居なかった
2.デジタル敗戦
①失敗の許容vs官僚無謬のフィクション
②原則自由vs業法による官の縛り(1940年体制)
③制度改正のスピードvs時間音痴・先送り・調整優先
戦時体制の韓国・台湾に劣後した
3.尖閣ショック
日本と中国 -
Posted by ブクログ
まーじでいま読まれるべき本。
憲法一条で規定された天皇は、憲法の存在が脅かされるときに護憲的な役割を果たすという機能が内在されていた。天皇制はもちろん令和のいまリベラルな価値観では到底許容してはならない「飛び地」である…にもかかわらず第二次安倍政権での安保法案改正・あるいはそもそも超民主主義的なふるまいをする安倍政権に対して「民主主義」としてNOを突き付けることができず、天皇の言葉に頼る形になってしまった。これが「天皇"への"敗北」として本書で書かれていることだ。全くもって非常にその通りで、現状の高市政権にていま議論されている皇族数の確保問題も超重要な国民的マターとして進
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