すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
直家の変わらない部分と変わっていく部分、それぞれを見ながら時代の流れを感じた。
生と死が隣る合わせで、日々緊張感を持って生きていた戦国時代で、生き残る道をひらすら考えて動く。今では考えられない心情です。私たちが日頃気にするようなことは、おそらくこの頃の人にとっては、とても細やかで、もしかしたら、そんな悩みや概念は存在すらしていなかったのではないか、と思うと少し勇気が出ます。
この本では、宇喜田直家が主人公ですが、当然ながら、登場する武将それぞれに直家のような人生があり、考えがあると思うと、もっと知りたいと思います。
最後のお福の言葉の通りで、私たちが知りうる歴史はある一面だと感じました。 -
Posted by ブクログ
だんだら
ベロ藍侍
七つ屋殺し
の3遍です。
七つ屋殺し ではじめて静が死んだ理由が出てきました。帰ってきてから 流行り病で亡くなったんですね。やっと納得!
勘兵衛さん いくら薊の隠居に言われたって
試し切りにされる役にならなくたって いいのに!
試し切りにしようとしていた悪い奴らは 捕まったり
死んだりして はあーよかった!
と思ったら 前に助けた男に腹を刺されるなんてねえ!刺した男は 白膠木の葉を何枚も 傷口に貼っておいた。血止めの効果があるらしい。
恩人を刺しちゃった!
ということらしい。
駆けつけた金瘡医が すぐ縫ってくれたのが幸いした。やれやれ!
ほんと やれやれのお話しです。
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Posted by ブクログ
2017年刊。
キンギョ、トビハゼ、ギンブナ、ライギョ、ブルーギル、メダカ、シマハゼ、ゼブラフィッシュ、ナマズ……安価に買えない魚は自分たちで調達、そして飼育。装置もほぼ手作り、そして実験。その一部始終が軽妙に語られる。
読み出すまえは、魚の好奇心、恐怖や空間認知など、行動や心理だけだと思っていた。ところが、しっかり解剖や神経生理の実験もして、裏づけもとっている。とくに惹かれたのは、麻酔にかけた時の魚の脳波の研究、キンギョの目の模様による個体識別の研究(人間の虹彩認証や静脈認証と同じじゃん!)。
卒論生や院生が何人も登場する。著者とのとぼけたインタラクションも読みどころ。
蛇足。「魚にはわれわ -
Posted by ブクログ
自分以上に大事にしたい人ができるということがどれほど人を強くし、生きる力をくれるものなのか。嫌味なく自然と教えてくれる作品だった。
森宮さんと早瀬君、似てるわー。「僕にとって、お父さんと呼ぶ筋合いがあるのは、お父さんだけです」って。意味不明だけど、森宮さんもまんま言いそう笑。早瀬君との結婚を反対してた森宮さんが、実はこっそり早瀬君の親御さんに手紙出してたエピソードも泣ける。森宮さん節丸出しのおかしな手紙だけど素敵。優子ちゃんへの深い愛情がこもった手紙だからこそ、早瀬君のお母さんの心を動かしたんだろう。ちゃんと伝わってるのがうれしい。
向井先生が何気にいいアクセント。本当に生徒をよく見てる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公の閑間重松(しずましげまつ)が原爆投下の数年後に、同居する姪の矢須子の縁談をきっかけに、矢須子が被爆していないことを証明するため8月6日から15日までの自身の「被爆日記」を清書するという形で描かれる。
井伏さん自身は被曝を体験していないそうだけど、作品のために被爆者への取材や実在する被爆者の日記や病院がカルテなどをかなり読み込んだんだろうなと思った。
爆発の瞬間や人や風景の様子もかなり生々しく描写されていて、改めて原爆の凄惨さを感じるとと共に胸がとても痛んだ。
その後の淡々と描写される事後の日常、、ただその中にもユーモアがあるなと思う部分もあった。
唯一の被爆国である日本だからこそ強く平
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