ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
きまじめなサラリーマンの河合譲治は、カフェでみそめて育てあげた美少女ナオミを妻にした。河合が独占していたナオミの周辺に、いつしか不良学生たちが群がる。成熟するにつれて妖艶さを増すナオミの肉体に河合は悩まされ、ついには愛欲地獄の底へと落ちていく。性の倫理も恥じらいもない大胆な小悪魔が、生きるために身につけた超ショッキングなエロチシズムの世界。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
本からもナオミの艶かしさが出ていたんじゃないかくらい衝撃だった 物語から何かを学ぶというよりも単純に1人の男の愛欲物語を見ているんで新鮮だった不思議な感覚でした
100年以上前の本なのに、すごく読みやすかった。主人公から見たナオミの描写と他者から見たナオミのギャップが面白い。
純文学にしては非常に読みやすくスラスラ読めてまるで映画を見ているようだった。 ナオミに対する描写があまりにも繊細でリアルスティックで谷崎潤一郎の筆の巧さを全身で感じ、戦慄さえも走った。 一言で表すと女性の肉体は男にとって蜜であり毒であるのだ。一度舐めてしまったら毒とは気づかず君主の体は蝕まれていく。...続きを読む 実際にそれは武器となり現代社会では欠かせないものになってる。
出版された時、ナオミズムという言葉が流行るくらいには強烈な女性像だったらしい 現代でも強烈だと思うが。
再読。色々とそれらしい解説はあるんだろうけど、素人としては、谷崎潤一郎の性癖大公開スタイルはほんと愛せるワ〜って感じ。潔い。 「己は絶対無条件で彼女の前に降伏する」 やっぱり格が違うというか、ホンモノすぎてちょっと笑ってしまう。ほんとうにすべてを捧げて崇拝する感じ。愚かだと鼻で笑ってやりたい気もする...続きを読むけれど、愚かさに抗えない感じがこの作品のすきなところだなあ。歪んだもの同士でも、くっつけたらぴったりはまっていい感じになるかもしれない。この場合は、ぴったりはまるように片方が努力しなきゃいけないんだけど、でもたぶんそれさえも悪くないはず。それにしたって、谷崎潤一郎はほんとうに文章が読みやすくてきれいだねええ。
女性崇拝、恋愛弱者の愚かな物語でした。 男なら共感できる部分はあるのではないでしょうか。 俺はめちゃくちゃありました。 こうはならんように気をつけようと思います。
大学3年生になる春に読んだ 悔しいけど面白かった エロいけどエロいとは思わなかった これがエロスか、、 時代の流れ(西欧化)の中で想像以上の女性の権力の強さに驚いた。それと、なろう系的な(なろう系を読んだ事ないけど)奴隷を自分好みに育てる感じのストーリーに意外なとっつき易さを感じ、以来純文学を偏見な...続きを読むく手に取るようになった。 ・何故これほどまでに当時の時代でも賞賛されたのか疑問に思った ・谷崎潤一郎はナオミに屈服する主人公に何を感じていたのか(何故屈服させたのか)気になった ・主人公が何故ナオミが他の男と交わるのを許したのか気になった フェチもマゾも理解できる 物理的に屈服されることに対する快感もまぁ理解できる 女性に精神まで屈服する事の快感だけは想像がつかない
こないだ読んだ三宅夏帆の『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』に出てきたので読みました。 もともと谷崎さん読んでみたいと思っていたのでタイミングとしてはちょうどいい。 最近近代文学ブームが訪れようとしています。 きっかけとしては昔読めなかった夏目漱石が読めたこと。それもめちゃくちゃに面白いと思いな...続きを読むがら読めたこと。 成長したんですかね知らんけど。 あらすじとしては、高給サラリーマンの男主人公「譲治」が、違法風俗店生まれの無邪気な女の子、女主人「ナオミ」の物語。 譲治はやり手な男ではなくお金にものを言わせて当時まだ10歳ちょいくらいのナオミを女中?みたいな形で家に迎える。 その時の譲治は「こいつ絶対西洋風美人なるけ俺が育てたろ!」みたいなノリ。令和を生きる僕にとってはなかなか理解し難いノリだが当時はそんなこともあったのだろう、多分、知らんけど。 ナオミは譲治の期待以上に美人に育ち、甘やかされたことか、元々の気性か、その両方かが原因でどんどんビッチになっていきます。自分がめちゃくちゃな美人だってことは自覚しているからね。 この魔性の女、ナオミに譲治が翻弄される物語です。 その様があまりに滑稽で愚かしいのですが、あながち譲治は馬鹿だと笑える人は少ないんじゃないでしょうか。 何が面白いって、自分がナオミをこれほどの女に育て上げておいて、それゆえに身の破滅を招くことになるのだから、要は自業自得なんですよね。 書き出しが「読者諸君の参考になれば、」といったように物語が始まり、「これを馬鹿にすると笑えるものは笑えばいい、教訓になると思う人はいい見せしめにしてくれ」と終わることからも、そのようなメッセージ性を感じますね。 「愚かの美徳」、「無知の知」、これらの概念は、普段から賢ぶってしまう馬鹿な僕には眩しいものです。 僕に譲治を笑う資格はなく、おそらく誰にもないのでしょう。人は愚かなんだからねきっと。 それにしても恐ろしく賢いやつでしたね、ナオミは。 騙されたくないなんて思っちゃうけど、やっぱ可愛いんだろうなー勝てないなー絶対。 もはや負けにいくことになるんだろうなー笑。 まぁ、人間関係に勝ち負けを求めるうちは無知の知なんて言ってられんやろうな。
有名だから読んでみたかった。谷崎潤一郎そんなに読んだことないけど、まさに谷崎ワールドなんだろうなと。 解説の 女、悪、愚、白のワードに納得。ここで黒じゃなく白なのが耽美だよな〜と思いました。 あと見たことない差別用語がチラホラ出てきてビックリした… 女性差別はまあ時代だからな…と思ったけど、外国人差...続きを読む別もひどかったんだなこの時代は…… 主人公は西洋人に憧れているのにバカにしてもいる気がした あと谷崎潤一郎が脚フェチってこと注釈に何回も出てきてワロタ
以前はまだ日本語ができなかったので、研究のために翻訳版を一度読んだことがあります。そのときは、正直あまり高く評価していなくて、周りでも「読んでいてなんとなく気持ち悪さを感じる作品だ」とよく言われていました。 でも、最近、研究のためにもう一度、日本語の原文で読んでみました。やはり原文で読むと、翻訳版...続きを読むとはかなり違う印象を受けました。あの妖艶で、どこか不気味で、歪んでいながらも艶やかな美しさは、原文でなければ味わえないものだと思いました。 それから、男女の「見る/見られる」、そして「支配する/支配される」という関係について考えるのも、やはり面白いと思います。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
痴人の愛
新刊情報をお知らせします。
谷崎潤一郎
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
小説・文芸
少将滋幹の母
決定版 谷崎潤一郎全集
悪魔 乙女の本棚作品集
陰翳礼讃
ビジネス・実用
陰翳礼讃/吉野葛 〈大活字版〉
お艶殺し
「谷崎潤一郎」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲痴人の愛 ページトップヘ