あらすじ
合唱部部長の聡実はヤクザの狂児にからまれて歌のレッスンを頼まれる。
彼は、絶対に歌がうまくなりたい狂児に毎週拉致されて嫌々ながら
歌唱指導を行うが、やがてふたりの間には奇妙な友情が芽生えてきて……?
話題の作品が描き下ろしを加えて待望のコミックス化!!
[ 登場キャラクター紹介 ]
〇岡 聡実:
森丘中学校合唱部の部長。
とある悩みを抱えているのだが、なぜか狂児に歌を教えることに。
真面目だが毒舌な中学3年生。
【得意な歌】
教えません。
〇成田狂児:
四代目祭林組若頭補佐。
組長が主催するカラオケ大会の罰ゲームを回避するために歌がうまくなりたい39歳。
【得意な歌】
紅
〇組長:
狂児の組の組長。
絶対音感がある。
1番好きなことはカラオケで、2番目に好きなことは刺青。
【得意な歌】
タイガー&ドラゴン
累計55万部突破&実写映画化された人気作『カラオケ行こ!』。
シュールな笑いや独特のテンポ感がクセになる、和山やま先生のギリギリセーフブロマンス(私の中では完全アウトピピーーッ)
この友情とも恋愛ともとれる、微妙な距離感が全編じれったい…っ。
中学生の聡美が、合唱部部長として変声期に悩みながらも、ヤクザの狂児のカラオケに付き合う、その非日常で生まれる思いーー。
住む世界も年齢もまるきり違う2人が、期間限定の時間を過ごすことで生まれる感情というのは、全人類が好きですよね。わかります。まさにこの作品です。
恋愛面に焦点を当てないところが本作の良い所で、日常を過ごしながら、ふ…と気がつくと、いつの間にかその人の事ばかり考えてしまう。ニヤニヤがとまりません。
全編、中学生の聡美の視点で描かれることで、大人の狂児が何を考え、何を思っているのかがわからず、高揚感や不安を共有し、
中盤あんなにふざけていたのに、最後思わず聡美と一緒に泣いてしまいます。ずるいですね…。カラオケのシーンでこんなに泣くことは人生初です…。
伏線回収も見事すぎて、最後のあれのあのシーン、聡美と一緒に手が震えてしまいました…!
続編の『ファミレス行こ。』も現在連載中! 中学生だった聡美が大学生になり、気持ちにも大きく変化があるので、そちらもぜひ見てほしいです!
感情タグBEST3
好きすぎて無理
読み終わったあと、好きすぎて無理という言葉しか出ず辛かったです。
好きすぎて辛い……!!!!
和山先生大好きなので、出てすぐ電子書籍で買いましたが、これは紙の本でも買って永遠に大切にします。
ほんと全てのページに感想書いて先生に送りたいくらい好き。。
そして和山先生がまだ25歳という事実。
才能の塊。素晴らしい。素晴らしすぎる。
こんな素敵な作品を読めるなんて本当感謝。人生に乾杯。
スルメなんだわ
多くを語らなくても読めばもう虜。何度も読んじゃいます。
聡実に飛んできた血を狂児が掌で受け止める3コマ…あれは何度見てもシビれる。
ファミレスを楽しみに待ってます!
友情なのか愛情なのか
タイトルから想像した内容よりも心がかき乱されました。登場人物があまり大きな感情の起伏を見せないのですが、展開はしっかりと動いていて読者の方がドキドキしちゃいます。
狂児さん最後までかっこよかった。
素晴らしい作品
他の方と同じように作者買いをしたのですが、とても満足しています。読み終わった後の爽快さが格別でした。千円以下でこの気持ちを味わっていいのだろうか、もっと払ったほうがいいのではと不安になるくらいです。
続きが楽しみな一冊です。
怖と笑のジェットコースター
キャラクター、ストーリー、作品の雰囲気、絵柄、台詞、どれを取っても涙が出るほど面白いです。むしろこれを読んで笑わない人っているんでしょうか…?私は読んでいる時隣に友達がいたのですが、狂児が紅を熱唱したシーンで変な声で吹き出し、しばらく身体をブルブルさせて笑いを堪えていたら、ガチの心配をされました(恥)。その友達にもこれから読ませます。
和山先生の作品は、キャラの感情の起伏が本当に素晴らしいです。ついつい感情移入して引っ張り込まれて、気付いたらそのキャラがとてもとても愛おしくなっています。(今まさに、聡美くんを思いっきりギュウっと抱きしめて、狂児にブリーフケースでガツンッと殴られたいです)
今回はストーリーがぶっ飛んでいる時点でもう既に面白かったのですが、流石和山先生!!!と拍手したくなるようなギャグセンか光る笑い処があちこちに散りばめられていて、笑いを堪えるのにこっちは必死でした。キティちゃん、あれはズルいですよ先生エェ〜っ!(笑い泣き)
そして、ただ笑えるだけじゃないところも流石です。狂児の表情や立ち振る舞いから滲み出る殺伐とした雰囲気が、彼がガチのヤクザであることを読者に忘れさせません。聡美の変声期というターニングポイントもまた胸に刺さります。次の瞬間には崖下に突き落とされそうな緊張感が常にあり、その上でシュールな笑いを連発されると、読者は恐いけど笑えるという変な精神状態になり、それがどうして癖になりやめられない止まらない、です。
あと台詞回し神がかってますっ!語彙力に脱帽ですっ!ギャグシーンもシリアスシーンも、心に響く台詞が沢山あり、反復しては浸ってます。三代目米津玄師…わははっ(最高)
文才皆無なのに長々と書き散らかしましたが、気になってる人は絶対に読んでください〜〜!!!
(↓余談:腐ってるので苦手な人は読まないで!)
BがLするのがスキな私は、読後しばらく狂児と聡美くんの将来について考え込みましたが、2人は東京で結婚するということで宜しいでしょうか…?(よろしくないよ)
独特
なんちゅう独特な世界観なんだ…!
ヤクザが中学生に歌の指導をお願いって設定からトンチキだけど、ちょっとお互い惹かれあってるような描写もまたこの漫画に引き込まれる要素の一つだわ。
独特の空気感、好きです
ずっと気になってて、思い切って買いましたが良かったです。
絵や語りがすごく丁寧なのにちゃんと面白くて、独特の空気感に引き込まれました。
名前が付けられないような2人の関係性がとっても素敵でした。
何回も読んでしまう
和山さん、本当にすごい、といってしまうのが失礼なほど。
何度も読み返すコミックス久しぶり。
エンディングの余韻ったら……
一コマ一コマ良いのに話の流れもステキでしかも面白い。
狂児も聡実くんも最高でした。
ありがとうございました。
何度読んでもおもしろい
スルメイカのように何度噛んでも楽しめる、そんな作品です
わやま先生の緻密で独特な絵がとにかくクセになります!時間経過とともに変化する狂児の表情が個人的に好きな部分です。
腹筋死んだ
朝1に読んだら、仕事中思い出しちゃって何も集中出来ませんでした。危険なので、お休みの日に読みましょう。私、明日には腹筋八個くらいに割れてると思うわ。
良い
女心をくすぐる理想の歳上男子と理想の歳下男子でとても良い。
漫画のテイストも少し昭和っぽい(?)感じで素敵。
たまのシュールに笑ってしまう。
匿名
今日アニメに出会って、ものすごく感動したので漫画も買ってみました!何度観ても泣ける😭私の中でのベスト作品が入れ替わりました!素敵な出会いをありがとう!カラオケ行こ!
Posted by ブクログ
映画からやってきた界隈。
映画の脚本って、色々な意味で映画になるように、工夫するんだなあと、違いを感じながら楽しく読んだ。
映画部の幽霊部員設定はないし、狂児が学校に押しかけるシーンもない。そもそも傘のくだりも全くない。和田は分からずやではないし、中川はちらとしか出てこない。
無茶苦茶だけど天性の人たらしに惹きつけられていく聡実という感じは漫画の方が強く匂う。聡実が紅を歌うシーンは、この物語の着想は TOSHI が喉を酷使したという話からきてるんだろうなと思わせる。
映画では名前の刺青がちらりと映って終わる。狂児が望んで入れたかのように。漫画では、その後結局歌下手王になって組長に入れられたと狂児は言っているけど、望んで入れたことについての照れ隠しだと思わずにいられない。
ギャグ寄りかと思っていたけれど、ヤクザと合唱部員の学生の関係性がなんとも良いです。
ヤクザに幻想を抱いてはいけないかと思いますが、ファンタジーとしてアリ。
匿名
面白い!
この作家さんの漫画初めて読みました。セリフの間や無言の感情ツッコミが面白い!何度吹き出したことか😂でもキチンとしたストーリー展開で後半にゃ泣いてしまった(;_;)レビューの感情タグ3つじゃ足りませんよ〜💦続編もあるみたいだからそっちも即買い決定です!
終始テンポがいい
映画が話題になっていたことから気になって購入しましたが、ギャグ及びクソデカ感情が絡み合ってすごくテンポのいい漫画でした。
Posted by ブクログ
一巻完結でめちゃめちゃ満足できる漫画、すごい。
絵の感じが超好みだったから、他作品も続けて読みます!なんか映画観てるみたいな漫画だった。映画みたいな収まりの良さ?がある
おもしろいww
ヤクザと中学生という、現実ではあり得ない組み合わせが面白いです。
最初ビビっていた中学生の聡実くんが意外とクールで可笑しい(笑)
以前TVで、和山やま先生の「女の園の星」という作品が紹介されていましたが、こちらも読みたくなってきました。
先にテレビで
テレビで映画の事を知り、で、漫画が原作で、しかも、和山先生じゃないですか。
びっくりして、漫画買いました。映画は観てません。予定も無いですが。漫画は良かったです。続けて、ファミレスいこ、も、買いました。和山漬けです。
Posted by ブクログ
だいすき!!
後輩に勧められて初めて読み、映画化するとなって再読
改めて狂児と聡美くんの心地いい会話、なんともいえない特別な関係、距離感最高やった
BL漫画っていう人もいるみたいやけど、それでまとめるにはちょっともったいない気がする
Posted by ブクログ
野木さん脚本というだけで映画を観に行き、とても面白かったので原作も探していた。
やっと書店で見つけたので「ファミレス行こ」と共に持ち帰り。
一瞬で読み終わっちゃった!漫画も面白い。
この作品を映像化するとあんな温度感になるのかぁと不思議な気持ち。どちらも好き。
匿名
先日映画を観て、原作も読んでみたくなり購入しました。
映画とはストーリーが違う部分もあるけど、聞き取れなかったセリフとか分かったし、漫画でも楽しませてもらいました!
狂児が組長に誘われた経緯も分かって、読んで良かったー。
Posted by ブクログ
こういう感じ好きかもしれない。
懐かしさと哀愁がある絵の感じも良い。
するりと現れる成田狂児。
この狂児がヤクザなんだけど岡聡実に無茶ぶりするけれど優しさが見えるところが小憎らしい。
聡実も真面目で大人しいかと思いきや、言うときはしっかり言っちゃうところが可愛いくもある。
お互いに好きやん、と思うのにベッタリしてなくて距離があるのがいい。
なんだかとても気になる2人。
匿名
ヤクザもの
極道とかヤクザとか漫画もドラマも苦手で避けてましたが、この作品はアレルギー反応出なかったです。むしろ、スパイスとして最高に面白くなってました!
Posted by ブクログ
映画を見て、原作も好評&続編があるとのことで購入。最初は絵のタッチが苦手かな?と思ったけど、すぐに話に入り込んでしまった。
映画とは違うところがちょくちょくあったが(出会い、傘のくだり、お守りのくだり、後輩や映画研究部のところ、名前の刺青他)どちらも面白いなと。原作派に反応が悪くなかったのもそのせいかな?
というかもう、俳優の再現がすごい。
映画だと正直最後の合唱コン出なかったのまずいのでは?とか後輩の葛藤で立場が悪くなるのでは?とかちょっと首傾げたところもあったが、原作はあまり気にせず読めた。
お守りのくだりは個人的に映画の方が感情的になった理由がすんなり入ってきた。
しかし「車の助手席に乗せた~」は名言だな…
映画との比較がメインになってしまったが、どちらもよかった。読んでよかった。
Posted by ブクログ
映画がとても面白くて、原作をその後で読むと、映画の方が主人公の岡くんの癖が強い。映画の岡くんは誰にも心を開かず、心配になるほどだ。ヤクザを相手にブチ切れる時だけ本心が見られる。しかし原作漫画は岡くんのモノローグで語られるため、読者に向かって常に心が開かれていて、自閉している感じがない。原作の方がニュートラルな人格に感じる。そんな安心感があって楽しく読んだ。
映画では岡くんの変声期の問題が後の方で明らかになるが、原作は始めの方で明かされる。どちらもそれなりにいい。
『セクシー田中さん』の原作者が自殺をすると言う非常に苦い事件が起こった。テレビドラマの脚本家はどんないい原作もすべて、素人が思いつくレベルのつまらないラブコメにしてしまう人だったそうだ。作者として工夫を台無しにされるわけなのでたまったものではない。映画の『カラオケ行こ!』の脚本を手掛けた野木亜紀子さんが担当してくれていたらこのような悲惨な事件は起こらなかったはずだ。このような幸福な映画と原作の関係を見ると、その事件が残念で仕方がない。
Posted by ブクログ
映画観ました!!!
最高!
ただ、あの名シーンが再現されてなかった(泣)
映画館の全員が、(おそらくコミック読んでる)次にくるシーン期待して生唾飲み込む音まで聞こえたのにっっっ
なぜだーーーーー!!!
でも、聡実くん役の子といい、後輩くんといい(和田くん?)とっても良かったです。
なにより、綾野剛!
元々好きだけど、好きだと思いだした!
最高の離婚でも観返します。
Posted by ブクログ
2週間待って届いたカラオケ行こ!早速読みました。映画から入った勢ですが原作も最高でした。映画のラストは、色々な含みや妄想を膨らませられてそれはそれで最高。だが、原作でのラストもしっかりと狂児と聡実くんの再会が描かれてて、ぐあー!ファミレス行こ。に繋がってるぅっ!と悶えました。和山先生に足を向けて寝れません。
面白かったです
映画きっかけで原作も読みたくなり購入しました。狂児も聡実くんもキャラが立っていて引き込まれました。ちょっとクセになりそうです。
Posted by ブクログ
発売後のクチコミで購入、ずっと積ん読してる間に映画化してしまい、映画からのファンになるのがイヤで急いで読みました。とても面白かったです。
濁ったゆるい空気感。声出して笑った。
悲観したり不幸に陶酔してしまいそうなタイミングで、ヒョイっと笑いで掬い上げるテンポが落語のよう。大阪弁のゆるさが良い、気持ちがスッと入ってくるよう。
BLは好きじゃないですが、この作品の名前の付け難い奇妙な関係性が良かったです。
すごい、、
流石和山やま先生、、、、
これはなんと言ったらいいのか、面白いとか感動とかの一言では表現出来ない、というか語彙力無くてすみませんって感じですが読んだらわかります、、
凄いな、和山先生、、
和山先生の世界観!
和山ワールドには 女の園の星 でハマりました。
そして和山作品が映画化すると聞き
我慢しきれず買ってしまいました!
素晴らしい世界観と完成度!
買ってよかったです!
映画も見たくなってしまいました!!
作者さんの「女の園」面白かったです。作家買いです。さて、こちらの作品、映像化されているし、何よりレビューで絶賛されている。でもストーリーを追っている時は、ん?面白いか?なんて思いながら読んでたのですが、それぞれの話のオチを読むと、やはり笑えた。読み返したらもっと笑えた。なんだろう、この沼落ちするような面白さ。
匿名
女の園の星が好きで映画化を機に購入
星の方は2・3ページに1回クスクス笑えるコメディ主体でしたが
カラオケは笑いもありつつ思春期に起こる身体的成長による悩み…にヤクザが絡むカオス…でした
他の人も仰ってますが見ようによってはBLチックな感じもしますが、特に気になるほどでも無いと思います
Posted by ブクログ
長年、X JAPANのファンです。
本書は「どうやら作中で紅を歌うらしい」という友人からの情報のもと、手に取りました。今まで、音楽が導線となって本を手に取った経験はあまりなかったと思います。こんなこともあるんですね。
このような事情ですからX JAPAN要素を求めてページをめくったのですが……結果として非常に満足しています。読後は、X JAPAN要素を抜きにしても素晴らしい作品だったと思っています。
匿名
とてもよかった
とても素敵な作品でした。
とても素敵な関係性で見てて楽しみです。
これからに期待できます。
ありがとうございます
Posted by ブクログ
上司のおすすめ。
ヤクザに対して一般人である聡実くんに共感するところと、純粋な中学生にかわいいなあと思う成人としての狂児に共感するところとあって、わかるはずないのになんかわかって面白かった。
教科書に載ってそうなくらいどれもが良かった。
ヤクザとカラオケ大会っていう間違いなく面白そうな設定とか、味はあるけど癖が強くない絵柄とか、軽快な会話のやりとり、あからさますぎない伏線と回収、心情を反映した「そうなることあるよなあ、、」と自分でも思い当たるような行動などなど。
1コマごとの黒枠になぜか目がいった。人物が同じ大きさで書かれることが多かったから?コマの中が比較的すっきりしてるから?
あと関係ないけど卒業文集を書いた記憶が無い。
匿名
電車の中で読んでしまいました
アニメを観て面白い!と思ったので買いました。期待以上に面白いです!大阪弁なのも良いです!
聡実の葛藤もすごく伝わってきました。狂児はかっこいいし、人たらしなところも魅力的でした。
そう言う終わり方なのね…!と最後まで面白いです。
電車で読んでて思わずニヤけてしまいましたので、みなさん気をつけて下さい!笑
不思議な面白さが癖になりそう
偶然に見つけた高評価の一冊です。出だしの奇抜なアイデアとストーリー展開が秀逸です。
歌の指南役を合唱コンクールで探し出して、中学生聡美君をスカウトするヤクザの狂児。その訳も切実だが可笑しくて。カラオケBOXで練習を重ねる奇妙な交流と聡美の心境など、最後まで目が離せません。
映画を観て原作も気になって購入しました
面白い!
1巻で完結しているのでサクッと読めていいですね
後のファミレスも気になります
映画は少し設定などが変更されていましたが、忠実に再現されていたと思います
女の園の星がすごく大好きだったのと、おすすめされたのもあって読んでみました。
めちゃくちゃ良かった!最高の一言に尽きます。
ファミレス行こ!を読むのも楽しみです。
Posted by ブクログ
読みました。というより、先に映画の方を配信で見ました。
前情報としては綾野剛さんが「紅だぁぁーー!!!!」と叫び歌う。という事しかなかったのですが、見てよかったです!本当に!笑って泣ける青春映画?でした。…というところから原作の漫画が気になって読みました。
漫画を読めば読むほど、映画がどれほど漫画に忠実に、かつ素敵な演出をしてくださったのかが感じられました。
映画でも、漫画でも共通して言えるのですが、あのキティちゃんは反則ですって!!笑うなという方が無理があります!
数多の乙女心を鷲掴みなキティちゃんをあんなふうにするとは、全国の乙女を敵に回しやしませんかね。それくらいアレなキティちゃんでした。
後半、聡実くんが「紅」歌うシーンは涙なしには見れませんし、読めません。是非皆さまもハンカチ握りしめて聡実くんの「紅」を聞いてください!!
X JAPANと言えば私、結構世代でしてhideさんがお亡くなりになった時にはクラスメイトのバンキャの友がひどく落ち込んでいました。
私はと言いますと、お正月の格付け番組でGACKTさまの相棒がYOSHIKIさまだったときの最強っぷりが痛快でした。あと、YOSHIKIさま、楽屋でおやつ食べすぎで笑ってしまいました。
恐ろしい事に私、成田狂児さんと同い年なんです。しかも学年的には一つ上で……。
カラオケ、一時期毎日のように行ってましたが、もうあの頃のように声は出ないんでしょうね。声帯も衰えました。
狂児さんまさかの選曲が紅。ハードル高い。聡実適切なアドバイスとバッチリな選曲。ヤクザさん達の前でビビりながらでも対応してる君すっごく度胸あるし最後の二人の再会には泣けた。書き下ろしの狂児さんの名前の由来が笑った。
Posted by ブクログ
アマプラにて映画を観て面白かったので、漫画も購入。後日談も載っていてよかった。
映画の構成も好きだが、オリジナルも良し。ファミレス行こ。も気になる。
Posted by ブクログ
カラオケ行こ! 2020
初出 2019年 コミティア129
本書は著者の同人誌にて発表された作品に描き下ろしを加え1冊に編集したものです。
和山 やま(わやま やま、1995年1月25日 - )は、日本の漫画家。
来歴
大学2年時に、「和山友彦(わやまともよし)」名義で応募した『優等生の問題』が第67回ちばてつや賞一般部門入選となる。これを受け、沖縄が舞台のサーフィンを題材にした読み切り『渚へいこう』が講談社『週刊Dモーニング 読み切り増刊2016冬号』にて巻頭で掲載され、これが漫画家として初めて原稿料をもらった仕事となる。
2019年2月のコミティア127にて頒布した同人誌『夢中さ、きみに。』がコミックビームの編集者の目に止まり書籍化が決まる。同年8月にKADOKAWAより単行本が出版されると「溶けるように売れ」品切れが相次いだ。
2020年1月8日発売のFEEL YOUNG2月号より商業誌初連載となる『女の園の星』を連載中。
2020年3月6日に、『夢中さ、きみに。』が、第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。また、同年4月28日に、第24回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した。
人物
一番大きく影響を受けた漫画家は古屋兎丸。
絵の影響を受けた漫画家として伊藤潤二、小林まことの名を挙げており、特に小林の『柔道部物語』は「教科書にしてるほど大好きな作品」だと述べている。
『カラオケ行こ!』(カラオケいこ)は、和山やまによる日本の漫画作品。
沿革
2019年8月25日に行われたオリジナル同人誌即売会「COMITIA129」にて、本作の同人作品が頒布される。COMITIAでは即完売し、数回再販されるも本作は入手困難の状態に陥り、話題作となっていた。2020年9月12日、同人作品に加筆修正や描き下ろし新話を加えて、KADOKAWAより単行本化される。
2020年11月、本作の岡聡実を主人公とした続編『ファミレス行こ。』が『月刊コミックビーム』(KADOKAWA)12月号よりシリーズ読み切りとして連載開始。同作では大学1年生になった岡聡実が描かれている。同号では第0話が掲載された。2021年4月に同誌5月号に掲載された話が第1話となる。
2021年10月、『カラオケ行こ!』の朗読劇化が決定し、同年12月19日に埼玉県ところざわサクラタウンのジャパンパビリオンホールAにて開催。同年12月4日から26日まで、東京都のEJアニメシアター新宿5Fカフェ&ギャラリーにて、朗読劇の上演を記念してコラボカフェが開催された。
2024年には実写映画版が公開。同年、『ファミレス行こ。』が「マンガ大賞2024」にノミネートされる。
2023年に『カラオケ行こ!』・『ファミレス行こ。』のスペシャルPVが公開。朗読劇『カラオケ行こ!』からキャストは変更。
2024年10月、テレビアニメ化が発表された
あらすじ
中学3年生の岡聡実と四代目祭林組若頭補佐の成田狂児との奇妙な友情を描いた物語。
コンクールの日、成田狂児は歌を教えてほしいと合唱部部長の聡実をカラオケに拉致する。何でも狂児のいる組では年に4回カラオケ大会が開かれ、そこで歌ヘタ王になると組長に下手くそな刺青を彫られるという。それが嫌な狂児は何としてでも歌ヘタ王を回避すべく、カラオケで聡実の指導のもと特訓を始める。
以上のようにWikipediaで紹介される漫画作品。
また著者の和山やま氏の経歴も。
自分が思っているより若い方だった。
1995年生まれとは・・
自分より10歳若い。
ヤクザの描写はかつてこの日本にあったかもしれないヤクザという感じだ。
ただ現実には真鍋昌平氏の闇金ウシジマくん(2004〜2019)で描かれたようなどうしようもない反社会的勢力に過ぎないが・・・
私個人としてはヤクザの描かれ方が古臭い所以外は面白い展開だった。
歌いたい曲と歌いやすい曲が違う点などはそれそれ〜と思えるし。
中学校や合唱部での描写も細かい。
ひょっとすると和山やま氏は合唱部に所属していた事があるのだろうか。
変声期の微妙な心理とか実に細かく描いている。
あと登場人物は見事に大阪弁を操っている。
大阪弁のチェックをしてくれたY氏はいい仕事をしていると思う。
関東の人に多いTV番組からだけ影響を受けた中途半端な大阪弁になっていない。
丁寧な仕事ぶりをこういった細かい点からも感じる。
成田狂児は1980年(昭和55年)生まれという出生届のコマとか見るとリアリティを感じる。
好きな歌はXJAPANの紅
印象に残った点
どこで笑えばいいですか?
組長のモルモットになるんだけは死ぬ気で回避したい
あの・・当たり前のことを言いますけど
好きな歌と得意な歌は違うんですから
いちご狩り
シルバニアファミリーみたいやな
人は簡単に死ぬで
お前らも狂児と一緒に地獄に落ちてしまえ
徹夜明けって判断力鈍るやろ
2025/04/20(日)記述
Posted by ブクログ
友達が病院に差し入れしてくれた、今をときめく和山やまさんの漫画。
ヤクザが合唱部の部長の中学生にカラオケを指導してもらう話。
コメディだと思っていたけど後半泣ける展開が…。
過去編も良かった。
匿名
作品の完成度が異常
とにかくめちゃくちゃ面白いです。
ゆるい展開かと思いきや、しっかり話がつながっていて伏線回収もすばらしいです!アニメ楽しみ😊
Posted by ブクログ
ヤクザと男子中学生という、月とすっぽんみたいなキャラクターがまずいい⤴︎
『女の園の星』の後に読んだから、予想以上の心情描写にグッときた
映画も観よ
この作品、何も知りませんでした。
評価の高さに購入。納得!面白い!
ヤクザと中学生という設定、シュールな世界観。
怯えるだけだった聡美が狂児に本音をぶつけるほどになり、さらっと受けとめるヤクザっぽくない大人感。ラストシーンも良かった。
続編の「ファミレス行こ」も購入しちゃいました。
Posted by ブクログ
ありえないくらい変わった設定なのに、ありそうな話でどんどん笑わせてくれる。それでいて人情やら、葛藤やら人生を混ぜ込んでくる。
まさにお値段以上。
Posted by ブクログ
☆4.5
和山先生ワールド全開。
ヤクザとカラオケに中学生とか異次元の設定すぎて。どういう時に思い付いたんだろう・・・。
その場の温度や匂いを感じる描写に、マンガっぽい設定とギャグ。
凄い笑ったけど、主人公と一緒にドン引きする部分もあって本当に面白かった。
言葉にできないほど好きな作品
これ以上の作品にまだ出会えてないです…
登場人物全員大好き、全員愛おしい。
定期的にここに戻ってきて聡実と狂児の出会いから見直しては、毎回新鮮に言葉を失っています。
今から読みます!
先生の作品は好きですが、今回映画になったのは知らなかった!そしてこれは未読!
読んでから映画を見るか、映画見てから原作読むかで迷って、、、。そして未読のまま映画館へ今日行ってきました。隣の席は50代ぐらいのおじさん。奥さんに連れられてきたであろう旦那さんかな。上映中に、私と一緒のタイミングで『グフォ』って笑ってた。他のお客さんも堪えきれない人がチラホラ。早速帰ってきたので、これから原作読ませていただきます。
Posted by ブクログ
裏社会の人…という設定がどうも受け入れられず、手に取るのが遅くなってしまったけど、期待を裏切らない面白さだった。微妙な距離感が縮まったりひらいたり、共有する空気が徐々に心地よくなっていく2人の関係性がいい。
匿名
何にも考えず読める漫画
いい意味でなんも考えず読めます。
難しいことはないです。
とりあえず読んでください。
そしてカラオケに行きましょう。
最高
ボイスPV見てから即購入しました。
聡美くんの中学生ならではの悩みから馬鹿らしい狂児の話の流れがとても面白く最高でした、、、
アニメ化を望みます
おもしろい
言葉にできないこの絶妙な空気感。
気づいたら夢中で読んでた。
ヤクザいい人なのかそうじゃないのかわからない。
他の作品も読みたい、楽しみだなあ。
Posted by ブクログ
かなりいい。
ヤクザと中学生がカラオケに行くという
誰も思い付かないだろう始まりから
ひとりの男子中学生が
救われるまではいかないだろうけど
変わっていく様がすごく読後感が良かった。
女の園の星より好きかも。
匿名
ほのぼの系ヤクザもの?
ヤクザものといえばヤクザものですが、ほのぼのの方向が和山さんならではの異次元系なので、他とは一線を画す感じのテイストです。
群像劇的な作品が多いイメージですが、そういう点でも新しさを感じます。
やめられない止まらない、この異次元系ギャグセンス。どこかほんのり哀愁を感じるのもクセになります。
匿名
良い
気になったので購入しました!
二人の、仲が良いのかよく分からない関係性がほんとに良い…!
1巻で完結なので気軽に読めますしストーリーもとても良いので、是非!是非読んでみてほしい…!!
カラオケ行くのは
カラオケ行くのはヤクザと中学生というシュールなお話です。
和山先生の話の中で1番好きです。
1番笑ったのはキティちゃんの描いてある手が出てきたところ。
キティちゃん恐怖症という天才的なネーミングセンス。
すげえわ。
とにかく面白い
買って絶対に後悔しない作品。「女の園の星」が面白かったので、こちらも読んでみたら面白くてあっという間に読みました。面白いだけでなく読んだあとほのかな感動もあり、でもやっぱり面白く締めてくれるのでおすすめです。
すきぴ
テレビ番組で紹介されているのを見かけて、気になり購入しました。男子学生とヤクザというあまり見ない2人の絡み、和山先生の独特な漫画の空気感(?)、最高でした〜。読み終わったあと真面目に数回読み直しました。良すぎて。ネタ?のテンションとかもノリよくてすきです。また別のお話も読んでみたいです。機会があれば是非お願いします!
BLじゃないのにBLみたいな
「助手席に座ったら何故か俺から離れられなくなる女も聡美君も」て言われた時の聡美君の顔がツボです。
腕に名前の入れ墨はもう結婚です。ファミレス行こ早く単行本にならないかな〜。
初めて作者買いというものをしてしまった…後悔しようが無い。むしろ期待の上をいく満足感。
2人の絶妙な関係性が癖すぎる。治安の悪さに似つかわしくない絵文字がまたさらに世界観の異様さを醸し出してる。
和山ワールド全開
他作品をきっかけに和山やま先生の作品全て拝読しました。
話が面白いのはもちろん、キャラのセリフ一言一言も行動も、そして何より絵柄が大好きです。
ふふっと笑える読んでいてとても楽しくなれる作品です。
皆さん既に読んでいらっしゃると思うので言うまでもないことですが、とても素敵な作品でした。
狂児さんが罪深いです…。思春期真っ只中な聡実くんとの対比で、より強く「大人の男」を感じました。
線の引き方が個人的に大好きです。
みんな歌が好きそう
特に、主人公が歌を大好きな事が伝わってきて、熱かったです。
私はJ-POPをあまり知らないので、作中の歌を検索して聴いて、二度も三度も楽しめました。
ストーリーも面白いし、カラオケあるあるみたいなネタとかも、すごく面白かったです!
星5じゃ足りない
前々から評判は聞いていて、でもちょっと絵柄が好みじゃなかったから(ファンの方スミマセン)迷ってたんですけど、ポイントも貯まったこともあり思い切って購入しました。結果は本気で後悔ナシです!狂児かっこよすぎ!ギャグおもろい!和山先生の絵柄にも慣れてむしろ好きになりました。他の作品も漁ってみます!
期待通りです
女の園の星にハマり、友人からこちらの作品も勧められて購入しました。
相変わらず面白く、2人の独特な関係性が良かったです。
最高
冒頭から終わりまでまるで映画を観ているかのような気持ちになれる作品だった。
狂児がかっこよすぎてヤバかったし、聡実もかわいさとかっこよさが同居しているのがよかった。
続編が連載中なので気長に待ちたいけどはやく読みたい。
やばかった…
やばかった、色々。
内容のスピード感とか絶対あり得ないことなのに微妙に出てくるリアル感とか。
一本の映画を見終わったような感覚がある。
本当、フジテレビで映画化してほしい。
和山先生…!!
紙版は持っていたのですが、どこでも読みたくて電子版も買ってしまいました。定期的に読み返したくなり、読み返すと必ず元気が溢れ出ます。面白くて本当に大好きです。ずっと応援しております。
★5つ
和山先生天才です!
「中学生相手に呪具で絞死」辺りで耐えきれず声を出して笑ってしまいました。「女の園の星」も「夢中さ、きみに」も大好きです。
狂児と空港で再会したシーンにしびれました。
なにこれめっちゃいい、和山やま作品最高すぎん?イケおぢの方を堤真一さんあたりで実写化希望。マンガ沼まじで間違いない、ありがとうございます。
何度見ても面白い
友達にお勧めされて読みました。何回読んでも面白いし何回も読みたくなるよ!と言われていたのでまさか〜と思っていましたが本当に面白く、暇さえあれば読んでいます。続編も1冊の本になることを楽しみにしています。
面白かった
小ネタがいっぱいで何回もクスッと笑ってしまった。関西弁がいい味だしてる。
みんなキャラがいい。特に狂児がかっこいい。
読み終わってから紅の前奏を改めて聴いてまた笑ってしまった。