幻想と現実
心理描写と現実描写とが入り交じってなんとも言えない世界感。二重と一重の目が鍵になってるんだけど、文字通り目線が絡む中に密度の高い時間が流れて、台詞はないのに雄弁な言葉のやり取りがあるかのような…。
数度読み返して「あっ」と府に落ちる場面もあったりして、とてもこころに残る作品。ショートストーリーでいいからこの2人の続きが読みたい!
それにしても西田さん、本当に洗練された絵を描かれるようになったな。。ずーーーっと好きな作家さん。セリフもものすごく考えられているのが分かる。説明的ではなく、物語の中で意味を持つセリフ。なんでもない会話が心に残る。