【感想・ネタバレ】一日三食絶対食べたい(1) のレビュー

書店員のおすすめ

文明が水没し氷河期を迎えた滅びかけている世界、人類は限られた環境でなんとか生き延びていた。
ユキはダメ人間なりに、血の繋がりのない家族であるリッカと共に生きてゆくため働くことを決意した!!

人類が滅びかけた世界って聞くと、終末系SFかと思いますよね?
でも絵柄を見ると、ほのぼの作品とも思えますよね。
読み進めていくと、どちらの予想もいい意味で裏切られます!

どのキャラクターも自然体で、とにかく会話のテンポが秀逸。
セリフやコマの「間」が独特で引き込まれます。
滅びかけている世界でも悲壮感はなく、普通に日常を送っていく姿に
そうだよね、当たり前って大事だよね…!と思わせられるのです。

中でも一番心に響いたのが、「第4話 ビールが飲みたい」で、
自分が最も苦手とする仕事の担当にされてしまった登場人物が
「向いてないけど仕方ない 仕事だからやらないと」
となんとか頑張ろうとするのに対し、同僚が発した
「いい人やめてはいかがですか」
「自分を犠牲にするのも長くは続きませんよ」
というセリフ。心にグッサリきました…。
都合がいい人間を演じることで円満に回る事もある。
そして、都合のいい人間である事を辞めるのは、それ相応に勇気がいる。
現代の我々の仕事や人間関係を考えさせられる話でした。

ダメ人間でもいいじゃない!
ごはんは1日3食おいしくいただきましょう!!

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2020年02月13日

氷河期を迎えて滅びかけた世界で、生き残った人類は自給自足で生活をしていた。共に家族を失って同居している青年・ユキと少女・リッカ。ユキはダメ人間だけど、リッカにおいしいものを食べてもらうため、マイナス45度の世界へと食料や過去の遺物を探しに行く。

SFの面白さはもちろんのこと、そんな状況だからこそ人...続きを読む

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購入済み

とろ 2019年09月23日

ユキくんとリッカちゃんには
ずっとずっと2人一緒にいてほしいなと思った

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Posted by ブクログ 2019年04月26日

ある日突然氷河期に突入した世界での、生存本能の薄そうなユキ(23歳)と、避難所で出会った少女リッカ(10歳)のゆるーい日常。ゆるーいと思うが、弱肉強食の野蛮な世界だけが広がる訳じゃないかもしれん、現代人の前には…もしかしたら。

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