あらすじ
エイトに襲われそうになったところをセブンに助けられた赤松。だが、翌日赤松が目覚めると、セブンは姿を消していた。セブンの壮絶なる過去を知った赤松が出た行動とは……!? 住む世界の違った二人の一緒に過ごした鮮烈なる日々は、なにものにも変えられない。一つ屋根の下での生活は、戻ってくるのか!? はたして、赤松とセブンの二人の運命は、どうなる……!? 衝撃の最終巻!! ※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついております。
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こじれた思春期ゆえのムラムラとありあまるエネルギーを、公園の土管で寝泊まりする謎の男・神埼七焚(セブン)との喧嘩にぶつける、ヤンキーの男子高校生・赤松。彼と喧嘩すると妙にスッキリすることから、貴重な「八つ当たり先」として重宝していました。しかし、ある日セブンのねぐらの土管が撤去され、セブンは公園を去らなければいけなくなり……。そこで赤松はセブンに「行くとこね〜ならウチに来い」と持ちかけます。
『アキラNo.2』(徳間書店)や『頂き!成り上がり飯』(徳間書店)といったヤンキー漫画の名手として知られる奥嶋ひろまさ先生と、ヤンキーBLの金字塔『イベリコ豚と恋と椿。』(海王社)作者のSHOOWA先生がタッグを組んだ、ヤンキーBLの新たな名作。
奥嶋先生の硬派な作画タッチや甘すぎないストーリー展開から、「あれ、私が読んでいるのはヤンキー漫画……?」と混乱してしまいそうになりますが、それがイイ!!!! 全ヤンキーBL好きが渇望した「ヤンキー漫画の中でBLが起こっている」という奇跡がここに顕現したのです……! 殺風景な1Kアパート(もちろん2階建て・外階段です)、洗うと黒い汁が出る布団(THE★男所帯!)、相手のいない隙を狙ったオナニー(色気ゼロ&途中の寝落ちのコンボがヤンキー男子み強くて最高です)などなど、ヤンキー萌え勢が泣いて喜ぶ要素がこれでもかとてんこ盛り。友情なのか恋愛感情が芽生えかけているのか、微妙なラインを突いてくる赤松とセブンの距離感もまた尊い……。
まだまだLOVE要素薄めな1巻ですが、2巻以降への期待しか感じられません。ヤンキーBLの新たな伝説の幕開けを見逃さないでください!
感情タグBEST3
もっと読みたかった
面白かったです!
BLですが、巷に溢れてるお約束満載なストーリーとは一味違うので、ありがちなBLが苦手な人には是非読んでほしいです。
この巻で完結なのが残念です。
もっと読んでいたいのに〜って気持ちになりました。
盛りだくさん
暗黒の過去から一転、旅行のファンタジーワールドに心が和みました。赤松くんはほんと日向の人、心の綺麗な子なんだろうなぁ。神崎くんの生い立ちの暗さが浄化されてしまうよう。何はともあれ、良かったです。
最後が良かったしおもしろかった
セブンは愛将を助けてアパートに送り届けた後姿を消します。
そしてSACHIKOというおっさんが登場。
SACHIKO(=ハコさん)さんがセブンの味方でいい人で…ほんとにホッとしました。
そして愛将にセブンとエイトの壮絶な過去を語ります。泣ける
愛将と連絡先交換する際
「SACHIKOはねハコっていうんだホントはね」というセリフに笑いました。byさっちゃん(童謡)
シリアスで重めのシーンの後、
こういうギャグで小さな笑いを入れる事を忘れないセンスが、この作者さんの素晴らしい所ですよね~
事態は終結してセブンも無事愛将の元に戻ります。あーよかった
その後の、セブンが懸賞で当てた温泉旅行の話笑えました。えちシーンもたっぷり💗
とにかくハピエンだったしラストシーンもすごく良かったです!
読み切るのが辛い。愛将とセブンの三ヶ月の暮らしって長く感じた。いろいろあってある意味皆が認めてくれる関係になり良かった。旅行の動物たちの姿が面白い。続編欲しい。
うぁっ!
ここまで色んな事があったね〜と、染み染み思っていたけど設定は3ヶ月でしたね(^_^;)一年くらいに感じたな。
やっと結ばれた二人に感無量です♪
ある意味最強の二人だね♡
もっと見ていたかった〜
最後はほんわか幸せ気分になれました。続編あったらイイな〰(人*´∀`)。*゚+
二人の距離がじりじり縮まってくる描写と、商業BLにはあまりない独特の空気感がよかった。
ストーリー重視の人にはおすすめしたい作品です!
BLくくりでは収まらない
ただのお馬鹿ヤンキーBLかと思って読み始めたら、なんだかすっごく重くて内容の濃いお話でした。ただ、基本的にはお笑い要素が強い作品で、登場人物も思いの外優しかったりするので、読んでいてしんどくな無かったです。あいすけ家族の陽気さにも救われたし。双子の弟のしゅう君の空気読めないマイペースさが最高でした。問題を抱えてるカプって幸せ期でも読んでて不安に感じるんですけど、この2人はセブンにだいぶヘビーな過去があるにも関わらず悲壮感が感じられないんですよね。最後にハコさんが言った愛された自信が強さになるって言葉でその理由がわかった気がします。セブンとあいすけはその強さがあるから、この先なにがあっても同じ方向に向かって行けるんだろなっていう安心感がある。エイト君もこれからいっぱい愛されて幸せになってほしいなぁ。回想シーンでパピコの理由わかって泣けた。
いい終わり方だった。ジーンとした。これからの2人をまだ見てたいけどここらがちょうどいい気もする。
前半は内容混乱しちゃいそうなくらい重たい話が続いて刹那苦しいけど、後半の動物パラダイスターンとおめでとう同棲再開ターンに癒される。
三巻っていう数もちょうどいいし、どのキャラも立っていてとても面白かったです。
ごちそうさまでした。
やっと結ばれた…!
こういうリアルな思春期の青年のBLも萌えますね!!
セブンの抱えてる問題も分かり、一気に解決します。ちょっとご都合な感じもしますが、
そこはフィクションと言う事で。
その後の温泉は凄く笑いました。良い意味での期待外れの展開もあったりw
身も心も繋がった2人、最後のカットのシーンはグッと来ました。
信頼や絆をあのシーンで表すのは上手いと思いました!読んで良かった!買って良かったです!!!
匿名
無事に収まるところに収まった感じで良かった。
みんなそれぞれの想いがあるんだろうなぁと最後の方のコマを見て思いました。
みんなちゃんと前を向いて歩いていけたらいいな。
よかったー
かわいかった。受けがとにかくかわいい。えち描写はそんなにないけど、かわいくて癒される。攻めも受けも2人ともムードも何もないんだけど、それがまた良かった。
なんだろうこの清々しさ。なんだろうこの溢れる多幸感と少しの涙。
おもしろかったです。最高のヤンキーBLでした。
終盤になってようやくイチャつけるようになった2人に笑みしか浮かばん(^^)
バスガイドHに腹がよじれました。
きっとたぶんまた最初から読むと思う♪
Posted by ブクログ
ちょっと専門用語?わからなくて全部理解できたか怪しいけれどおもしろかった。
かわいいね
セブンの生い立ちもすごくかわいそうだけどエイトは実の父親がウリを斡旋でしょ…これはひどいよ……
そりゃおかしくもなるわ…
あいすけもセブンもお互い大事な人に出会えてよかった 。
エイトも出てきたら彼女と幸せになってほしい。
初めての挿入シーンで痛がっているかんじがリアルといいますか。
そしてちゃんとよくなってる所が見れてよかった
心が満たされました
最後まで目が離せなかったよ〜ドキドキハラハラやった!めっちゃ不安だったけどセブンが赤松の元に帰ってくると分かって一安心。からの温泉編への展開はやばい笑うわ。森の民たちが可愛い!
これからの2人の生活を覗きたい気持ちももちろんありますが、全3巻で締めたこの終わり方もスッキリハッピーで良い!2人の穏やかな幸せを見届けることができて良かった、感動しました〜!
すごくよかった!
まだまだいくらでも話は広げられたと思うけど、3巻でしっかりまとめて読ませてくれたことにまず拍手を送りたいです。
ダークな背景もありましたが、読了していちばん残った印象は、赤松がとにかくかわいかったということ。
性格も表情もピュアで素直でかわいすぎた・・・!
二人が幸せになってくれて本当によかったです。
終わらないでー
色々あったけど、とてもホンワカ可愛いカップルでずっと見続けていたいー!もっと2人のイチャイチャを見せて欲しい。愛チャンが可愛い過ぎる。この巻でついに結ばれるけど、愛チャンの表情が良い。続編待ってます!
Posted by ブクログ
攻めの救済ものとして期待していたのですが…うーん、弟もまとめて救ってほしかったなぁ…。犯罪内容がエグいので、、被害者としとも加害者としてもなんか色々スルーされてて、いやこれBL展開でまとめられてもなぁ…。ディ○ニーアニマルたちはもはや何事。
ちょっとふざけすぎた…?
2巻までよかったので期待しすぎたかも!セブンの過去やエイトの思いに焦点を当てた前半大部分と、ついていけなくなった後半の温泉旅行…。シンプルに平和な二人のラブラブ生活もうちょっと見たかったです!
うーん
2巻までは本当によかったのに…。途中から読者を放り出すような展開になったのはなぜ?!2巻まではきちんとリアルなふたりの過去、思い、葛藤が描かれていたのに…。3巻で突然のファンタジーになってしまい、完全に裏切られた思いです。残念。