【感想・ネタバレ】ガイトナー回顧録 ―金融危機の真相のレビュー

あらすじ

■米国最大の危機を救った男
「金融危機対応の不都合な真実は、正しいと思える対策が往々にして間違っていることだ」。ニューヨーク連銀総裁、オバマ政権初の財務長官として、大恐慌以来最悪の金融危機対応の最前線に立ってきたガイトナーが、ベアー・スターンズ救済、リーマン破綻、AIG救済など、怒濤の出来事を政権内部の視点から赤裸々に語る。

■いずれ再来する金融危機をどう乗り越えるべきか?
バブル崩壊直後の東京に駐在し、「失われた10年」を熟知するガイトナーが、異論を斥けて選んだ政策はどのような結果を生んだか? 戦後、最も抜本的な金融改革を遂行した闘いのすべて。

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Posted by ブクログ

序   爆弾
第1章 海外に出たアメリカ人
第2章 危機で学んだこと
第3章 逆風に立ち向かう
第4章 燃えるにまかせろ
第5章 崩壊
第6章 「私たちはこれを解決します」
第7章 火中へ
第8章 計画は無計画に勝る
第9章 状況は改善、気分は最悪
第10章 改革を目指す戦い
第11章 余震
エピローグ 金融危機を回顧する 

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2018年09月10日

Posted by ブクログ

本書の著者が主張するところの、危機時における対処として、平常時のモラルを優先していけないという考え方には強く理解できる。

0
2016年02月11日

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