【感想・ネタバレ】衣・食・住・旅 価値あるもののレビュー

あらすじ

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本当の「ものの価値」とは何か――。
松浦弥太郎さんが、自分らしい暮らしを彩る40の考え方をつづる。

「欲しい欲しい病を直すには」
「買い物で磨かれるセンス」
「着こなしとは、自分を見せること」
「平凡でいいものを」

欲しいものや、行きたい場所はいくらでもありますが、
ものの価値について考えると、自分らしい見方、選び方を大事にできるようになります。

【目次】(抜粋)
選ぶセンス、買うセンス
・買い物で磨かれるセンス
・こだわりが人生を豊かにする
・着替えが楽しい日曜日の服

何を、どう着るか
・服はコミュニケーションツール
・おしゃれの勘所
・ワードローブを見直すコツ

食を巡って
・しあわせのシェア
・父の立ち居振る舞い

贈りもの、受け継ぐもの
・よく見て、向かっていけ
・見知らぬ人の本を受け継ぐ

センスを磨くルール
・平凡でいいものを
・僕の七か条

旅で出合った人、もの
・愛おしい旅の友だち
・美しい傘

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Posted by ブクログ

「人生を楽しむとは「いま」を大切にすること。そして、すべての出来事に意味を与えるのは、自分の態度と言葉、そして行動、その先に生まれる感謝である。」
終わりに書いてあったこの言葉、小さな紙に書いて、いつも持ち歩きたい。

いつも本を読む時は気に入ったところにブックマークをしていくのだけれども、今回のエッセイは特にはっとした言葉が多くてすごくよかった。

○あしらいの上質さやセンスの素晴らしさを伴い、美しく整うには…「何か1つ、自分が好きだと思うものから考える」花瓶でもよし、絵でもよし、椅子でもよし。毎日、自分に感動を与えてくれるお気に入りを“ひとつ”それに合うもの、それと同等の価値のもので揃えていくと、どんなものであっても、美しく整う。料理や着こなしも大切な組み合わせ。美しさとは調和であり、その調和とは常に“ひとつ”から始まる組み合わせ。
偶然にも、今年手に入れた車に合う生活やスタイルを確立していきたいなと思っていた矢先にこの文章と出会った。お気に入りのものを少しずつ組み合わせていくことを楽しもう。「車と自分の身だしなみをきちんとコーディネートする」という文章もぴたりときた。

○シェアとは、あらゆるものへの感謝の心持ちである。例えば、よく知っている者は、ちょっと知っている者に場所を譲るべき、そして、ちょっと知っている者は、知らない者に場所を譲る。こういう精神こそ、分かち合い、譲り合い、助け合い、といったシェアの本質。こんなふうに、仕事や暮らしと言うものは、いつも人と人の輪で成り立っていることを忘れてはいけない。

○「客ぶり」の良い人になる。

○暮らしで大切なのは「もう充分だ」と思える心を持つこと。欲しいものを限りなく追いかけるより、今手元にある1杯のコーヒーや、既に袖を通している1着を「ありがたい」と感じることの方が心を安らかにする。自分の言葉や態度、今の行動を選べる。できることに力を注ぐと、自然に心が軽くなる。そして、毎日の習慣を大切にする。夜はしっかり眠り、朝は深呼吸し、身体を整え、よく歩き、よく食べる。正直、親切でそして笑顔を忘れない。こんな小さな繰り返しが、何があっても心を自由にし、今この時をリラックスさせてくれる。
人生を楽しむというのは、大きな夢を追うことよりも、自分はどんな人間でありたいのかと考え、そうした日々の「受け止め方」と「積み重ね方」に宿っている。

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2026年03月21日

Posted by ブクログ

松浦弥太郎さんの、衣食住にまつわるエッセイ集。
見えないところにおしゃれの真髄を得る、そんなおしゃれな道を歩めばいい。自分らしさとは、自分がシャンとしたり、リラックスできたり、そういう自分の時間に合わせたファッションをというふうに考えている。日曜日を例にして、朝のリラックスした服、午後に出かける時のリンとした服、夜の明日に活力を与えてくれるような服、日曜日に着る服は、ビジネスから離れた、自分らしさが宿る。
自分のルール七箇条があると。美しい文章や詩を読み、良い音楽を聴こう、というものがある。こうしたプリンシプルを持っていくことで、自身が迷わない地図になる。それは、本当にそうなんだろうなと思う。一年に必ず自分らしさを支える基本の考え方を確認している。手帳に書く事で、それを自分に言い聞かせるように物事を判断することがある。
これって自分にとって、どういう意味があるのか、立ち止まって一度反芻してみる、解釈してみる。そうすることで、価値あるものは何かという本質的な問いに答えることができるかもしれないと。生活を素敵に、というのは心の持ちよう、ゆとりを持てるかどうか、にあるはずだと思考する松浦弥太郎氏の衣食住についてのエッセイなので、得意分野であろう。

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2026年01月02日

Posted by ブクログ

松浦弥太郎さんの本は何冊も読んで、正直いつも同じようなことが書かれていると思うのに、毎回新鮮な気持ちになる。
この本で好きだったのは、紺を着る理由と、日本の色のこと、それから旅の話と感謝の話
松浦弥太郎さんはいつも感謝を忘れないと本で書かれている気がする。
忘れがちだけど、今晩こそはきちんと感謝したいなあ
大切なことを教えてくれる本でした。何回も読み直したい

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2025年12月20日

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