贅沢と欲望の経営史~あなたはなぜ今日もスタバに行ってしまうのか~

贅沢と欲望の経営史~あなたはなぜ今日もスタバに行ってしまうのか~

ビジネス・実用
1,100円 (税込)

5pt

4.2

あなたはなぜ割高でも、“実存のドトール”より“演出のスタバ”に行くのか? その秘密はコーヒーの味ではなく、現代資本主義社会という巨大劇場の構造と、そこで踊らされる私たちの欲望にある。砂糖やコーヒーから始まった「贅沢品」を、ダイアモンドの独占供給、エルメスやLVMHのプレミアム戦略、ユニクロやザラのマーケティングから「7つの大罪」を満たすGAFAまでを1本の線で繋げ、世界を回すラグジュアリの本質に迫る。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    ビジネス・経済 / 経営・企業
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社新書
  • タイトル
    :
    贅沢と欲望の経営史~あなたはなぜ今日もスタバに行ってしまうのか~
  • タイトルID
    :
    2233238
  • 電子版発売日
    :
    2026年04月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

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贅沢と欲望の経営史~あなたはなぜ今日もスタバに行ってしまうのか~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すごく良書だった。
    タイトルから想像した内容を良い意味で裏切られた。
    専門知識も要らないし、嗜好品の教養を得られる点でも、読んで無駄な内容はなかった。

    贅沢と欲望を切り口に、世界商品(お茶、コーヒー、ダイヤモンドなど)がいかに世界に広まったか、コカコーラやアパレル(H&Mとユニクロの対比など)の成功要因などを、一つ一つの歴史的背景を説明しながら、筆者ならではの哲学者や経済学者の論点を交えて考察する。

    平易で読みやすくて、歴史の表層だけでなく学べる。
    個人的には、デビアス社のダイヤモンドのマーケティング戦略、ミキモト真珠とココシャネルの交錯が興味深かった。

    0
    2026年08月27日

    Posted by ブクログ

    わかりやすく、且つ面白い。大きな歴史の流れで見るって、こういうことか。時代が求めるということの具体例をいくつも見せてもらった。

    0
    2026年05月20日

    Posted by ブクログ

    人間の欲望から辿る経営の歴史。
    オランダの重商主義から、そのまま資本主義の文脈にも乗ってきて、GAFAに囚われた我々一般人が監獄から抜けるには?という問いにて着地。

    けっこうびっくりしたのは、欲望がファッションやブランドとかのそのまま目に見える形になったのって結構最近じゃんということ。考えてみたら食べるのにも困る時代が長かったのでそりゃそうかという感じでもあるけど。あと産業革命時のイギリスの鬼畜さはやばい笑。
    モノが溢れる時代において、やっぱり人からどう見られるか、すごいと思われるか、力があるように見えるモノには価値があるんだなということを、企業や国の対比を通した歴史的背景を学ぶことで深く理解できたので面白かった。

    GAFAの監視社会においては、まあ知らなければそんなに不幸ではなさそうなので、知らなかったことにしようと思う笑

    みんなで、すでにあるものに満足しよう。

    0
    2026年05月10日

    Posted by ブクログ

    視座と手さばきに惚れた。2026経営関連本で個人的TOP!その商売の本質には何があるのか?の洞察力をつけたい全商業クリエイター、必読の一冊。
    哲学や社会学といった人文知を(口説くならない程度に抑えながら)軽やかに組み合わせ、アクロバティックに「商いの歴史」の方程式を解き明かし、それを使って現代ビジネス(の局地としてのGAFA)の秘密を解体する。
    商売人として、こういうのが欲しかった!とゾクゾクした一冊。
    たとえば「自分のブランドは、いったい人間のどんな欲望と関わっていて、それは歴史上、どんな先輩たちがいたのだろう?」といった具合で、有益な視座を、いくつも提示してくれる。

    また、勝手に想像するに、ホントは「スタバ=ヒューム的=フランス的」VS「ドトール=ベンサム的=アメリカ的」という二項対立では回収しきれない芳醇な知の蓄積があるものの、論旨を新書っぽくシンプルにするために削ぎ落としているんじゃないかなと思うので、実際のところ、どんな関連研究が合ったり、哲学者が引用されたりするのか?もっと深堀って著者さんに伺ってみたい。
    また、これだけ現代に鮮やかにメス入れしている手つきを前にすると、当然「じゃあチャッピーは?claudeは?」と生成AIプレイヤーたちを分析して欲しくなってしまう。

    どうやら著者は一般書が初?のよう。モッタイナイ。どんどん僕ら商売人にダイレクトに届くもの作っていただきたい。坂出先生の専門書も読んでみよう。

    0
    2026年05月02日

    Posted by ブクログ

    なぜ人は、ドトールではなく(割高な)スタバに行くのか。現代資本主義社会の構造と、そこで踊らされる人たちの欲望と自意識を探る一冊。
    ま、人っていうか自分の話なので、普段、あまり手を出さない新書を読む。まぁ、ちょっと難しいところはあったけど、ドトールかスタバかに始まり、コーラ戦争、セゾン文化と無印良品、新興宗教としてのアップルなど現在50代半ばの消費生活史をほぼ丸ごと振り返ることができた。著者のプロフィール見たら、同い年で納得。

    0
    2026年08月31日

    Posted by ブクログ

    スタバとドトールの対比構造を基点にしているため、贅沢と欲望についての内容がよりとっつきやすかった。
    また、現代のビッグデータによるアルゴリズムによって、人間は根源的な欲求から監視による与えられた欲求に変化している点も納得できた。

    全体的に読みやすく面白かったです。

    0
    2026年06月05日

    Posted by ブクログ

    こういった新書の中では、文章が偉そうではないので読みやすかったです。
    スタバもドトールも行かない(コーヒーは豆買って自分でミル挽いて飲む)、ヴィトン系のブランド物には何の興味もそそられない(日本の職人物作りが好き)私、なかなかうまく生きてるんじゃない? と自己肯定感あがりました(笑)
    第二章のイギリスの話は、マジで醜悪やな…と少し吐き気がしました。人間ってほんとによくない…

    0
    2026年05月07日

    Posted by ブクログ

    私たちが日々何気なく消費している「お気に入りの時間や空間」の裏にある、企業の緻密な戦略と人間の欲望の歴史を鮮やかに解き明かす一冊。
    「なぜスタバに行くと、少し特別な気分になるのか」という身近な疑問を出発点に、贅沢品がどのように大衆化され、日常に組み込まれていったのかという経営史のメカニズムを紐解いくはなし。単なるブランド批判ではなく、私たちが対価を支払っている「体験価値」の正体をロジカルに分析する視点は斬新。
    現代のマーケティングやブランディングの本質を突いていて、ビジネスのヒントとしてはもちろん、自分自身の消費行動を客観的に見つめ直す知的興奮に満たす良い機会。

    0
    2026年07月02日

    Posted by ブクログ

    自分はまさにスタバに行ってしまう人間。しかしそれは自分自身の欲望ではなく仕向けられたものであるかも。
    ファッションは服自体を着ているのではなく記号(イメージ)を纏っていることっていうのが刺さった。たしかにどんな人でありたいか、を考えながら服を選んでいるな。きちんと自分の欲望を分析しつつ買い物をしていきたい。

    0
    2026年05月23日

贅沢と欲望の経営史~あなたはなぜ今日もスタバに行ってしまうのか~ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    ビジネス・経済 / 経営・企業
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社新書
  • タイトル
    :
    贅沢と欲望の経営史~あなたはなぜ今日もスタバに行ってしまうのか~
  • タイトルID
    :
    2233238
  • 電子版発売日
    :
    2026年04月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

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